今晩は。ユウジです。
相手のことを考えるという事は、生きてゆく中でとても大切なことです。
今回は、人生を豊かに暮らせるように、この事を考えてみたいと思います。
このサイトは音楽サイトですが、もちろん他の分野でも言えることで、相手がどうしてほしいか考えるだけでも、いい流れができてくるものです。
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Contents
相手がどうしたいのかを考える
生きてゆく中で、やはりこれがしっかりできると、人生の質が格段に上がると思います。
こういう事は、終わりがないものなので、僕ももちろん勉強中ですが、
こうして日々、相手のことを考えるよう心掛けるだけでも、毎日の豊さが変わって来るかなと思います。
よく世の中を観察してゆきますと、自分のことばかり考えている人達が多いです。
強引な運転や、自分の主義主張を皆に押し付ける人、いろいろいるわけです。
兄弟とクッキーに例えてみる
例えば、美味しいクッキーが最後に一枚あって、兄弟は二人。
兄が、自分の方が歳上だからって、兄が最後のクッキーは食べてしまうか、
もしくは、弟が食べたそうにしているから、半分に分けて食べるかで、人生は全く違うものになって来ます。
自分が食べたかったクッキーを、一人食べて、弟を泣かすより、
二人で食べて「お兄ちゃん、美味しいね!また食べたいね!」という方がいいですよね。
もっとできた兄なら、弟に最後のクッキーを上げるかもしれないですね。
それは英雄です。
弟が美味しそうに最後のクッキーを食べているのを見て、幸せな気分になる人こそ、いろんな物事に幸せを感じれる人ではないかと思います。
わらわがこの国の、全部クッキーを食べるのじゃ!
クッキーを食べないと、幸せになれない人は、クッキーを争い奪い取ります。
ひとりでクッキーをたくさん食べても、一時的に満たされるだけで、本質的な幸せとは言えないでしょう。だからまた、新しいクッキーを探して争うのでしょう。
延々を続くループです。
なにをクッキーごときでと笑うかもしれませんが、世界規模でこれは起きていることです。
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相手の立場で考えてみる
音楽教室で生徒さんが来てくださったりします。また依頼を受けて歌詞を提供したり、曲を提供したりすることがあります。
だいたい良い感じに完成して、依頼された方が喜ぶ形になります。
僕は頼んでくれた「いいものができた!」相手が喜んでくれる時、とても嬉しいです。
「相手はどこに価値を感じてお金を払っているのだろう?」
お金を頂くので、いろいろ考えるのですが、
それは相手が行きたい場所があってそこに、連れてゆくサポートができるか?どうかということではないかと思います。
今いる場所から、もっといい場所に行きたいと誰もが願っているのです。
今より良くない場所に行きたい人なんかいません。
この時に、相手の現在いる場所と行きたい場所を、自分が架け橋となって、繋いであげることが出来たら、対価が発生するようです。
これは自分の実感として、そうだなと感じております。
相手が、A地点から、B地点に行きたいと分かれば、そこまで導くのは難しくないかなと感じます。
信頼関係を築く
今は曲の提供は、直接対面した方に限っているのですが、これも理由があります。
直接、会って打ち合わせができれば、相手の好みや欲しいものがわかるからです。
僕も相手も信頼関係が築きやすいのです。
そして相手がなにが欲しいかを考えます。
どんな風になりたいのか?どんな歌が歌いたいのか?
好きなアーティストの話とかもしながら、相手がどういう状態になりたくて、僕に頼んでいるのかを考えます。
こうすると、ほとんどのケースで、うまく行きます。
これも相手とのことを考えているからです。
曲や歌詞を頼まれた際に、どういう歌詞が良いのか、どんな音楽が好きなのか、
どんな曲調が良いのかをすごい依頼された方に聞きます。
作詞の時も曲作りの時も、このことを一番大切にしています。
僕の頭の中の考えはどうなっているかと言いますと、
どういう歌詞が欲しいんだろう?
どういう曲が欲しいんだろう?
そして音楽でどんな状態になりたいのだろう?
と考えます。
明るい曲なのか、暗い曲調なのか、どういう世界観の歌詞なのか、つかめればあとは、実際書いたり、音を出したりして曲を作ってゆきます。
もちろん、自分も気に入ったものでもあります。
まれにこうした依頼をお断りする時は、自分が好きじゃない感じのものを頼まれた時ですね。ほぼないですけど、1回だけありました。
相手は、何かしらメッセージを発している
直接会ってディスカッションをしているうちに、相手の言葉から何かしらキーワードが出ます。
最近新しい場所に行こうと決心した!とか、そういう言葉です。
歌詞を書く際も曲を作る際も、こういうキーワードはとても大切なのです。
歌詞なら、新しい世界を作り上げるようなフレーズを入れますし、
曲ならどこか希望が感じられる曲調や曲展開にします。
ディスカッションで、相手はA地点から、B地点に行きたいと行きたいのがわかりました。
この時に、B地点に行きたいと話していても、潜在的には、C地点に行きたいという事に気付くこともあります。
そうではないですか?と聞くと「そうです!」と返されることが多いです。実際はC地点にも行けるのです。
そのC地点とは、人生を豊かに感じる時間なのです。
最後に
最終的に相手が欲しいものは、人生の豊かな時間なのです。
音楽を通して書きましたけど、どんな商品もサービスも、仕事以外の日常的な物事も同じであると思っています。
相手の笑顔を考えて、全力で考えて、相手が喜ぶ。
もちろん自分が無理をしてまでという話ではありません。
相手の事を考えてゆきますと、なにかとても人生で大切なものが見えてくるはずです
。
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