こんにちは
ユウジです。

今回の内容は自分の心から作りたい曲を作ろう!です。

音楽ではない分野の方も自分の分野に置き換えて読んでみてください。

人が評価してくれそうな曲しか作らないのはつまらない
ですよね。

でも人の意見に振り回されてしまうことがあります。
楽曲制作を始めてしばらくするとこの落とし穴があるかもしれません。

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人の意見が自分の心に与える影響

曲作りをしていると褒められることが出てきます。
それはとても嬉しいし良いことです。

それは何事においてもそうですよね。
芸術の分野だけでなくて、勉強などもそうです。

ここで褒められたあとの話なんですけど・・・
最初のうちは、よくわからないからもうわりと型破りの作品が出来たりします。

ですが自分より経験がある人にここがいいね!とかここをもう少しこうすればいいよ!
とか言われはじめます。

特に子どもなんかは絵を自由に描いていたのに、
先生に見せて褒められたりすると、どんどん小さくまとまった絵になってゆくそうです。

先生に褒められたのが嬉しくて、また先生に褒めてもらいたいと先生が気に入るような絵を描く方向に向かいやすい。
もちろん洗練されてゆくには必要かもしれません。
でも最初に豪快に描いていた時に気持ちも僕は大切だと思うのです。

もちろん褒められることも大切です。
この音楽サイトの読者の年齢は13歳以上からだと思うので、
子どもではありませんので僕の言いたいことが理解できたと思います。

なにが問題かと言いますと、
自分は本当は他の感じに作りたいのに、○○先生がこう褒めてくれたから、またこう作ろう。
とある意味、褒めてもらいたい気持ちで作ると他人が中心になって、
作品が本当に作りたいものと違うものになってしまう恐れがあります。

人の評価はいろいろ だから気しても仕方ない

 

僕はこの音楽サイトの内容を少年頃の自分に宛てて書いていますので、
もちろん初心者時代、僕にもそういうことがありました。

僕の場合は、初心者のころ、
音楽を仕事にしている人に批評されたことがありました。
良くない意見でした。

ここをこうしたほうがいい!ここが足りないです。
具体的にはオリジナリティを出すためにもっと個性を大切に、
的な内容です。

僕は紙でそれをもらったんですけど、
今思うとそんなものはバカらしいものです。

でも僕は当時初心者だったので、
「もっと個性を出してこうしないといけないのか・・・」
とか気にして曲作りもそういう風にしていきました。

で、それを取り入れて曲を作ります。

僕の曲を好きで、良い!と言って聴いてくれていた友達からも
最近の曲はつまらないと言われました。

「お前の個性は最初のほうがあった」
と言われました。

僕は自分が本当に作りたい曲を作っていなかったと今はわかります。
批評してきた人の意見に左右されて、曲を作り始めた頃みたいに
純粋に曲作りに取り組めていなかったのです。

人に意見や評価も大切だけど

音楽を作って、自分以外の人に聴いてもらうわけなので
人の意見や評価も大切です。

ここで大切なのが、自分が作りたい曲を作っているかなんです。

人は誰かに褒められようと、気に入る行動をとる時があります。
その延長で自分が本来作りたくない感じで作っている場合は、
自分以外の誰かが中心になっています。
自分のための人生です。

自分の心にある大切な気持ちを中心にして曲を作りましょう。

自分が好きな曲を作っていれば、同じような人がリスナーになります。

自分が作りたくない曲は整った曲はできても
人の心を揺さぶる曲はできないでしょう。

何故なら、作りたくない曲はただ音符を並べているだけの作業ですから。
自分の内側にある優しい風景や苦しかったころの想いや、
一緒にいて楽しかった誰かの笑顔、
そういうものを乗せた自分の心の中心から生まれた曲に敵うはずがありません。

もし自分のやりたいことがわからなくなったら

時にやりたい音楽とやっている音楽が違って苦しむこともあります。
初心者の方にはない気持ちだと思いますが・・・

いろんな人に音楽を聴いてもらっているうちに、
なにが自分の本当にやりたいことかわからなくなる時期もあります。

相手の期待に応えるために、自分の本来やりたくないことをやっていることもあります。
自分の本来やりたくない音楽をやっている時もあります。

自分の大切な風景から生まれた曲かどうかが見分け方のポイントです。
少年、少女の頃の自分がどんな気持ちで音楽を聴いていたのか、
どんな気持ちで楽器や歌を始めたのか。

そこに帰ってみればきっと答えがあります。

まとめ

いろんな人に音楽を聴かせてゆくと、いろんな意見があります。
そして、経験を重ねてゆくと、

人の意見も上手い具合に取り入れながら自分のやりたい曲が作れるようになったりします。
リスナーの期待に応えながら、自分の心からやりたい曲が心に中で見つかるようになります。

・褒められても、けなされても、人ではなく自分の心を中心にする

・やりたいことがわからなくなったら、始めたころに回帰する

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