こんにちは。
ユウジです。

今回は音楽の持つ癒し効果がテーマの記事です。
僕も好きな音楽を聴くと癒されるので、
その癒しの力はどこから来るのか考えてみました。

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癒しは自分の中に眠っているものでは

音楽は芸術でありエンターテイメントですから、
感動が起きたり、楽しくなったりするものです。

人それぞれ好みがあるので、
ゆったりした曲が好きな人もいれば、激しい曲が好きな人もいます。

音楽を聴いて癒される事は、自分の経験上実際あると思います。
僕は気分が低い時、マイナー調の静かな曲を聴くと、
スーッと気持ちが楽になってゆくことがあります。

そういう時は楽しい曲は、波長的に受け付けないようで、
あまり聴きたくありません。

気分がいい時は、静かなマイナー調の曲は聴いたりすることは少ないです。

その曲に癒す力があると言うよりは、
曲をきっかけに自分の心の波長が整うので
癒されるのではないかなと分析します。

 

Aさんには癒し効果があるのに、Bさんにはまったく癒し効果がない
みたいなこともありますが、
これはAさんの心の波長と曲に波長が合ったから、
人間が本来持つ癒しの力が発動するのではないかなと思います。

 

自然治癒的な力を音楽が引き出してくれるのではないかと、
僕は考えています。
音楽そのものに癒し効果があったら、同じ曲で万人が癒されるわけですから。

僕も自作曲の感想で癒されたと言っていただける時がありますが、
聴いてくれた人の大切の気持ちを引き出すきっかけになったのではないかと
考えています。

音楽の好みって千差万別なので、
どんなに素晴らしいと言われている曲でも、
いいと思えない曲があります。
そういう曲を聴いても心は動きません。

いわゆるヒーリングミュージックと言われる音楽も、
好きじゃない人はまったく癒されないと思います。
無理やり聴いてもストレスがかかるでしょう。
やはり心地よい音楽は一人一人違うのです。

僕はヒーリング音楽は結構好きなので
聴きながらぼんやりしていると、
心がほぐれて来て疲れがとれます。

 

 

波長が合えば心が動く

今、ジャズを良く聴きます。
この音楽サイトの記事を書く時もよくビルエヴァンズのピアノを聴いています。

でも十代の頃にビルエヴァンスのジャズCDを買った時は、
全然聴けなくて、買って損したと思っていました。

一応がんばって聴くんですけど、
面白くない・・・ロックの方がいい!みたいな感じでした。

がんばって聴いてもストレスになるので、
ジャズは聴けないと思いました。

今はジャズを聴くと心が落ち着きます。心地よく癒される感覚もあります。

自分の中の波長が変わってきたのでしょう。

とにかく今はジャズの曲と波長が合います。

ポップスやロックでも、曲を聴いてイマイチだった曲も
しばらくして聴いてみたら、とても好きな曲になったりすることも多いです。

逆に昔は聴けたのに、聴けなくなる曲もあります。
昔は心地よかったのに、今は聴いても楽しくない。

曲と自分の波長が合えば心が動くのでしょう。

これを考えますと絶対的に素晴らしい曲ってないのかもしれません。

受け取り側の感性や状態がどうしても関わってきます。

音楽の癒しとは?

この事から音楽の癒しとは聴いている人の自己治癒力ではないかと思っています。

音楽がその人の持つ心地よい波長を引き出す時に、
音楽に癒される感覚になるのではないでしょうか。

ですが音によって心が相当動くにも事実です。

低い音がずっと続けば、恐怖を感じたり重苦しい気持ちになったりします。
あのドラマの緊迫した場面のBGMです。
教会のオルガンのような音も、神聖な雰囲気を感じさせます。

ある一定の音効果で潜在意識にあるイメージが刺激されるのでしょう。
おそらくヒーリングミュージックも、
長くふわーっとした音を聴いていると、落ち着いた心になりやすいのは、
同じ理由でもあると思います。

 

素晴らしいミュージシャンは、聴いている人の心にあるイメージを触発させる
音を出せる人なのかもしれません。
それとリスナーの心の波長はぴったり合ったら、心が動くのかなと思います。

まとめ

今回は音楽の癒しの出元は、
音楽そのものというより
聴いている人の自己治癒力ではないかというお話でした。

きっと素晴らしいアーティストは、曲やヴィジュアルや立ち振る舞いで
リスナーの心に中にある美や愛や希望のイメージを刺激するのではないでしょうか。

自分が潜在的に持っている美や愛や希望があって、
そこに本当に癒しの力があるのではないかなと思います。

 
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