こんにちは。
ユウジです。

今回は曲を作る人達のための記事となっております。
作曲や作詞をする人達が時々、口にする

「曲が下りてくる」「曲が降って来る」

とはどんな感じのことをいうのでしょうか?

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曲が下りてくるとは?

曲が下りて来る状態とはどんな状態なのでしょうか?

曲が舞降りて来る状態の正体は、
作曲者の愛です。無意識が受け取った神様からの贈り物です。

はぁ?意味わからんと思うかもしれませんが、
音楽はそもそも目に映らないものです。

では、視点を変えてわかりやすく話します。

あなたが大好きなアーティストや憧れているバンドの音楽を聴いて
なんか勇気が湧いてきたり、心が優しくなって涙が出たりしませんか?

僕もしょぼしょぼしていたのに、ロックを聴いたら急にパワーが湧き起こってきて、
家の壁を蹴り、穴を開けてしまったことがあります(オイオイ)

音楽を好きな人なら、リスナーとしては、何十回、何百回となっている状態なんです。

ライブやコンサートなどでは、もっとわかりやすい。
あなたも好きなミュージシャンが目の前で好きな曲を歌った時とか、
なんとも言えない気持ちになったことがあるのではないかと思います。

ないよ!って方は、これからそういう機会があるでしょう。
それはとても楽しみなことです。

来る!来た!って感覚です。
何故かその曲を聴くと心にグアーっと来るのがわかります。

僕もX JAPANのライブ観に行った時、
開演する時とか、完全になにか来た!と感じました。
YOSHIKIさんが登場すると、全身に鳥肌が立ちました。
自分の中でX JAPANの音楽は少年時代からの宝物であります。

わかりやすくいうと鳥肌が立つという状態です。
心に強い見えないエネルギーを受けると、体にそのエネルギーが走る。
それが鳥肌が立つという現象になるようです。
また同時に涙が溢れたりもします。

僕はこのエネルギーは命の力、つまり愛だと思っています。

だからあなたが大好きなアーティストのライブを観に行って、
勇気が湧いてきたり、涙が出たり、元気になったりします。

ここに音楽の本質があります。

曲を作る時も同じで来るかどうかか大切

 

この曲が下りてくるという状態は、正直曲を作っているという感じではありません。
無意識の領域から、一つの曲が生まれてくることを手伝っている感じです。

この音楽サイトでも、曲を作ると書いていますが、
実際、曲を作るとは、僕は思ってなくて、
神様から曲を受け取っていると言った感じです。

曲を作っている時に「来ている」を感じたまま、形にしてゆきます。
何故来ているとわかるのかと言いますと、
歌詞書きながら涙が出たり、鳥肌が立ったりするからです。
メロディもそのメロディを歌ってみると、涙が出たり、鳥肌が立ったりするからです。

すごいわかりやすいです。

逆に形にする時点で、そういう体の反応が起きないものは、
そこでやめてしまいます。

ではどんな感じで時にその来る感覚がするのでしょうか?

その肝心な「来る」と言った状態に慣れるのでしょうか?

これも無意識、潜在意識が関係しています。
意識の働きが少し弱まった時に無意識は表面に出てきやすいのです。
この無意識の奥には、集合無意識というものがあります。

この集合無意識は人類、またはすべてのものと繋がっていると言われています。

人間が一番嬉しい感情は何だと思いますか?

それは、自分が大切にしていたものが壊れてしまって、
でもそれがなおった時の気持ちらしいです。

「再生」の気持ちです。

再生の喜びは人間の心の奥深くに誰もが持っています。

人間の心の奥に触れるものは、この型があって、
何かしら、再生を感じさせたりするものなのではないかと思います。

失くしてしまったものが、手元に戻ってくる気持ちも同じですね。

あとは、人類に共通する無意識に持っているは、愛する気持ちでしょう。

これはとても尊いもので人間の心の一番奥にあるのではないかと思います。

本当の愛は不滅のものだと思います。
「不滅」への崇高な想いは人間に遺伝子レベルで刻まれているはずです。
神は不滅の象徴でしょう。

滅びの悲しさと不滅の愛みたいな感じで、
生まれる前からDNAに入っているということですね。

現実を超えてしまっています。

音楽の世界は現実を超えている領域にあるものなので、
不滅を表現できるわけです。

 

この無意識が表面化して来ると、記憶やイメージが優勢になってくるのです。
この無意識の働きを使っているのは、音楽家だけではありません。
他の分野の人たちも「来る」という感覚があるわけです。

あなたにはなくなってしまった大切な場所がありますか?

僕も大切にしていた場所があります。
昔、住んでいた場所で家の前に大きな空き地があって、
いつもそこで星を眺めていました。

時々、自分の家の猫のゴン太もやって来て、横に座って星を見ていました。

でもその大好きだった家も区画整理でとり壊されてしまったし、
愛する猫のゴン太も今はこの世にいません。

僕の愛する場所はもうすでにこの世にないのです。

でも僕は目を閉じれば、あの場所に行けるし、
愛する猫と星を見れます。

僕は愛するものは消えないとわかっています。
神を感じます。

こういうことを考えるだけで、
心に何か降りて来ます。

僕の無意識に深くにある場所です。
そういう場所がいくつかあります。

あと、ぼんやりカフェでコーヒーを飲んでたりして、
関わる人達を急に愛おしく感じる時がありますが、
そういう時も「来た」状態になるので、歌詞を書いたりします。

頭の中のイメージをプリントアウトする感じです。
歌詞を書いている意識はありません。

まとめ

・リスナーとしては、「来る」を体験している

・「来る」時は、鳥肌が立ったり、涙が出たり、何か体に反応が出る

・曲は無意識への神様からの贈り物

・自分の大切な場所や人を思い出してみる

 

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