こんにちは。
ユウジです。

今回はフレットや鍵盤をなるべく見ないで弾く練習もしよう!です。

見ながら弾いても全然okなのですけど、
フレットや鍵盤を見ないで弾けるようになったほうが、
いろいろいいのです。

パソコンなどもブライドタッチで文字を書いたほうが、
速かったりします。
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手元見ないで弾く練習

ギターや鍵盤を見ないで弾けるとどんなメリットがあるのでしょうか?

・ポジションの感覚が鍛えられる

・コード譜などを渡された時に見ながら弾ける

・客席などに視線を向けられる

 

ポジションの感覚とは、ギターを握った感触、手の感覚でどこら辺を押さえているかがわかるということです。
この感覚がないとずっとフレットや鍵盤を見ながら弾かないといけないわけです。

盲目の楽器奏者がピアノやギターを弾けるのは、
このポジション感覚が超研ぎ澄まされているからでしょう。

僕も簡単な曲なら手元をほとんど見ないで弾くことはありますが、
やはりハイフレットにいきなり飛ぶ難しいフレーズは、手元を見ながら弾かないと、間違える可能性があります。

楽譜を見ながら弾ける

クラシックピアノなどは、楽譜を見ながら弾くことが多いですね。

フォークソングも譜面台に置いた歌詞とコードを見ながら、
弾き語りするスタイルもあります。

この歌詞を見ながら歌う場合、ギターやキーボードの手元を見ながらだと、
歌詞が見れません。

客席を見たりできる 見映えが良い

客席を見たりすると会場の雰囲気も伝わってきますし、
お客さんもミュージシャンがこっちを向いてくれると嬉しいわけです。

お気に入りのミュージシャンが、下をずっと向いて弾いていたままだと、
ファンはちょっと顔を上げてほしいと思うかもしれません。

練習方法

・アコギはローコードのチェンジ

・エレキはローコード&メインのリフ

・鍵盤はコード

これをメインに練習するといいです。
全部、手元を見ないで弾くのは、難しいので、
アコギはローコードを手元を見ないでコードチェンジできるように練習します。

エレキもローコードとリフを見ないで弾けると、ライブ中にお客さんとほうを向けますね!

ピアノも簡単のコード弾きから練習するといいですね。
(僕はピアノのコード弾きの時、多少手元見ますが)

具体的な練習方法

1.弾くコードやフレーズを選ぶ

練習方法としては、まず自分が弾きやすいコードやフレーズを選びます。

アコギだったらよく使う二つのローコードのチェンジがいいですね。
どれにしていいかわからなかったらGとCのコードチェンジでOKです。

エレキだったらシンプルな単音のリフが良いでしょう。
それと合わせてローコードも練習するとよいです。

鍵盤なシンプルなコードチェンジをメインに練習します。

2.手元を見ないで弾いてみる

これを手元を見ないでとにかく弾いてみます。
弾けなかったらもう一度、見ながら弾きます。
そしてもう一度フレットや鍵盤の位置を確認してから、手元を見ないで弾いてみます。
これを繰り返すことで、手がその場所で弾いていることに慣れてきます。

指と指の間隔やフレットや鍵盤の距離間がつかめてくる

この時に大切なのが、手の感触、指の感触を感じることです。
指と指の間隔、コードを押さえる指の形、
そして弦と弦、フレットや鍵盤の幅や距離感などが手に記憶されてゆきます。


あとでその感触を思い出すとイメージトレーニングにもなるので、さらに良いです。

アコギでこのローコードチェンジの練習して手元見ないでできるようになると、
エレキでもすぐにできるようになります。
(ネックや弦の太さが違うのに不思議です)

1回できるようになると、他のギターを使ってもすぐにできます。
ガットギターでもすぐに慣れて、手元見ないでコードチェンジなどできます。

ギターもピアノもベースも基本的に同じ練習でokです。

ちょっとだけチラ見をしながら、練習するといいかもしれません。

今じつはパソコンのブラインドタッチを練習しながらこの記事を書いています。
どこにどの文字があるか手の感覚がわかっていないので、
文字を間違えながら、書いています。(時間かかる)

ちなみに文字を入力する前にキーボードをちょっと見てから文字を打つと
どこにどの文字があるかつかめてくる気がします。

これは楽器にも言えることだと思います。

バッチリ手元確認中

・ハイポジションのバッキングやリードフレーズは確認したほうが確実

ギターソロなどは、ポジションがかなり飛んだりするので、
プロのギタリストでもフレットを見ながら弾いていますね。

もちろん彼らは見ないでも弾けますが、確実な演奏を心がけて弾いているのでしょう。
僕もハイポジションでのバッキングも1回ポジションマークを確認してから弾いたりします。
本番で間違えるのは良くないので、無理はしない感じですね。

あくまで、ローコードやリフなどの簡単なフレーズくらいは、
見ないで弾けるくらいの余裕が欲しいという感じです。
弾き語りなら簡単なローコードは見ないで歌いたいところです。

 

スライドで指を滑らせて、4フレットから15フレットへ飛ぶみたいなフレーズは難しいです。
本番では間違えたくないので、僕は目で手元を確認しながら、こういうフレーズは弾きます。

ハイポジションでもバッキングも横移動なので、ひとつフレットがずれると、
とんでもないことになるので、ここはちゃんと目で見ることをお勧めします。

やはり音が飛ぶ時は難しいんです。
ここは無理しないで、
フレットや鍵盤を見て弾けばいいと思います。

 

ペンタトニックのアドリブくらいなら、1回フレットを確認してあと、
手の感覚だけでフレットは見ないで弾ける余裕が欲しいです。
ただ簡単なローコードやリフなどは見ないで弾けると、
お客さんの方を向いたりできるのは大きいんですね。

やっぱり下を向きっぱなしで楽器を弾くとなんか見映えが良くない!

なので、簡単なコード弾きなどは、手元を見ないで弾けるようになるといいです。

難しいリードフレーズは見て弾いたほうが確実なら、
見て弾けばいいでしょう。

 

 

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