今回はICレコーダーやスマホを使って録音することいいですよ!って話です。
今はみんなスマホを持ち歩いているので手軽に録音もできますし、
動画も撮影できます。
ではこの録音することでどんな効果があるのか解説してゆきますね。
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自分の音を客観的に聴ける
はい、やはりこれが一番目に来ます。
あなたは自分の声を録音して
「あれ? 自分のいつも聴いている声と違うぞ」
と思ったことはないですか?
これは頭蓋骨の中で声が共鳴するため、
他のみんなが聴いている声とあなたが自分の声と思っている声が違って聴こえるようです。
確かに僕も子どものころラジカセで録った自分の声が、
自分の声に思えなかった記憶があります。
楽器は比較的音色の違いは感じないかもしれません。
でも自分が演奏している時に聴いている音と、
録音して後で聴いた音は違って聴こえることが少なくありません。
「ここ弾けてないじゃん!」とかよくあるわけです。
この録音して後で聴くということはとても大切で、
練習の質を上げることになると思います。
録音を残しておくことであとで聴いて上達がわかる
これは例えば1年前の録音を聴いて、
ここ甘いなとか思えば上達しているわけです。
何年も前の演奏の録音を聴いて「恥ずかしい・・・」
と思う人も少なくないですよ。
できたら3か月おきに今日録音した演奏と3か月前の録音を比べてみるのです。
初心者の方だったら3か月はかなり大きいので、違いがわかると思います。
こうして日に日に進歩していることがわかるとモチベーションも上がるし、
音楽って楽しいとなるわけです。
録音を残しておくことで、自分の歴史を感じます。
僕も弾き語り始めたばかりの録音がたくさんありますけど、
これはある意味宝物ですね。
もうあんなにヘタクソに演奏できないですもん。
これもまた過去の自分が練習してきたから、
今こうして人前で演奏できることを再確認できます。
自分を客観的に見れる
これは先ほど書いたことと近いんですけどね。
これは自分という存在が客観的に見れるということです。
自分という存在を客観的に見るということはとても大切です。
演奏がイマイチの時もあるでしょう。
会心のできの時もあるでしょう。
人は一生懸命やっている姿に心やを打たれるものです。
一所懸命に練習しているあなたの歌や演奏を聴いていると、
自分が愛おしく感じられてきます。
これホントに10年前の練習している録音とか聴くと涙が出ますよ(笑)
友達と一緒に録音しよう!
これは僕が友達とよく夜に公園で弾き語りやっていたんですけど、
録音するものを持ってきて、会話も含めて録音していました。
民家が近くになかったので、
夜でも演奏しても苦情も来ないいい場所があったんですね。
古いカセットテープがたくさん出てきたので、
なんだろうと思って再生したら、友達とその場所で一緒に演奏していて、
僕は思わず泣いてしまいました。
18年くらい前の音声ですからね。
鈴虫がリーンと鳴いていたり、遠くを走る電車の音が聞こえたり・・・
今でも歌っているオリジナルを歌っていたり、
なんか不思議な気持ちになりました。
当時自分が生きていて苦しかったこととか、
この友達と歌いにいく時間がとても大切だったこととか思い出されました。
このカセットテープの中で笑っているこいつがこの今の自分なんだなと。
とまぁこんな風に録音しておくといろいろ
あとで聴き返してみて面白いわけです(笑)
まとめ
音楽は昔はその時限りのものでした。
でも今は音も映像も記録して残しておくことができます。
自分の演奏を残しておくことのメリットは計りしれません。
昨日の演奏のチェックもできますし、
時には自分が生きていた時間の手がかりになるものです。
あなたもICレコーダーやスマホなどで演奏を記録すると、
いろいろ面白いですよ!
関連記事⇒客観的な意識で自分の音楽を聴く方法 曲を寝かせるメリット
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