こんばんは。
ユウジです。

今回は弾き語りライブの時間配分についてです。

ライブには持ち時間がありますので、その範囲内で一番良い形にできるか考えて行きます。

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3~4組ほど出る弾き語りライブなら、一組30分~40分

これはイベントにより、時間は違いますが、数組出演者が入る場合は、だいだい30分から40分くらいです。

ライブ時間が30分ですと、5曲くらいです。
3分以内の曲ならもう少し曲数できるかな。
40分なら+1~2曲ですね。

30分なら5分の曲を6曲できるじゃんと思いますが、準備と撤収込みで30分であることがほとんどなので、5曲がいっぱいいっぱいでしょう。

弾き語りですと、ステージに立つ前にチューニングしておけば、シールド入れたりするだけです。マイクセッティングの人はマイクをギターの良い位置に当てます。

MCも喋るので、30分枠は本当にあっという間です。

40分も結構短く感じますが、30分と40分だと時間的な余裕さが違います。

30分~40分のライブの出演時間配分

この音楽サイトは、初心者~中級になりたての方のためのサイトなので、
数組出演する30分~40分枠のライブを中心に話をします。

・時間内で自分が歌いたい曲をどう入れるか?

わりと悩むのが、曲順です。
1時間あるといろんな曲を歌えますが、短い出演時間ですと、少ない曲数であなたの音楽を伝えないとなりません。

あなたが歌いたい歌という観点と、お客さん観点で楽しめる曲順を考えてみます。
このお客さん観点は、ステージに立つ人には今後大切になる観点です。

お客さんはこのカバー曲、みんな知っているから入れようなど、いろんなアイディアが出てきます。

相手に合わせすぎる必要はないですが、これも自分のライブに来てくれたお客さんへの、おもてなしなのです。

実際に曲順通りに演奏して時間を計る

いろいろ考えてみて曲順を決まったら、次に時間の確認に進みます。

時間の確認とは具体的に言うと、この曲順を通しで演奏してみて、時間を計ってみることです。MCも入れて時間を計ってみましょう。

スマホの時計でいいでしょう。
僕は秒単位まで計りました。
30秒あればMCも一言二言喋れるので、貴重な時間です。

時間オーバーするケース

曲を通して演奏して持ち時間を越えた場合は、曲を入れ替えるなどします。

・曲をショートバージョンにする手もある

ちょっと構成を変えて短くすると言うやり方もあります。

よく音楽番組で、元より少し短くなっている曲を聴いたことがあると思います。
最後のサビを繰り返す箇所を1回分減らしたり、構成的にカットしても違和感のない箇所を見つけてカットします。

全部フルで歌いたい!って方は、他の曲を入れ替える必要があります。

時間が余るケース

初心者のうちは、持ち曲が少ないこともあるので、時間が余ってしまうこともあります。

こういう時は、ちょっとmcを入れてみたりすると良いかもしれません。

でも時間が短い分にはイベント的に支障はないので、30分出演時間なのに、23分で終わっちゃったよ!ってなっても問題ありません。

慣れてくると、演奏したい曲が増えて、ステージ時間のやりくりに悩むようになって来ますが・・・

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本番はセットリストのメモを近くに置いておくと進行がスムーズ

本番は、曲順が書かれた紙などを、自分の近くに置いておきます。
これを曲と曲の合間に見ながら、ステージを進めてゆくと進行がスムーズになります。

もちろん、お客さんからは見えない感じで、曲順を確認します。

この時にMCなどをどこで、入れるかを書いておきます。
短いMCなのか、ちょっと長めのMCなのか。
全体の時間配分を大まかに書いておくといいかもしれません。

曲をショートバージョンにした場合も、曲名の横にショートと書いておくといいですね。これも時間をオーバーしないためです。

あとMCの内容も大まかに書いておくと、楽ですよ。

MCで話す内容を簡単に書いておくと、気持ち的にも余裕を持ってステージができます。

今回は、弾き語りで30分~40分ステージをやるミュージシャンのためにステージ時間の確認方法をお伝えしました。

 

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