こんにちは。

今回は音楽を表現するための手法はミュージシャンの数だけあるみたいな話です。

例えば、いろんな音楽講師がいますが、わりと教えている内容が違ったりします。

今回はそこらへんのことを書いてみたいと思います。

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音楽はいろんな表現手段がある

音楽は発声法だけとって考えても、いろんな発声法があります。
これは出したい声がどんな声かにもよります。

例えば、演歌を歌いたいならこぶしがしっかりまわせる先生に教わるのがいいでしょう。
ポップスやロックを教えている講師はこぶしがまわせないので、
ポップス畑の講師のところに来ても困ります。

メタルを歌い人はまた別の発声ですし、シャウトやスクリームなどのひとつひとつのテクニックも、わりと教えている人の理論が違ったりします。

音楽はホントに多種多用なので、いろんな考え方で楽器に取り組んでいる人がいます。
歌もそうですけど、ギターをはじめ他の楽器も、人によって全然考えかたが違うのです。練習方法も違いますし、どれが正解とかないんですね。
もしあなたが自分の弾きたい音楽が弾けるようになったら、
その手法は正解なのです。

古田さんと谷繁さんの理論がキャッチャー理論が違った

以前テレビで(たぶん中居くんが出てる番組)で
元ヤクルトスワローズの古田さんと元中日ドラゴンズの谷繁さんが出ていて、
お互いこの場面で考えていることはみたいな話になって、
全然二人の考えかたが違ったのです。

アプローチ方法が違いました。
二人とも一流選手でしたから、考えも一流です。
でもわりと違う考えかたをしている。

確かお互いがそう考えているだ!?みたいな感じで番組をして楽しかった記憶があります。

これは音楽的な観点に変化させて観ていましたが、
観ていてとても楽しかったですね。

キャッチャーの世界もそうなんだ!と思いました。

このキャッチャー理論の話を出したのは、
音楽も同じだからです。

お互いの理論を違う!とか一切ありません。
もちろん中には明らかに違うもの(喉や指を傷めたりするやり方)もありますが、
基本的にはいろんなやり方があるということです。

絶対的な正解はない。自分に合ったやり方があるだけです。

どの理論もやり方のひとつ

どんなに理論的に優れていても、
手法のひとつです。

僕のこの音楽サイトも手法のひとつですし、
どこの音楽講師の教えていることも同じです。

茶道とかはこれが正しいとかあるのかもしれませんんが、
音楽はジャンルが無限にあるものなので、その数だけやり方があるとも言えます。

自分のところだけが正しい!と言った方が、
生徒さんは安心するかもしれませんが、じつはそうではありません。

発声方法にしても、ホントにたくさんの理論、やり方がありますので、
わからなくなってしまいますよね。

ヘッドボイス理論とか、僕は一切やっていませんし、
声は後頭部へ出てゆく感じと言われても僕はよくわかりません。
どちらかというと、腹筋、背筋と呼吸、
そして裏声の強化がボイストレーニングの基本になっています。

ですが、ヘッドボイス理論とかも目的の声を出したい場合、
その理論が必要になる時もあるのだと思います。

友達でレッドツェペリンなどを歌えるハイトーンシンガーがいます。
そしてよく、ボーカルの発声の仕方を話すのですが、
全然声の出しかたが違って話していて、とても楽しいです。

超ハイトーンはこういう考えかたをしているんだなと言った感じです。
そしてそのハイトーンの友達も僕の発声方法を面白がって聞いてくれます。

そこに否定はなくて、いろんな手法を尊重する気持ちがあるだけです。

まとめ

音楽はやはりミュージシャンの考え、マインドから生まれてきます。
魂とも言える心の奥から来たインスピレーションが、
ミュージシャンの中で音楽に変換されて、
リスナーに聴こえる曲となります。

その際、ミュージシャンは独自に持っている考えかたや理論を通します。

この音楽サイトは僕はどういう理論、考えかたでインスピレーションを音に変えているかを、書いています。
きっとあなたに役に立つやり方も書いてあるはずです。

今回の記事は音楽が表現される際の手法はいろいろあるというお話でした。
正解がひとつではないからきっと音楽は自由で楽しいんですね!

もっと言うとこの考えかたは音楽だけではありません。
いろんな考えかたをしている人たちがいると、理解できなくても否定しないで、
みんな仲良く暮らせる世の中になったらいいですね。(なかなか難しいけど)

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