こんにちは。
ユウジです。 

ミュージシャンとしての視点で眺めることで良い曲を作るための情報が入ってくると言う話です。

視点と言うものはどこに注目して見るかとも言えます。 
音楽で言えば、歌詞は聴かないタイプの人もいますし、歌詞も聴いている人もいます。 
これも視点の違いと言えそうですね。 同じ曲でも聴いている人によって少し違う捉え方をしているわけです。 

 

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優れた音楽をミュージシャンの視点で観てみる



例えばカフェを経営している方が、他のカフェに入った時に、そのお店を客の視点ではなくて、経営者の目線で観るでしょう。
音楽も同じで純粋に音楽を聴く時と研究の対象として好きな曲を分析することがあります。 

慣れてくると普通にその曲を楽しく聴いている最中に、いろんなことに気付くパターンも多いです。

最初は自分が良いと感じてから曲を分析してみます。
いきなり分析するのではなく、あくまで自分がリスナーとして聴いていて、その曲が気に入った時に分析してみる順番です。

・何でこの曲が好きなんだろう? 

・何でこのメロディが好きなんだろう?

・何で何回聴いても飽きないんだろう?

・何でこのポイントでいつもゾクッとするんだろう?

こういう疑問を自分が優れていると感じる曲に問いかけていきます。

最初はまったくわからないかもしれません。
でも何か自分なりの答えが見つかってくるものです。
「このサビで高くなる時に、歌声も大きくなるからだ」、とか
「このコード進行の時に、この9度の音が入ってくると自分は好きなんだ」、とか
いろいろ自分なりの答えが見つかって来ます。

この答えは人それぞれです。
すぐに答えが見つかるわけではなくて、長い期間わからないこともたくさんあります。

何故だろう?と自分で好きな理由、感動が起こる理由を考えて、自分なりの答えを出してゆくと自分の曲作りや演奏する時に、自分の気に入った曲が浮かびやすくなるのです。




こうした疑問はミュージシャンの視点です。
僕はこの音楽サイトで自分なりの答えを300記事ほど書いていますが、これも自分がいろんな疑問や問いかけを持って音楽と関わって来た時期があるからです。 


もちろん楽しんで音楽を聴くのが一番です。
自分の曲を作り始めた時とかは、こうしたミュージシャンだからこそ出てくる疑問を持つことも大切です。 

いろいろな教則本や音楽サイトも読んで勉強すると思います。
ですがどうしてもわからない箇所って出てくると思います。
そこで好きな曲を自分で分析したりすることも大切になってきます。

自分の中にすでに答えはある

ミュージシャン視点を持つと街で流れるBGMにさえ気付きを得ることもあります。
何でもないCMソングに気付きを得たりします。 

気付きを得ると言うことは、何かに対して日常的に疑問に持っている時です。
この気づきは無意識の領域から与えられるようです。




普通に聴いているなら理由は好きだから好きで全然いいんですけど、
曲を表現する立場なら自分なりに何故か考えてもいいですね。 
そしてその理由は自分の中で答えがすでにあります。

自分が好きな曲はすでに好きなわけですから、何か理由があるわけです。 


きっと何か自分が納得する答えが見つかるはずですよ。
何故ならその理由はすでに自分の中にすでにあるものだからです。
それは潜在的なものなので、意識上では理解できていないことがほとんどです。



そして自分でいざ曲を作る時に、この自分で見つけたその曲を好きな理由は役に立ちます。 

作詞の際も歌詞のための視点が必要

他にもミュージシャン視点を持つと良いのは歌詞を書く時ですね。
日常でいろんな物事を見たりしますが、この中に自分が歌詞にできそうなイメージが見つかることがあります。 
歌詞を書こうと思っていないと、素通りしてしまう小さな情報です。

他にも良い言葉の響きだなぁと歌詞に入れたいなと思ったり、いろいろ日常からも歌詞のもとになる言葉をとらえることができます。

今回はミュージシャンの視点を持つことの大切さを記事にしてみました。
きっと人はそれぞれの立場で物事を観ているのではないかなと思います。

 

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