今回はギターという楽器とピアノという楽器の違いを考えてみました。

僕はギター、ピアノともに歴20年以上は弾いているので
一応、いろんな曲は弾いてきました。

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なのでどちらの楽器も大好きなのですが、
どちらのう方が好きかと言われるとわかりません。

同じくらいかな(笑)

 

 

ギターは割とめちゃくちゃできる 効果音的な使いかたも多い

ギターはきれいな音で弾いたり、エレキギターだったらギュイーンと弾けるわけです。
(ギュイーン名称と検索される方がいるみたいですが、
ギュイーン、ギャーンとかはディストーションですね)

エレキギターだと、自分だけの音色を作りやすいですね。
音色でも個性を発揮できます。

ピアノに比べて、ギターは効果音的に音を出すことが多いです。
例えばピックスクラッチ。
ピックスクラッチとは巻き弦をピックでこすって、
なんだかすげー!音を出す奏法です。

グギャオー!って感じですね。
怪獣の鳴き声みたいです。
ほぼノイズです。

でもバックのドラムやベースが鳴っている中でやると、
すごいカッコいい感じになります。

こんな感じでギターは効果音な使い方がかなり多いんですね。
ピアノも爪で高い鍵盤から低い鍵盤にグリッサンドとかはありますけど。

アコギだったらボディーを叩いてリズムを奏でたり、
弦を叩きながら弾いたり、かなり自由度が高い。

個人的には自由度で言ったらギターに軍配が上がりそうです。
ハッキリ断言できますが、ギターはまだまだ誰もやったことのない奏法を、
する人がこれかも出てきます。

他にピアノになくてギターにあるものだと、チョーキングやビブラートですかね。

 

 

 

でもピアノはやはりすごい。

ギターの良いところばかり書いてきましたけど、
ピアノはもうめちゃくちゃすごい楽器です。

まず音色は美しい。
ギターの美しさとはまた別の感じ。

僕は、弾き語りをする場合、その日の気分でギターで伴奏したりピアノで伴奏したりするのですが、
アコースティックギターのアルペジオで伴奏すると、どこか素朴で温かい感じの雰囲気になります。
ピアノで伴奏しますと、高級感や迫力、美しさが出ます。

アコースティックギターだと、鉄弦かナイロン弦の違いでも雰囲気は変わりますよね。
エレキギターだと、もっと自由に音色が作ることができます。

ピアノはグランドピアノかアップライトかでも違いますし、
キーボードでもまた違った雰囲気になります。

ピアノは完成度が高い分、冒険的な奏法はなかなか編み出されていない気もします
ないことはないですけど。

 

でもやはり基本的にアコギでのアルペジオ伴奏は四季の美しさのような、
素朴な温かさを感じるし、
ピアノのアルペジオの伴奏では、手の届かない場所にある星のような煌めきがあります。

これも個人的にそう感じるってだけで、
もしかしたら、全然違う風に感じる人もいるでしょう。

でも音楽はその一人一人違う感性が面白いので、
この記事を読んで全然違うよー!って意見でもOKなのです。

ピアノが高級感を感じるからと言って、
ギターが安っぽいわけじゃないですよ。

ギターの温かみのあるサウンドや滑らかなフレージングはピアノには出せません。
でもピアノは右手と左手でかなり重圧なサウンドが出ます。これはギターには出せません。

ギターとピアノを比べてどちらが優れているか、ではなくて、
この個性の違いを楽しもうというお話です。

ギターのほうが優れている点

でもギターの方がいいぜ!と言うところをあえて言うなら、
持ち運びができるってことだと思います。

ピアノを毎回、運ぶワケにはいかないので
どうしても会場にあるピアノで弾くことになるんです

そうすると、今まで練習していたピアノとタッチが多少違っていたり、
音色が練習していたピアノと違ってたりします。(キーボードなら持ち運べるけど)

ギターはその点、持ち運べるので自分の楽器でいつも弾けます。

待てよ!そうすると家の置き場所をとらないとかいろいろありますね

でもピアノもギターも同じくらい大好きなのです!

 

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