こんばんは

作詞についての記事です!

今回は「日本語の良さを使った歌詞」と言ったテーマの記事になります。

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日本語は表現方法が豊富

 

日本語は世界でも一番難しい言語と言われています。
本当に一番難しいかはわかりませんが、かなり表現の幅が広い言語だと思います。

なので歌詞も自分の心にあるイメージを表現する際に
細かい言葉選びができる言語とも言えます。

いろんな回りくどい言い方もありますし、
どこか奥ゆかしい言葉です。

日本人には相手を想いやり、
あまり主張しすぎない美学などもあるのかもしれません。

ストレートな歌詞も魅力がありますが、
またちょっとそれとは違う心情を淡々と綴った歌詞も
僕たち日本人は理解できるのではないかなと思います。

例えば、

風景で心情を描写する場合は日本語の美しさを意識して入れてゆくと、いいかもしれません。

例)

如月の凍えた銀河を瞳に映して静寂の中 
泣きたくなるほど心地よい孤独に下弦の月は浮かぶ

耳を澄ませば 貴方の歌った歌が今でも聴こえてくる
時流の炎でも焼き尽くすことはできない永遠の調べ

蛍の後ろ姿を追いかけた 僕らも儚い命の灯と知らずに

日本語は季節に関連した言葉を考えてゆくと、
綺麗な言葉が見つかると思います。

意味や響きの良さも考えて、歌詞を書くといいですね。

英語が入る曲とはまた違う雰囲気になる

今はポップスもロックも歌詞な中に英語が入ってきます。
これは僕もサビに英語が入ってきたりする曲を自分でも作っていたりします。

その中で時々、日本語だけで作られた歌もできてきます。

不思議なんですけど、日本語だけで歌詞が書けるとちょっと嬉しいんですね。

サビなどに英語をうまく入れたりすると、まとまりやすいですよね。
でも日本語のきれいな響きを使ってサビが作れると、
英語圏のポップスとは違う雰囲気のものになります。

日本語をうまくAメロからサビまでうまく書けて表現できる曲もあるといいと思います。
曲を作る際のバリエーションにもなりますし、
聴き手もいろんな曲が聴けるのでいいですね。

日本語って美しい言葉

日本語って本当に美しい言葉が多いと思います。
僕は日本語が好きなんですけど、
自分の国の言語が好きだし、美しいって思えるのは本当にいいことだなと思います。

ならば日本語歌詞も当然美しさが入るわけです。

空とか星とかの単語でも心が拡がるような響きがします気がしませんか。
「夜空に満天の星 知らない星座を見上げる私」
って普通の文だけでも夜の星が思いおこされます。
言葉が力を持っていると思えます。

歌詞は一から自分で考えて書くというより
言葉がもともと持っている力に頼るといいです。

日頃からいい言葉を探しておく

いい意味の日本語や響きの素敵な日本語を探していると
どこかでそういう言葉を拾うことができます。
電車の広告のキャッチフレーズであったり、
誰がと話している時であったり。

「わぁ、これ素敵な言葉だなぁ」と言葉を見つけることがあります。
こういう時はスマホのメモ帳に書き残しておくととてもいいです。

人間は忘れっぽいので、書いておかないと素晴らしいアイディアも
忘れてしますことがあります。
これを習慣化できたら理想ですね。

これは面白い言い回しを見つけたりした時もメモしておくといいですね。
メモを取っておくと後で歌詞を書く時に、すごい役に立ちます。

 

言霊がある

どんな言葉にも言霊が宿っていて、
いい言葉を口にしていると、気分が明るくなってきます。

逆に暗い言葉を口にしていると、気分が暗くなってきてしまいます。

やはりいい言葉を口にしている人の方が明るい印象を受けます。

歌詞も同じものでして、
どんな言葉が使われてその歌詞ができているかで、
曲の雰囲気などが決まってきます。

やはり歌ですので、愛や夢を感じさせてくれる言葉を歌詞に入れたいところですね。
愛、希望、夢、勇気などこうして文字で読んでも心が拡がる感じになりませんか?

逆に人を傷つけたりする言葉・・・例えば

いじめ、犯罪、自殺・・・

こういう言葉を見るだけでも心がキューっと苦しくなる気がします。
これは本当に言葉の意味を理解できていますので、
すぐに無意識的に脳は反応するようです。

歌では、心が拡がる素晴らしい言葉で歌詞を作りたいですね。
だから歌は歌なんだなと思います。

いろんな歌があっていいですけど、
聴いた人が傷つかない言葉はあまり使わない方がいいかもしれません。

歌詞を書く人は言霊があると知っていたほうがいいです。
言葉の力はとても強く、時に人を癒したり、時に人を傷つけたりします。

まとめ

日本語は心は優しくなったり、勇気が湧いてくる言葉がたくさんあります。
たまには日本語だけの歌を作ってみるのも、いいと思います。

あなたなりの表現で無限にある美しい日本の言葉を日頃探して、
歌詞に取り入れると、音楽の表現の幅がグッと拡がるはずです。

 

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