こんにちは。
ユウジです。

今回の記事は、
アレンジ編です。

歌詞も書けたし曲もできた!
オリジナル曲はできた!

次はアレンジです。 弾き語りなら、シンプルなコード弾きでOKですが、やはりバンドサウンドならアレンジも欲しいところです。

アレンジは編曲とも言います。

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アレンジの重要性

歌が中心の音楽の場合、
アレンジは人間で言う服装やメイクです。
どんな美人でも髪ボサボサですっぴんでボロボロジャージより、
髪を整えて、ドレス着てメイクしていたほうがオーラが出るものです。

 

つまりアレンジは外観的なことなのです。
でもこの外観的なこともかなり曲の雰囲気に関係しています。
この服装の例えだと
弾き語りは爽やかなシンプルな服装ですね。
あ、ジャージを否定しているわけじゃありません(笑)

リフが主体の洋楽ロック系だと
ボーカルと同じくらいアレンジが比重をしめているように感じます。
ある意味ボーカルが入ってない状態で聴いてもカッコよくて聴けたりします。
(ボーカル入ると全然パワーが違うけど)

歌ものだと、歌がないとかなりさみしいです。

アレンジやり方は大きく2通りある

だいたい2パターンでアレンジされます。

・アレンジャー、編曲家

・バンドみんなでアレンジ

アレンジャー、編曲家

これはアレンジャー、編曲家がいて
曲のアレンジをほとんどその人がやります。
(※アレンジャー、編曲家は同じ意味)
その場合は作詞した人や作曲した人とアレンジにある程度打ち合わせする形となります。

特に作曲家はアレンジャーに対して細かい注文をしたりします。

世間では作曲家のほうが編曲家より待遇が良いです。
曲を作ることは偉大みたいなイメージがあるんでしょう。

でも僕はアレンジ、編曲のほうが難しいし大変だなぁと思います。

でもメロディは曲そのものですからね。

メリットはおまかせなので楽です。
デメリットは変なアレンジされることがあるかもしれません。
手直しをお願いするかボツです。センスがいいとわかっている人に頼むしかありません。

バンドみんなでアレンジする

もうひとつは
バンドメンバーでスタジオで楽器を持ってアレンジする形です。

曲の顔であるリフは作曲者が作ってくることが多いですね。
スピッツのロビンソンのイントロのギターアルペジオは
ギタリストの三輪テツヤさんが作っていると思いますが、
草野マサムネさんの曲を最大限に活かしたアレンジです。
あ、今スピッツ聴きながら記事書いてます。

バンドみんなでアレンジしていると
メンバーのアイディアが混ざって、
素晴らしい曲が超素晴らしい曲になったりします。

メリットはみんなで少しずつアレンジしてゆくので、完成形が見えやすく安心です。

オイラもなんか手伝おうか?

デメリットは
やはり時間がかかります。
曲に対するイメージは同じバンドメンバーでも違ったりします。
曲の初期状態はわりとイメージが分散していたりします。

これを合わせてゆく過程が意外と大変です。
でも必ずしもデメリットとは言えない面もあり、曲が育ってゆくのは楽しいです。

ロックバンドをやっていた頃、
自分の曲をメンバーとアレンジしてゆく作業は思い出深いです。
メンバーが防音室を持っていて音楽の天国でした(笑)

すいません。
やる気がある場合、あんまりデメリットではないかもしれません(-.-;)

アレンジのポイント、コツ

アレンジのポイントです。
アレンジはメロディや歌詞をいかに活かせるかを考えます。 特に歌が中心になっている曲はメロディが活かされないアレンジはNGです。

アマチュアバンドにありがちなのが懲りすぎて 、
歌が聴きづらくなったりすることがあります。

歌メロディが活かされるアレンジが基本です。

邦楽ロック系も
歌メロディがメインなものが多いので、そういうアレンジ意識でOKです。

レッドツェッペリンみたいなリフを中心の音楽は、
バックから出来上がってそこにボーカルを乗せていると思います。

そういうタイプのロックバンドもやっていましたが、
リフ、つまりバンドのギターから作っていました。

でも歌ものなら、基本的に歌を活かすアレンジを考えます。
初心者だと自分の楽器を前に出しだがる傾向にありますが、
歌を活かすことを意識してアレンジをしてゆきます。

 

次へ ⇒アレンジのやり方がわからない! 編曲のはじめの5つのポイント 

 

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