もしあなたがうまく行かなくて苦しい日々を過ごしているとしたら、
僕自身も同じように苦しい気持ちや理解されない寂しい気持ちを知っています。

自分を大切にしてゆきたいし、みんなを大切にしてゆきたい。
そして幸せだなって笑いたい。

あなたはもそう思っているはずです。

今回の記事は「毎日は楽しくて仕方ない」方はそっと閉じてください。

今回記事に書いた内容は、僕が心が折れてしまいそうな時に、考えていることです。

「僕が一歩前に踏み出せる力」と「自分を大切にできる力」について話してみたいと思います。

不安を越えて一歩前に踏み出せる力

今僕はあることに取り組んでいます。

今、人生の踏ん張りどころなのです。

でも今がんばらないと自分の人生はなんとなくぼんやりしたまま進んでしまうのです。

うやむやな感じで人生が終わってしまうのは怖いです。

そして今がんばれば良い結果はついてくるはずです。

確かに苦しい時はあります。
突然不安に教われることもあります。

ある夜に夢を見ました。
夢の中で誰かが僕に話しかけてきます。
「ユウ、がんばれ」
姿は見えず声だけしか聞こえて来ませんが誰の声かすぐにわかりました。

その声の主は15年も前に亡くなった大好きなおじいちゃんでした。

しわがれた声で
「ユウ、がんばれ」(※僕はユウジという名前です)

目が覚めるとなんの変わりもない朝でスズメたちの鳴き声が聞こえて来ます。

おじいちゃんだ…

苦しい気持ちもあったので涙が出ます。

今も文字を書いていて涙が出ます。

それから疲れて自分の心が弱くなる度に、その夢を思い出します。

夢で聞いたおじいちゃんのしわがれた声を思い出します。

そうすると不思議と力が湧いてくるのです。

これは本当に不思議なことです。

苦しい時に助けに来てくれる誰か

人生のぎりぎりの場所で聞こえてくる声は、自分の愛するものたちの声です。

もうダメと思った時、自分を壊してしまいそうな時に僕に走り寄って来る存在がいます。

長年一緒に暮らした愛犬のティーちゃんです。

今はこの世にいませんが、僕が落ち込んで立ち直りに時間がかかっている時に、
ティーちゃんが僕のもとへ走って来るイメージがはっきりと見えます。

僕が僕自身を壊し傷つける時に必ず愛犬ティアラは走って来ます。
夢の中でティーちゃんを撫でると父と母と妹が笑っています。
「ティーはお兄ちゃん大好きだね」って笑っています。

僕はその時に自分を大切にしないといけないと思いなおします。

これがおそらく僕の一番深いところにある風景です。
たぶん僕の実体でしょう。

ここにいる自分も僕なんですけど、
あの愛犬が走って来て家族が笑う優しい風景、
それこそが僕の実体なんじゃないかなと思います。

今は誰かの優しいが声が聞こえる

よく少年マンガとかで、主人公がぎりぎりのピンチの時に 仲間やライバルたちの声が聞こえて来ます。
だいたい敵にやられて意識が朦朧としている中で聞こえてきます。

仲間たちは
「君はいつだって壁を越えて来たじゃないか!」
「私はあなたを信じてる!」
とか言います。

ライバルなんかは

「おまえはその程度でくたばるのか?
オレ様を倒した男よ、その窮地をどう越えるのか見ててやる!」

とか言います。

主人公は朦朧とした意識の中で、
出逢って来た人たちの声を聞いたり姿を見ると
「うおおおお!!!」と復活します。

よく少年の頃マンガやアニメで観ていた場面ですけど、これって本当に大事な場面なんだなと感じます。

時間が経って自分が苦しい時に、おじいちゃんや愛犬の他にも僕の人生に深く関わった人たちの声が聞こえてきます。
生きてる人もいれば、今はこの世にいない方もいます。

「涙そうそう」をたまにカバーで歌いますが同じような気持ちを感じます。

いつか僕が星になった後、誰かが苦しい時に思い出されるでしょうか…

それはわからないし、それは今考えることではありません。

僕が倒れても再び立ち上がり前を向いて進める理由は、自分に声をかけてくれる誰かがいるからです。

ありがとう

最後に 僕からあなたへ

最後に僕からも、この記事を読んでくれたあなたに、僕からも言葉を贈ります

こんな記事を最後まで読んでくれたあなたは、人の痛みがわかる優しい心の持ち主です。

だっていじわるな人は「こんな記事、くだらない」と感じて読まないでしょう。

心のやさしい人だけがこの最後の文を読んでいるはずです。
そしてこの文を読むことで、あなたは僕の存在を助けてくれています。

大袈裟かもしれないですが、僕の命に生きる価値を与えてくれています。
本当にありがとうございます!

 

だから、あなたが今が苦しくても、いつかうまくまわりだして、

「あなたは絶対に幸せになるよ!」

 

今、この言葉はあなたの心の奥深くに入りました。だから大丈夫。

春に活き活きと咲くやさしい花の過去には、冬の寒さに独り耐えてきた長い時間があります。

僕も冬の寒さは知っています。そして希望も知っています。
冬の寒さに震えているあなたに希望が伝うといいなという想いで、この文を書きました。

人生は生きる価値のあるものだと、僕は信じます。