こんにちは。
ユウジです。
今回の音楽サイトはピアノのアルペジオパターンについてになります。
伴奏や弾き語りの時に使うパターンです。
このアルペジオパターンを身に着けておけば、たくさんの曲に応用して弾くことができます。
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Contents
8分音符のピアノアルペジオ
ピアノの場合、ギターと違ってアルペジオの伴奏パターンに、
これと言った定番がありません。
今回のアルペジオパターンはいろいろ応用が効きますので、
ぜひ使ってみてください。
弾きづらい箇所は自分で変えてOKです。
バラードなどのスローな曲で、アルペジオは8分音符で左手と右手を繋いでアルペジオします。
わかりやすく一番シンプルなキーCで解説します。
一番シンプルなアルペジオ伴奏
右手がアルペジオで、左手は音を伸ばしているだけのアルペジオです。
弾き語りなどでも使えるアルペジオパターンです。
もう一つコードを展開したアルペジオパターンです。
最初のパターンと同じコード進行ですが、音の使い方が違います。
コードが変わってもなるべく右手は同じポジションでの音使いにすると、きれいに音が聴こえます。
これも同じコード進行ですが、弾き語りでもバンドアレンジでも使える伴奏パターンです。
もう少し複雑なアルペジオにしたい方は、左手の右手のコンビネーションを使ったアルペジオパターンを見てゆきましょう。
少しだけ複雑なアルペジオ
C
Cadd9
9thなどを入れた場合もこのパターンが使えます。
4つ目の音が9thのDの音になっています。
右手の親指で弾く音をD、レに変えれば、Cadd9のアルペジオになります。
Cmaj7
メジャー7のBの音が入りました。
同じ感じで、AmやDmも弾けます。
この記事では、Cで説明していますが、基本的にはどのコードでも同じです。
伴奏の場合は、左手はわりとシンプルでもいいのです。
ゆっくりテンポ用と書きましたが、ミディアムテンポで使ってもokです。
分散和音に混ざって、一部が固まったコードを弾くパターンもいいですね。
(上画像、下画像参照)
わりと流れるようなアルペジオでしたら、こんな感じです。
僕は伴奏時はこのパターンが多いです。3つ目まで左手で弾いてあとは右手で弾きます。
アルペジオパターン2
今度は、ミディアムテンポの曲などに使えるアルペジオパターンです。
今度のパターンは少し音を伸ばす箇所があります
C
2拍目の裏を伸ばす感じです。
ミディアムテンポの場合は、こんな感じで一部の音符を繋ぐと、ノリが出ます。
自分の場合は、普通のコード弾きとアルペジオを混ざたりしながら、演奏することが多いです。
他のコードも基本的には同じ
基本的には他のコードも同じような指の動きでOKです。
これが一番おススメ! add9を左手で入れるアルペジオパターン
僕がもっとも使えると思うアルペジオパターンです!
実際このアルペジオパターンを覚えておけば、ポップスのピアノ曲って雰囲気は出来上がります!
左手の三つ目の音がadd9の音になって、豊かな響きにしてくれます。
このパターンをいろんなキーで弾けるようにしておけば、かなり強いです!
左手の親指がポイントです。
◆関連記事 ⇒add9(アドナインス)コードを使おう 9thとadd9は違うのです
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黒鍵が入る場合
キーがCやAmなら基本コードに黒鍵は入りません。
でも他のキーになると黒鍵が入って来ます。
黒鍵の入るアルペジオを要練習です!
左手と繋がるようにアルペジオしますので、右手は3度の音から入ります。
コードがDだとF#の音が右手の親指の音になります。
例えばDですと、
F♯が黒鍵です。
Dmaj7ですと、
F♯に加えて、C♯も黒鍵です。
Aも押さえ方が似ているので、
Dでアルペジオができるようになれば、Aも弾けるようになります。
C♯mですと
C# G♯ の2つが黒鍵です。
F#mも同じような押さえ方ですので、C#mアルペジオが弾ければF#mも弾けるわけです。
ですが基本的には順番は同じなので、
白鍵と黒鍵の組み合わせでもアルペジオを練習してゆきます。
いろんなコードでアルペジオを弾けるようにして行きます。
最初はなかなか難しいと思います。
ですが、
コードの押さえかたのパターンは、たくさん種類があるわけではありません。
似たような押え方が意外と多いです。
アルペジオを練習することで、
指を動かす為のいい練習にもなります。
ピアノを弾くための指、手の甲、腕の筋力もこの練習で付いてきます。
弾き語りの場合
弾き語りの場合はこれを歌いたながら弾く必要があります。
僕が初心者時代に、エルトンジョンやビリージョエルの曲を、
ピアノ弾き語りできなかったのは、歌いたいながらアルペジオできなかったからです。
弾き語りでアルペジオやる場合は、
コードを弾く練習に加えて、弾きながら歌う練習も必要となって来ます。
その場合は歌とピアノをシンクロさせる必要があります。
自分なりに崩してok!
今回解説しているアルペジオパターンですが、
僕も毎回このアルペジオパターンで弾いているわけではありません。
曲の雰囲気によって多少変えたりしています。
曲に合わないなと思ったら、自分の弾きやすい形に少し変えてみてください。
自分の弾きやすいパターンが見つける
もしその中で自分が弾きやすいパターンが見つかったら、そのパターンを自分の基本パターンにしてOKです。
ピアノのアルペジオパターンは絶対このパターンで弾かないといけないとルールはありません。
自分なりの工夫が入って、自分の伴奏スタイルができて行けば理想です。
それがあなたのピアノの個性になります。
まとめ
今回はピアノのアルペジオパターンについてでした。
ピアノでアルペジオで伴奏ができると曲が美しくなりますよね。
ぜひ練習して曲に取り入れてみてください
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