こんにちは。

今回は作詞編です。
ちょっと今回はユニークな言葉のトレーニングを取り上げたいと思います。

作詞表現を拡げる言葉の使い方の練習です。

本当に肩の力をぬいて遊びの感覚でできる方法ですよ。
ある意味、めちゃくちゃですので子供の歌を作ってる感じでやってみます。
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この言葉のトレーニングをやるとどうなるか?

1・思ってもみない表現が見つかる
2・作詞って自由なんだなと理解できる
3・あなたの独自の個性が磨かれる

これが主な目的ですね。
日常で使っている言葉から、日常で使わないであろう新鮮な日本語を使って新鮮な作詞の表現ができるようになるはずです。

やり方

1・単語をいくつか出して、珍しい言葉の繋ぎかたをする
第1段階として珍しい言葉の使い方をして頭を柔らかくします

2・より歌詞として整える
第2段階としてより歌詞にできるようにまとめてゆきます。

 

 

1-1単語の組み合わせトレーニング

●週末、情熱、、ピアノ、歌声、車、坂道、幻、貴公子、改札口、ネット、

こんな感じで単語を書き出します。多ければ多いほどやりやすい。
なんでもいいです。これは今僕が適当に出した単語です。

そして、この単語と単語を組み合わせて、珍しい言葉、
面白い言葉が作れないか試してみます。

・週末の改札口

・坂道のピアノ

・歌声の幻

・情熱の歌声

・週末の坂道

・幻週末

・ネットの貴公子

いろいろ繋いでいると、時々とても響きのいい言葉ができることがあります。
この時に歌詞のタイトルとして、メモしておくといいです。

1-2・めちゃくちゃな言葉の繋ぎかたをして頭を柔らかくする

次は普通の日本語です。

例1)

僕は珈琲を飲みながら本を読んでいた
砂糖とミルクを入れてかき混ぜた
時計を見たらもう23時
明日は雨らしい

普通です。日記みたいですね。
ではめちゃくちゃな感じで言葉を繋いでみましょう。
※頭を柔らかくするトレーニングです。

珈琲は僕を飲みながら物語をかき混ぜた
白シュガーと白ミルクはケンカし始めて時計は笑って見守る
いつも最後は仲良くなるとわかっているから

明日は23の雨粒が僕の家を訪ねるんだ

はい、めちゃくちゃに言葉を並べてみました。
意味もめちゃくちゃです。
まず珈琲は僕をかき混ぜたが意味がわかりません。

ですが「珈琲は僕を飲みながら」とか「物語をかき混ぜた」
という感じで、ありきたりな言葉を、ありきたりではない語順で置いています。

人間の脳は珍しいものが頭に残るように出来ています。

言葉使いも同じです。
「物語をかき混ぜた」
ってほとんど誰も使ってない表現じゃないでしょうか。
普通の言葉を普通でない使いかたができればOKです。

明日は23の雨粒が僕を訪ねる

も意味がわかりませんが、言葉使いのトレーニングとしてはありです。

このあり得ない言葉の使い方をすることによって
自分が歌詞を書く時に自然と面白い表現が浮かんできます。
*言葉の新鮮な並びを見つけるトレーニングです。

夜空の友達なら僕がいるじゃないか
ジャズピアノは氷河期ならではの夜空
全然慌てない音符たちのメロディパーティー
がんじがらめの毎日にポップンロール

今夜ショパンから奪い取った夢の中へ招待状
ショパンがかけてくれたシャンパンには感謝しかないとあいつは泣き上戸
現代社会に魔法の時計台を見せ付けてやるのさ

だから蜃気楼がくれたゼンマイを巻きまくって
深海の酸素を吸いつくすまで踊るんだ

ではあなたも遊び感覚で言葉のトレーニングをしてみましょう。
むしろ真面目にやらなくていいです。

聞いたことない文、笑える文を考えてゆけばいいんですよ。
なにか面白い組み合わせはないものかといろいろ試してみます。
そうすると自然とユニークな歌詞表現が身につくはずです。
ユニークさはあなたの個性になります。独自の表現できる方がアーティストとして希少価値があるのです。

より歌詞的に整えてゆく

今までの言葉トレーニングは歌詞にはならないくらいめちゃくちゃでした。
歌詞として誰かの共感は得られないくらい意味不明でした。

次の段階としてはもう少し歌詞になるようにまとめてゆきます。
イマジネーションを使って普段使わない言葉の合わせ方を探してゆきます。
あなたなりのユニークな表現に変えてゆくってことですね。

コツとしては、歌詞を書いた時に普通だなぁと思ったら、
自分なりにユニークな表現できないか言葉を入れ替えたりしてみることです。
最初にやっためちゃくちゃな文を作ることで、頭が柔らかくなっているはずです。

今夜もきれいな月が浮かぶ

この表現ももちろんありです。
ですが普通です。
もう少しユニークに表現できないか試してみましょう。

言葉を入れ替えたり、ユニークな表現にしてみます。

夜行性のお月様
今頃起き出して夜空

ちょっとユニークになりました。
絵本的な感じですね。

 

遥かな夜に月明かりのカーテン
その光で包みこんでひとりぼっちの空も街も

多少雰囲気が出てきました。
歌詞としてインパクトはありませんが、世界観は伝わるようになりました。
これは元の歌詞に言葉を足してイメージを膨らませているのです。

言葉を入れ替えたり、足したりしながら、
面白い表現がないか探してゆくのです。

 

今夜⇒夜行性
今夜⇒遥かな夜
今夜⇒夜空の海
今夜⇒夜想曲⇒夢想曲

月⇒お月様
月⇒月明かりのカーテン
月⇒三日月の舟

こんな感じで変化してします。

他にもいろいろ試してみます。

夜空の海に三日月の舟がゆく
僕も乗るはずだった三日月の舟を見送っていた

より美しい表現になりました。
上の文を自分なりにユニークな表現にしてみました。
歌詞のタイトルも
「三日月舟の乗車券」とか浮かんできます。

乗車券だったら列車のほうが銀河鉄道ぽくていいかなとか
やっぱり空に浮かぶ舟の方がジブリっぽくていいな、
などいろいろアイディアが出てきますね。

ここに自分の実体験からの感情が混ざってきますと
単に珍しい言葉使いの歌詞から
より人の心に触れる歌詞、歌になってゆきます。

まとめ

今回は自分なりのユニークな表現が、
いろいろ出てくるための言葉の合わせ方のトレーニングでした。

歌詞の根幹にあるものは愛や夢や希望や痛みなどの
人間の本質に関わるものです。

今回の言葉のトレーニングはいかに
独自のユニークな表現を使って
人間の本質を歌詞にしてゆくためのトレーニングです。

独自の表現はあなただけの表現方法です。
あなただけの表現方法で歌詞が表現できる時、
あなたの音楽は希少価値が出てきます。

奇抜なことをやる事が個性なのではなくて、
あなたの中にあるユニークな創意工夫の中に
本当のオリジナリティはあるものです。

 

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