こんにちは!

音楽を始めますといつかはライブをやってみたいと思うはずです。
ライブまではいかなくても、人前で演奏したいと思うわけです。

もちろんしばらくは地味な練習が続いて、
なかなか人前で演奏までは行かないかもしれません。

それでも地道な練習を続けていれば、
そう遠くない将来そういう人前で弾く機会は出てくるはずです。
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人前で演奏するとうまくなる!?

昔から言われているのが、
「ライブをするとうまくなる」
という言葉なのですが、
たぶん音楽をしばらくやっているとどこかで聞く言葉だと思います。

以前音楽仲間とこのことについて話しました。

いろんな見方があって「ライブをすれば演奏がうまくなるなんて、
理屈がおかしい」という人もいました。

確かにライブの30分や1時間の間にギターが上達するなんて変な気もします。

でも僕は人前で演奏する機会があれば、演奏が上達すると考えています。

プロ野球の有名監督が「練習でたくさんゴロをさばくより、
日本シリーズで1本のゴロをさばいた方が上達する」
という意味のことを言っていました。

この発言は音楽に取り替えてみますと、
「家でたくさんした練習より、人前で弾いたほうが上達する」
だと思います。

それは何故でしょうか?
僕も自分の経験上そう思います。

 

人前で演奏するとうまくなる理由

1、人前で演奏する機会が決まると、事前に練習する。

 

結局、家で練習するんじゃないか!って感じですけど(笑)

これは人前で演奏する予定が入ると、
練習に必死さが出ます。
不思議なものでこの日までに、この曲を演奏するんだと決まっているので、
たくさん練習できます。
練習しないでいると、恥をかきますからね。
これがまずひとつ目のポイントと考えられます。

2、練習するポイントが明確になる

これはその時に演奏する曲の練習をするので、
ポイントが絞られるんですね。
弾けない箇所は集中的に練習します。

友達が今度聴かせてよ!って機会でも、
練習するとしっかり練習すると思いますよ。

もちろんライブなどが決まってなくても、
高い質で練習できる人もいますけど、
そういう人はある程度、音楽を長く続けてきて、
自分の練習方法を確立してる人ですね。

3、緊張感の中、演奏するという経験を積める

これは本番ですね。
たぶん上のふたつの理由によってかなり練習してきているはずです。

 

でも本番は緊張するんですね。
僕はギターを始めたころ、友達がまじまじ聴いてくれた時、
すごい緊張感があった記憶があります。

最初のうちは、うまく行ったり、ミスもあると思います。

でも人前での演奏が終わった時は、あなたの演奏のレベルは上がっているはずです。

それは本番でも集中力はものすごいものがあることが理由です。
家で練習してかなり集中していても、ここまではなかなか集中できない。

それはやはり人が観ているからでしょう。
集中力が強化されてます。

4、人の評価を聞ける

正直ここは聴いている人の性格によっていろいろな言い方で
「よかったよ!」
とか
「なんか、まだまだだな」
とか
言われると思います。

よくないことを言われることもあります。


あなたが最初に友達に演奏を聴かせる場合は、人を選びましょう。
最初に演奏を悪く言われると、モチベーションが落ちてしまうとよくないからです。

できたら仲がよい友達に聴いてもらうのが一番いいかなと思います。

とにかく人前で演奏するとなにかしらの反応があるわけです。

良かったポイントなどが自分でもわかると、
上達すると思います。

逆に否定的な意見も、プラスに働くことがあります。
自分のだめだった部分を修正できるわけですから。

この人の評価というのも、結構適当なところもあるので、
この人の意見は聞いたほうがいいなという以外、
あまり気にしないのも大事です。

ハードロックが好きな人にアコギ弾き語り聴かせても、
反応がイマイチということはよくあります。

こういう場合は意見を聞きすぎるとよくないかもしれません。
例えば「シャウト入れなきゃダメだよ」と言われてもフォークシンガーは困ります・・・

 

まとめ

今回は人前で演奏すると上達するという意味を考察してみました。

他にも理由はあると思いますが、
おそらくこんな理由で
人前で本番をこなすと楽器や歌が上達するのだと思います。

どちらにせよ、人が観てないところでの練習は必要ですね。

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