こんにちは。
今回は普通のコードとは一味違うコードの解説してみたいと思います。
コード進行に慣れてきたら、この今回の記事のコードも覚えるとさらに拡がるでしょう!。
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Ⅲ♭ Ⅵ♭ Ⅶ♭
このコードはキーがCの時には、E♭、A♭、B♭となります。
このコードはビートルズが最初に使い始めたコードと言われています。
弾いてみるとわかるのですが、ビートルズっぽい!
今はこのコードはいろんな曲でかなり一般的に使われていて、
特別変わったコードという扱いではないですね。
ではこの進行を使ったコード進行を見てゆきましょう。
わりと使われることが多いコード進行から載せてゆこうかと思います。
Ⅰ |Ⅳ |Ⅴ |Ⅵ♭ |Ⅶ♭ |Ⅰ |
これは途中まで普通のコード進行ですが、
Ⅵ♭からこの記事で取り上げているコードを使っています。
C |F |G |A♭ |B♭ |C |
このⅥ♭⇒Ⅶ♭⇒Ⅰの進行はよく使われますし、カッコいいコード進行なので、
ぜひ覚えて使ってみてください。
いろんなアーティストが使っているので、一度は聴いたことがあるはずですよ。
ちょっとA♭のバレーコードが大変かもしれません。
わりとバラード曲でも使われることがあります。
この特殊なコードですが転調しているようで、そのキーのままのような、
良くわからない感じです。
Ⅰ | Ⅱm Ⅲ♭ | Ⅲm | Ⅳ | Ⅴ Ⅵ♭ | Ⅵm Ⅶ♭ | Ⅶm―⁵ | |
キーC (Am) | C | Dm E♭ | Em | F | G A♭ | Am B♭ | Bm―⁵ |
キーD (Bm) | D | Em F | F#m | G | A B♭ | Bm C | C#m―⁵ |
キーE (C#m) | E | F#m G | G#m | A | B C | C#m D | D#m―⁵ |
キーF (Dm) | F | Gm A♭ | Am | B♭ | C D♭ | Dm E♭ | E#m―⁵ |
キーG (Em) | G | Am B♭ | Bm | C | D E♭ | Em F | F#m―⁵ |
キーA (F#m) | A | Bm C | C#m | D | E F | F#m G | G#m―⁵ |
※この表を見ていろんなキーで試してみてください。
Ⅰ |Ⅶ♭ |Ⅰ |Ⅶ♭ |
これは割とノリノリの曲でも使えます。
サザンオールスターズや尾崎豊さんが使っていてカッコいい!と思って覚えたコードです。
僕も時々、使っています。
キーがCでしたら
C |B♭ |C |B♭ |
キーがGでしたら
G |F |G |F |
みたいな感じですね。
ミスチルの曲にもこういうコードがよく出てきますね。
「Tomorrow never knows」の印象的なイントロ部分の後半や
「CROSS ROAD」サビ後半にも出てきます。
流れるようなコード進行の後にこのⅦ♭がポンっと入ってきて、
ミスチルっぽさを出しています。
① Ⅳ |Ⅴ |Ⅵ♭ |Ⅶ♭ |Ⅰ |
F |G |A♭ |B♭ |C |
② Ⅰ |Ⅳ |Ⅱm |Ⅶ♭ |Ⅴ |Ⅰ |
C |F |Dm |B♭ |G |C |
Ⅰ |Ⅲ♭ |Ⅳ |Ⅴ |
これもカッコいいので覚えておきたいコードです。
このⅢ♭
このⅢ♭が挟まるだけで全然雰囲気が変わります。
これを循環コードで延々とセッションもできますね。
キーがAですと、
A |C |D |E |
なぜキーがAで表記したのかと言いますと、
全部ローコードで弾けるからです。
キーがCですと、コードを押さえるポジションが多少大変かもしれません。
初心者じゃなくても、C⇒E♭⇒F⇒GだとE♭がローコードだとめんどくさいです。
Ⅰ |Ⅳ |Ⅵ♭ Ⅴ| Ⅵ♭ Ⅴ|
このⅥ♭⇒Ⅴもロックンロール調の曲で使うとカッコいいです。
Ⅵ♭とⅤのコードでキメを作ってもいいと思います。
Ⅰ |Ⅵm |Ⅱm |Ⅶ♭ |Ⅴ |
この進行もどこかで耳にしているはずです。
きっと自分で弾いてみて、こういう響きかぁと確認してみてくださいね。
今回、いくつか取り上げたコード進行を合わせたりして、
独自の使い方を見つけてみてくださいね。
このⅦ♭はこの記事で紹介した3つのコードの中でも一番使われるかなと言った印象です。
この3つのコードを上手く使うと転調も違和感なくできるので、
便利なコードです。
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