こんにちは。
ユウジです。

今回は歌詞編です。

自分や相手の呼び方をどれにするかで、
歌詞の雰囲気まで変わるという内容となっております。

自分のアーティストとしてのキャラクターや、
曲の世界観に合わせてゆくことが重要です。

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一人称、どれを使うといいか

鏡の中にボクがいる!

一人称とは、僕とか私とか、俺とかですね。
自分の呼び方なのですが、英語だと I でいいわけです。
I FEEL FINE   I LOVE YOU   みたいに自分の呼びかたが同じです。

ですが、日本語はもっといろんな自分の呼び方の種類がありますよね。

日本語歌詞のオリジナル曲は歌詞を書く時に、
自分や相手の呼び方はどれにするか考えます。

結論から書くと、
曲の世界観やあなたのアーティストのキャラクターに合わせてゆくと、
間違いないです。

リスナーが違和感なくあなたの音楽を聴くことができます。

私は美しい(自己暗示中)

ちょっと、自分の呼びかたをいくつか思い浮かぶものを書いてみます。

僕、私、俺、オイラ、

ここら辺はよく歌に出てきます。
おいらって出てくるかと思うかもしれませんが、
尾崎さんや長渕さんの歌でもおいらは出てきます。

他にも

わし、うち、

吾輩、オラ、拙者、余、おいどん、あっし、わらわ、それがし、まろ、ミー

などいろんな呼び方があります。

マンガじゃよく出てくるけど、歌詞だとなかなか使いづらいですね。
使えたら面白いと思います。

オイラはオイラと呼ぶぞ!わがはいとは呼ばないぞ!

 

どの自分の呼び方を使うか?

 

僕はこのサイトでは、僕を使って書いています。
僕以外で書くなら私でしょう。
でもこの音楽サイトは、そんなにかしこまったサイトではないので、
僕くらいがちょうどいいかなと思って僕を使っております。

フッ、俺様の華麗なるステップにスキはない

 

例えば、俺を使って書くとこんな感じになります。

は今回歌詞編を書いていますが、
試しに俺で話しています。
日常生活では俺ですよ。
俺が思うに俺だと、文章だとちょっと雑になる印象です。
ある意味、男っぽいとも言えます。

目上の方と話す時は、僕になります。
俺だとさすがに、文としては丁寧さに欠けた印象になるので、
俺は使っていません。
文章で俺と使うとすごい違和感があります。

「俺」を使って文章を書くと、印象が違いませんか?

これが歌詞の中にも起きるのです。

・僕は光を見た それは僕のためだけに灯った最後の光だった

・俺は光を見た それは俺のためだけに灯った最後の光だった

・私は光を見た それは私のためだけに灯った最後の光だった

・わらわは光を見た それはわらわのためだけに灯った最後の光だった

上の文は僕、俺、私の違いだけですけど、
登場キャラクターが全然違う感じです。

最後は漫画かアニメの女性キャラですね(笑)
しかも敵側でかなり偉い立場のキャラっぽいです。

 

オレ、ボク、あたし

これは文で見ないとわからないことですけど、
俺ではなくオレと書くことで、雰囲気がまた違います。

僕とボクでも全然違います。

曲を聴いただけでは、この違いはわかりません。
歌詞カードを見た時に、違いを感じるかもしれません。

ボクだと子どもっぽい印象も受けますが、
曲調によってはまれば、ボクでもいいと思います。

 

あと何故か女性シンガーが使う「僕」が好きです。
女性シンガーの方は、私以外、僕も使ってみてください!

小悪魔「僕、じつはギタリストなんだぁ」

 

私の崩れた形であたしという呼び方もありますね。
鬼束千尋さんはあたしという一人称のようです。

私よりある意味、リアルな印象を受けます。
こちらは聴いてもわかります。

 

歌詞にどれを使えばいいのか?

これは曲によります。

歌詞の内容が僕の方が合う時は、
僕でいいですし、俺の方が雰囲気的に合う時は、俺を使う感じでOKです。

僕も曲によって、僕だったり、俺だったりします。(文がややこしい・・・)

二人称の呼び方

相手の呼び方の違いも雰囲気を変えます。

君、あなた、お前、

歌に多いのはこの呼びかたでしょう。

他にもたくさんあるんですけど、なかなか使うのが難しいかもしれません。

・まるで空から降ってくるように、君がやってきた

・まるで空から降ってくるように、あなたがやってきた

・まるで空から降ってくるように、お前がやってきた

 

 

ラピュタかよ!って感じの例ですが、
パズーだったら、君を使うでしょう。

最後のはどちらかというと、すごい仲のいい悪友か、
やっかいものが現れた印象を受けます。
もしくは、後輩の女の子や長く寄り添った異性でも使えそうです。

相手をどう呼ぶかで、自分の中の相手の存在の位置が
聴いている人に伝わります。

自分の場合ですと、
僕と君、僕とあなた、オレとおまえ

みたいな組み合わせが多いです。

これも文字にする時、

キミ、貴方、貴女など、いろんな書き方ができるので、
一番合っている文字を選ぶと良いですね。

僕等、僕達、俺たち 我ら

(記事書いてる時ドラクエやってた)

これも自分たちを呼んでいるので、一人称のくくりです。
この場合は、

ぼくたち、ぼくら

「たち」か「ら」の違いです。

どちらがいいかと言いますと。
でもメロディに乗せた時に歌いやすいほうでいいです。
こだわりがあれば、別ですが。

まとめ

今回は、自分や相手の呼び方をどれにするかという内容をお届けしました。

ここは歌詞の雰囲気に関わるとても大きなポイントですので、
歌詞、曲の世界観に合った、呼び方を選びましょう。

 

歌詞が楽々たくさん出てくる魔法の作詞法

 

 

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