こんばんは、ユウジです。

今回は愛と宇宙のカテゴリーの記事になります。

このサイトは音楽を中心に書いていますが、人生のサイトでもあります。
音楽は目に見えない芸術です。
ステージやアーティストのヴィジュアルはわかりますが、基本的に音楽は見えません。

曲を作ってるアーティスト達は見えないものを形にする人達です。
なので普通の人より見えないものに向き合っています。

見えないものと向き合っている中で僕が気づいたことを書くのがこの愛と宇宙のカテゴリーです。
音楽に興味がない方も楽しめるカテゴリーにしたいと思います。

同じ言葉でもみんな違うイメージ

歌詞を書いてると不思議な気分になる時があります。
言葉を繋げてゆくと雰囲気ができて来るのです。

白い月夜に彷徨う夢と記憶の舟
夜祭りが終わる前にここを発つ
日記の最後のページに刻まれた君の優しさよ

みたいな感じで夜の雰囲気が出てきます。
これは言葉が持つ意味とイメージを理解しているからです。

夜祭りの意味は日本語がわかるひとならわかります。
でも夜祭りと言う文字から受けるイメージはひとりひとり違うと言うことに着目してください。

だいたいは自分が行ったことがある夜祭りが浮かびます。
もしくは小説を読んでる時のように知らない夜祭りが風景として出て来ます。

よって夜祭りに行ったことがない人はイメージできないか、自分の空想上の夜祭りが浮かぶのです。

犬と言う言葉でも家に犬がいる方は愛犬が真っ先に浮かびます。
犬と暮らしたことがない方は、それまでに会ったことがある犬が浮かぶと思います。
もしくはテレビで見た犬が浮かぶと思います。

犬を知らない人は犬をイメージできない。
1回犬と会えばその時の印象が犬として記憶されます。

 

自分の中にあるものしか見えない

例えばあなたがちょっと体調が悪い時に友達がホイミ!と言ってくれたら嬉しいですか?
僕はすごい嬉しいです。
現実として嬉しい記憶になります。

でも中にはホイミ?なんだそれ?
体調悪い時に意味不明なこと言うなと思う人もいるはずです。
この場合現実としてイラっと記憶されます。

ホイミはドラクエと言うゲームの回復のじゅもんです。

あなたの中にホイミがないと意味不明状態になります

自分の中にないと見えて来ないのです。

人間は自分の心の中にあるものしか見えて来ません。

「人が嫌い」だと思っていると人が嫌いになる情報を脳は集めて来ます。
そして自分の考えが正しいと思います。
逆に「人は素晴らしい」と考えている人は自然とそういう情報が見えるようになります。

自分の中にある考えが見えるようになるのです。

なので、あなたが見えてる世界はあなたのこころを映し出しているのです。

自分はダメだと思ってる人は自分がダメだと思わされる出来事がやってきます。
これは自分の中にあるもの(考えや記憶イメージ)が見えて来るからです。

逆に自分を素晴らしいと考えてる人は自分が素晴らしいと思える出来事が起こります。
これも同じ理屈です。

これがわかってないと自分だけなんでこんな嫌な目に合うのかわからないままです。

それなら自分の存在を良いと思わないとまずいと理解できると思います。

自己イメージを変える 自己評価を上げる

自己評価が低いと自分の低評価を裏付ける出来事が起こるのは、脳がその考えの正しさを証明しようと数々の嫌な出来事を見せつけて来ます。

では自己評価が高い人になるためにはどうすれば良いのでしょうか?

これまで自己評価が低いのに高い評価に変えるのは確かに大変でもあります。

伸び伸び生きてる人は基本的に自分を信頼しています。自分が愛される人間だと考えています。
これは子供の頃の影響もかなりあります。
親からの愛をたくさん受けて育った人は自己評価が高くなりやすいです。

自分の良いところを考えてみる

自分の評価が低い人でも探せばなにかあるはずです。
記憶の中から誰かに褒められたことなど何か思い出せるはず。

この自分の良いところを探している時に自分の嫌なところはスルーされて見えません。
これは自分の良いところに意識が向かってるからです。

いつも楽しく過ごしている人は楽しいことに意識が向かっていて無意識的に自動収集しているのです。
なので楽しめそうなものを見つけやすくなります。

冒頭で話した自分の中にあるものが見えて来ると言うことを思い出してください。
自分の中に素晴らしい自分がいれば脳はそれを再現しようと情報を集めて来ます。
要するに自分を素晴らしい自分だと思えれば現実も素晴らしい自分になるわけです。

現実にダメダメなのにどうやって自分素晴らしいって思うんだよ?
と思うでしょう。

 

頭の中で素晴らしい自分として過ごしてみる

まず脳は現実に起きた事とイメージ上で起きたことの区別ができません。怖い体験をした時でも怖い映画を見た時でも体がこわばったり汗が出てくることでわかります。

この脳の性質を使って、イメージ上で素晴らしい自分になってやりたいように振舞ってみます。

その時の感情を覚えておくと、日常に組み込んでゆく事ができます。