こんにちは。
ユウジです。
今回は歌詞と詩の違いは何なのか?と言うテーマで記事を書いてみたいと思います。
歌詞も詩も言葉で気持ちや情景を表現するものです。
同じように見える歌詞と詩ですが、わりと違うところも多いです。
僕も最初の頃にノートにいろいろ言葉を並べていましたが、今思えばそれは詩の方でした。
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Contents
詩は自由、歌詞はメロディを乗せた時に良いかが重要
詩は長さも、構成も気にせずに、書くことができます。
言葉を使って、読んだ人の心にいかに表現できるかと言う点が最も大切ですね。
歌詞は言葉で表現するものですが、
メロディに乗せてはじめて歌詞になります。
詩にはない、歌われるという事を、頭において書く必要があります。
さっき最初に書いていたのは詩だったという理由は、
歌うことを念頭に置いておらず、書いていたからです。
音になった時の言葉の響きやリズムも歌詞は大切なのですね。
語感とメロディの融合が歌
詩ですと一番自分が書きたい言葉で書けます。
歌詞の場合ですと、メロディに乗せた時に一番光る言葉の並びにします。
歌った時のメロディと言葉の雰囲気が混ざって、歌ができるのです。
歌詞は音の要素が強いのです。ここが詩と歌詞の一番の違いです。
曲(メロディ)が先に出来ていると、
言葉の選びもメロディによって変えて行きます。
詩は文字だけで完成ですが、歌詞は曲がついて、歌われてはじめて完成です。
歌詞を書くのに慣れてくると、このメロディが上がるところで、この言葉の響きだと歌声が活きるなどがわかって来ます。
曲調も歌詞に影響がある
歌詞だけを読んだ時に、「暗い歌詞だなぁ」と思っていざ曲を聴いたら、
明るい曲調で歌詞の意味の印象が変わることがあります。
重たい歌詞でもさらっと優しい曲調にすることで、スッと受け入れやすくなったりします。
やはり歌詞ですので、曲調にも歌詞の雰囲気や意味は影響されます。
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歌う人
歌詞は歌う人の影響もあります。
同じ歌詞でも
淡々と語るように歌うか、心の叫びのように歌うかでも印象が変わって来ます。
歌詞はAメロBメロサビのようにブロック分けされ構成される
歌詞はブロック分けされて構成されます。
AメロやBメロ、サビみたいな感じですね。
書きながら、ここはAメロの部分とか考えながら書いたりします。
ずらずら最初に散文みたいに自由に書いてしまって、
後でAメロの部分、Bメロの部分、ここはサビみたいな感じで、
書いた言葉を分けてゆくやり方もあります。
この歌で一番伝えたいことが表現されたフレーズを見つけて、
サビの歌詞に仕上げてゆく書き方ですね。
この手法もまた記事にしたいと思います。
歌詞は繰り返しがある
これも歌詞と詩の違いです。
曲後半に何回も同じフレーズを繰り返したり、サビフレーズを繰り返したりします。
歌詞は繰り返しが多いです。
サビだけでなく同じフレーズが出てくることがよくあります。
詩は同じ文は出てきますが、歌詞ほどたくさん出てこないですね。
歌詞には英語が普通に入ってくる
サビで急に英語が入って来たりします。詩にもあるかもしれませんが、歌詞は半分くらいの曲は英語がどこかに入っている気がします。
演歌では英語が入ってくる曲は聴いたことないですが…
詩も文章も
でもなんだかんだ素敵な詩もリズムが良かったりします。
声に出した時に言葉の響きがきれいだったり。
文章もそうですね。読みやすい小説などは、文章にメリハリがあって読みやすいものです。
文章を書くプロが文のリズムは大事と話していたので、
文章もそうなんだ!と納得したことがあります。
話し方もリズムなどがあると思います。
人間には読みやすい、聞きやすい文のテンポや間があるのかもしれません。
まとめ
今回は歌詞と詩の違いを見て来ました。
歌詞は歌われる事を前提に作られるものですね。
この作詞法を使ったらバリエーションが10倍になった
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