こんばんは。
ユウジです。

8月の終わり、19時のカフェで書いています。

今回は効果的に練習するコツを書いてみたいと思います。

練習はただ漠然とやらずに、何を強化させる練習か意識してやると、上達が早いと話しました。

それと合わせて練習する際に意識すると良いことです。

部分的に練習する

最初どうしてもうまくできないところがあったら部分的に分けて、練習すると良いです。

数学者の秋山教授が難しい方程式を解く時は、なるべく細かく問題を分けてから解くと良いと話されていました。

楽器練習も同じように分解して練習すると効果的です。

例えばギターだったら、右手と左手のコンビネーションによって音が出ます。

片手だけ達人でもギターは弾けません。
楽器を弾く時も歌を歌う時も複数のことを同時にやっています。

分解して部分的に練習すると言う考え方です。

ギターだと

右手のフィンガリング、コードを押さえる
左手のピッキングやミュート

他にもリズムや強弱などいろんな要素で演奏が成り立っているのがわかると思います。

とりあえず演奏してみて上手く弾けないポイントを探ってゆきます。

上手くいかないポイントだけを取り出して、重点的に練習すると効果的なのです。

もちろん最初はいくつも上手くいかないポイントがあるでしょう。

 

部分的に分ける 上手くいかないポイントをみつける

上手く弾けないのには理由があります。
音楽を教えたりできる人は、生徒の演奏を聴いてどこが原因で上手く音が鳴らないのかわかるので、改善点を伝えることができるのです。

例えば

・左手の薬指が下の弦に当たっているからだ
・右手の中指がもつれるからだ

などいろいろわかってきます。

これがわかれば、上手くいかない理由を改善することに集中できるのです。

ミクルミクル

薬指が他の弦に移る時に動かないとわかったから、そこだけ練習してみる・・・むむむむずかしいなぁ・・・


ニャロットニャロット

オイラは指が短いからギターが弾けないとわかったぞ!


独学だと自分で気づいてゆく力が必要です。
先生に教わると上達が早いです。
独学だと自分で原因を見つけて改善する力が伸びます。

 


パソコンソフトなどのプログラムはエラーが一部あると、全体が動きません。

または動きが不安定になってしまいます。
ですがエラーを改善できれば、問題なく動きます。

音楽の演奏もどこにエラーがあるから、良い感じにならないのかな?と練習する時に考えてゆくと良いでしょう。

この自分でエラーが出ているポイントを見つける力も伸びます。

最初は原因がさっぱりわからないかもしれません。

 

上手く行かないポイントの見つけ方

これは一つ一つ演奏を分解してエラーポイントを探してゆきます。

車でもなんでも修理屋さんのすごいところは原因を見つけることができるところにあります。

物事には原因があります。

その原因が悪いものだと、出てくるものも悪いのです。

これは料理でもスポーツでもゲームでもそうですよね。

(今スマブラやっててめちゃくちゃ弱いんですが、これも原因があるのです。でもわからないから負ける・・・ううぅ)

ギターに話が戻ります。
左手のコードチェンジがもつれるからだとエラーポイントが見つかったら、
そこを意識して練習します。

最初は右手は省いて、左手だけの練習からでもいいです。

とにかくコードチェンジの時の指先に意識を集中して練習します。

この時は右手を間違えたりしても気にしなくてオッケーです。
左手だけを意識してできるようにしてゆきます。

何回も練習していると、この指先の動かし方をするとスムーズにコードチェンジできる!などわかって来るはずです。

右手もエラーポイントが出ている場合は、次は右手に意識を集中して練習します。

最後に全体的に意識を向けて練習します。

僕も自分で作った曲が弾けないとかたまにありますが、
その時はエラーポイント…弾けないポイントを探ってから、部分的に練習します。

ミクルミクル

うん!うまく行かない部分ができるようになったら、ちゃんと弾けるようになったよ!

まとめ

分解して改善に取り組んで行くと問題が解きやすいようです。

この問題を分解して部分的に解決して行く思考方法は日常の問題でも役に立ちます。

楽器、歌の練習の際はこの上手く行かないポイントを見つけて、部分的に意識を集中して練習すると効果的です。

ぜひ意識して練習の際やってみてくださいね!