こんにちは。

ユウジです。

今回の音楽サイトは、ギターのチョーキングにスポットを当ててみたいと思います。
特にエレキギターでは、定番のテクニックであり、必須の奏法です。
今回のやさしい音楽サイトは、いろいろあるチョーキングの種類を見てゆきたいと思います。

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チョーキング

チョーキングは、弦を持ちあげて、音程を高くするテクニックです。
このチョーキングはギターの最大の魅力のひとつだと言っても、
過言ではありません。

ピアノにはチョーキングないですからね。

そしてチョーキングの良し悪しは、ギタリストの魅力に関わってきます。
ちなみに海外ではベンディングと言われています。

このチョーキングですが、いくつもやり方に種類があります。
シンプルなようで、とても奥が深いのが、チョーキングです。

チョーキングの種類

ではチョーキングの種類を見てゆきましょう。

1音チョーキング

チョーキングの基本です。弦をグッと持ちあげることによって、
1音上げるチョーキングです。

半音チョーキング

半音チョーキングは、1音チョーキングに比べ、弦を持ちあげる高さが半分なので、
初心者には比較的やりやすいかもしれません。

チョークダウン

チョークダウンは、文字通りチョーキングで上がっている弦を、下ろすことです。
これによって、音程を滑らかな感じで下げることができます。
あらかじめミュートした弦を持ちあげておいて、弦をおろすことも多いです。

ポルタメントチョーキング

チョーキングの基本はグッと一瞬で1音、半音上に音程を上げることが多いのですが、ポルタメントチョーキングは、ゆっくりと上げます。
普通のチョーキングとは違うニュアンスが表現できます。

ハーモナイズドチョーキング

ハーモナイズドチョーキングは、
チョーキングした音と同時に、異なる弦の音を同時に出します。
異なる弦で同じ高さの音が同時に出るので、独特のうねりのある音が表現できます。

例えば、1弦12フレットと2弦15フレットを1音チョーキングした音は、
同じEの音ですが、これを同時に出します。

完璧に同じ音程より、少しずらした方が、うねりが大きくなります。

ダブルチョーキング

ダブルチョーキングは、2本の弦を同時にチョーキングします。
僕もペンタトニックスケールを使う時、
2弦3弦のダブルチョーキングをよく使います。

5度1度の押さえかたでダブルチョーキングしてもかっこいいですね!

1音半チョーキング

 

1音半チョーキングもあります。
音程の幅が拡いので、インパクトがあるリードプレイができます。

でも弦を持ちあげるのが、大変です。
超テクニックのハードロックギタリストが使っていたりします。
僕は1音チョーキングは使いません。弦が切れそうで怖いです。

 

低音弦は下にチョーキングする

低音弦は下にチョーキングします。
低音弦のチョーキングもカッコいいので、
ぜひ6弦や5弦のチョーキングもマスターしてください。
低音弦を使ったリフで使うことも多いです。

まだチョーキングの種類はいろいろありますが、(ライトハンドと絡めたり)
基本的なチョーキングはこんな感じです。

 

アコギのリードプレイでも使います

エレキギターのテクニックと思われがちですが、
アコースティックギターでもこのチョーキングは使われます。
アコギの場合は弦は太いので、さらに大変のですが、
またアコースティックサウンドでのチョーキングは、
カッコよく、胸に染みるものがあります。

 

チョーキングのコツは手首

 

チョーキングのコツは、手首です。
ドアのノブを左手でひねる時の動作が似ています。

弦を複数の指で持ちあげる感じです。
薬指だけだと大変なので、ひとさし指、中指も添えて3本の指で弦を持ちあげると、
チョーキングしやすいです。

指板のポジションによって、弦はテンションが違います。
3フレットなどのローフレットは、
テンションがきつく弦を持ちあげるのが大変です。
最初は真ん中あたりのポジションでチョーキングを練習するといいですね。

 

まとめ

今回はチョーキングの種類にクローズアップしてみました。

泣きのチョーキングと言われる言葉があるくらいですので、
チョーキングはギターの感情表現に必須のテクニックです。

 

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