こんにちは。
ユウジです。
今回は弾き語りをする時、イントロをアコギでちょっとメロディを入れると
グッと曲が印象的なものになります。
また、ソロギターの曲を初めて作る際も、
ローコードに+αの音を足してメロディを作ってゆくといいでしょう。
今回の記事では、ローコードを使って、印象に残るシンプルなメロディを入れてみよう!という内容です。
弾き語り曲でアコースティックギターでのイントロを入れるメリットがあります。
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イントロメロディを入れるメリット
メリットはやはりお客さんがそのメロディを弾いた瞬間に
「あっ!あの曲だ!」
とすぐにわかることです。
普通の伴奏パターンですと、歌い出す前に何の曲かわからないんですね。
なのでちょっとイントロにメロディを入れるだけで、
曲のポテンシャルを100%活かせるようになります。
リスナー目線で考えると、
ライブで好きな曲にイントロが流れると、
体が自然に反応してしまいます。
わぁ!あの曲が始まった!
と歌い出す前に気持ちが盛り上がります。
ソロギターの作曲も基本は同じですね。
いつも使っているコードに+αの音を入れて行けばいいのです。
アコギのローコードに+αの音を入れてイントロを作る
ローコードに+αの音を入れるとメロディが作りやすくなります。
この場合、単音のメロディではなくて、
アルペジオでコードを弾きながら、メロディも同時に弾く感じです。
下の指板の画像、●の+αの音を入れると、
単純に伴奏だけのイントロよりも、リスナーの印象に残りやすくなります。
ただの基本伴奏パターンに、ちょっと他の音を入れただけなんですけどね、
グッと聴く人も、弾いてる自分も曲の世界に入りやすくなります。
例えば、キーがGの曲の場合です。
コードGに入れやすい+αの音
・2弦1フレット
・2弦3フレット
・1弦開放
一番入れやすい+αの音は2弦の1フレットの音です。(sus4の音に当たります)
次に2弦3フレットの音を小指で(1弦から小指を離してokです)
次に1弦開放の音も入れたいですね。
慣れてきたら1弦の2フレットの音も入れられるとベターです。
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コードeⅿに入れやすい+αの音
・2弦1フレット
・2弦3フレット
・1弦6フレット
・4弦4フレット(薬指で押さえる)
Gと共通の音が多いですね。
2弦の1フレット、2弦3フレットは同じです。
1弦は3フレットです。
4弦の4フレットはとても9thの音でとてもいい雰囲気のあるメロディになります。
使いようによってはとても切ない印象を与える響きです。
コードAmに入れやすい+αの音
・3弦開放
・2弦開放
・2弦3フレット
・1弦3フレット
Amの場合ですと、開放が多いです。
3弦の開放は7th、2弦開放は9thの音です。
コードⅭに入れやすい+αの音
・2弦開放
・2弦3フレット
・1弦3フレット
・3弦2フレット
(入れずらいけど1弦2フレットも入れられると素敵!その場合はひとさし指を離します)
コードDに入れやすい+αの音
・1弦3フレット
・1弦開放
Dは1弦が中心です。2弦2フレットの音も将来的には入れたいですね。
コードBmに入れやすい+αの音
・1弦開放
・3弦2フレット
・3弦開放
正直、3弦開放は簡単ではないのですが、
入れるととても綺麗です。
基本的には+αの音はローコードのハンマリング、プリングのポイントと考えてもらってokです。
最初は上の画像で確認しながら、
+αの音を入れてみてください。
ほんの少し+αの音を入れるだけで、
ただのコード伴奏よりグッと曲らしくなります。
実際にローコードに+αを入れたイントロ曲
最初はこの入れやすい+αの音を使ってメロディを作ってみるといいでしょう。
ソロギターの曲も弾き語り曲のイントロも基本的に同じです。
実際にローコードに+αの音を足して作ったイントロの曲です。
(4フレットにカポタストです)
とてもシンプルな音使いで、
ローコードに、ほんのちょっと+αの音を入れるだけで、
これもこのアルペジオが始まった瞬間に、
「あの曲が始まった!」
と印象付けることができます。
この曲の雰囲気は、Bmの3弦開放とEmの4弦3フレットの音が大きく関わっています。
tab譜を見ながら弾いてみるとよくわかるので、
雰囲気がわかったら自分の曲でも使ってみてくださいね。
この曲はこのイントロのアルペジオパターンをそのままAメロでも使っています。
ギターのアルペジオの雰囲気が強いので、
この曲はピアノでは弾き語りできません。
その理由は、このギターのローコード+αが作り出す雰囲気が強く、
ピアノでは再現できないからです。ギター特有の雰囲気です。
まとめ
・コード+αで印象的なイントロが作れる
・ソロギターの作曲も基本も同じ
今回はローコードに入れやすい音を足して、イントロ、メロディを作ると良いというテーマで記事でした。
曲をグレードアップさせるにとてもいい方法です。
あなたも今回の記事を参考にして、ローコードに音を足してイントロ、メロディを作ってみてくださいね!
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