こんにちは。
ユウジです。

今日開店のカフェで今、書いています。

今回の記事は、曲の生命力がテーマの記事です。

ずっと聴く人がいて、歌い継がれる曲と
一時期、流行っても飽きられる曲があります。
曲の生命力が違うわけですが、
この曲の生命力はどこから来るのでしょう?

時間が流れても残る曲の生命力を考える前に、
古い曲と新しい曲があることを考えてみましょう。

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古い曲、新しい曲

何事にも新しいものと古いものがあります。
もちろん音楽にも新しい曲と古い曲があります。
50年前に作られた曲もありますし、今日作られた曲もあります。

物などは、長年使っていると、古くなって壊れてしまいます。

物と音楽の決定的な違いは、
古くなっても壊れないということです。

音源や譜面で曲を残せるからです。
音源の中の演奏は、古いタイプの機材なので、古くさく感じるかもしれません。
オールディーズやエレキギター黎明期のロックとか、古くさい音です。

でもそのアンティークのような雰囲気が僕は好きです。

音楽は古いが良い意味で使われる気がします。
曲そのものは、古くならないものなんですね。

そして古さを新しく感じたりすることもありますね。
今日、日頃Jポップを耳にしていた少年が、ビートルズを聴いたら逆に新しいと感じるじゃないかなと思います。

僕もジミヘンって何て新しいんだ!と感じたことがあります。

時間を越えてきた曲たち

時間を越えてきた音楽は力があります。
曲によっては、作った本人がすでにこの世にいないことも多いです。

僕はYOSHIKIさんが好きなんですが、
「100年後も残る曲」と言う意識で曲を作られているそうです。
Endless RainやFOREVER LOVEなどの曲も約30年の時間を越えても、
今日新鮮な気持ちで聴けるので、100年と言わずずっと残る曲だと思っています。

自分の命が終わってもアーティストから生まれた曲は残る…ちょっと気が遠くなり怖くなる気もしますね。

曲が作られた動機

なんか飽きたわ!

僕は曲の生命力は、
そのアーティストが曲を作った動機に秘密があると感じています。

現代の曲でも、いい曲がありずっと残る曲があります。
その一方、一時期流行っても
誰も聴かなくなって、中古ショップで100円コーナーに大量に置いてある音楽もあります。

理由はわからないのですが、
曲の作られた動機が原因ではないかと思います。
実際の理由はわからないですが、
ずっと残る音楽とポイっとされる音楽は何かが違います。

音楽の中にある普遍性

ずっと残る音楽は、 聴いてる人の心から
愛や夢の感覚を引き出す力があるのではないかと思います。
そして作る側のアーティストもそういう気持ちを込めて作っています。
そういう曲は心に希望が灯ったりもします。

音楽の生命力は、
人間の心の中にある普遍的な何かに触れるか否かではないかと感じます。
底が深くなにかわからない普遍的な何かを人は琴線と呼んだりします。
音楽だけではなく、芸術全般に言えることです。

imagineもWe are the Worldも人間の深いところにある何かに触れるから、
多くの人が今日も聴いています。
今もこれからも歌い継がれてゆくでしょう。

一時期流行っても、飽きられてしまう音楽は、
奇抜さやもの珍しさだけで、この普遍性がないのでしょう。
目先の利益が目的で作られたのではなかなと思います。

音楽は鏡で,そのアーティストの心を写しだすものです。
動機が濁っているミュージシャンが、ずっと残る音楽を作れたらおかしいですよね。
人間は、どういう目的で音楽を作っているのか、わりと見抜いてしまいます。
本質の入っていない音楽は、いずれつまらないと気づいてしまいます。

あなたが純粋な気持ちで曲を作る時、
その曲を好きになってくれた人の心の中で、
ずっと温かく残るものだと僕は思います。

音楽の生命力の正体

音楽の生命力の正体は、愛だと思います。
音楽に力があるのではなくて、
愛を乗せた音楽に力があるのです。

愛と言っても、テレビの恋愛ドラマの愛ではなくて、
もっと深い命の場所にある愛ですね。
もちろん恋愛がその愛になりうることもあります。

音楽にそのものに力があるのではなくて、
愛のある人間が音楽を奏でるから、
素晴らしい曲が生まれて来るのではないかなと思います。

 

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