こんにちは。
ユウジです。
今回は音楽の中でもあまり集中して聴かない音楽、
BGMが精神に与える影響について考えて行きたいと思います。
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世の中はBGMに溢れている。
今スタバでこの記事を書いていますが、
BGMが心地よい大きさで流れています。
聴いているわけではないものの、どこか心地よいです。
カフェにもBGMは欠かせません。
テレビもラジオもただ単に人が話しているだけではありません。
番組が始まった時には音楽が流れるし、終わる時にも音楽が流れます。
もちろん番組内でもたくさん音楽は流れています。
サスペンスなんかでも、低いシンセ音やピアノを流しながら怖い音楽をバックに犯人が出てきたりします。映画のジョーズなんかは観たことないのに、音楽は怖い事は知っていたりします。
音楽をやっていないはあまり気づいていないかもしれませんが、
このBGMはかなり気分に影響を与えています。
気づかないうちに気分が変わっているのです。
怖い映画などもそうですね。
音楽は知らない間に人の気分に影響を与えています。
自分で聴いている音楽ならまだわかりますが、
聴いているつもりのないBGMも精神状態に影響されています。
逆になんだか妙に落ち着くBGMってありませんか?
シンセ音がフワーっと流れているような。
リラクゼーションサロンやマッサージ屋で流れているような感じの音楽ですね。
メロディが主張するわけでもなくただ空間に音が流れている。
これも聴いていなくても、精神状態が落ち着いて来ます。
潜在意識の中に
こういう伸びやかな音は気持ちが落ち着くとか、
かなり重く低い音は気分が不安定になるなどあるのかもしれません。
その中にも
例えば高く透き通った歌声は
聴いていると神秘性を感じたり
するのかもしれません。(銀河鉄道999の音楽、もののけ姫のテーマなどわかりやすい)
オルガンのBGMにもどこか聖なる感じを受けます。
みんな、わかるわかるという感じだと思います。
ゲームとかも教会はだいたいオルガンだったりしますもんね。
そう言った音に対する情報が人間のDNAに入っているのでないかなと。
こういう考えはアレンジする時にも役にたつはずです。
日頃、何気なく聴いているBGMに自分の気分がどう動いているのか振り返って考えてみるのもいいかもしれません。
BGMは生活の中にも溢れていています。
今、パッと思いついたのがお風呂が沸いた時の音楽でした(笑)
メーカーによって違うかもしれませんが、
耳に入るとどこか気持ちが温かくなるような気がします。
他にも午後5時の鐘の音を耳にすると、
どこか懐かしいような少しもの寂しいような気分になります。
あ、これはまた記事にしたいテーマですね。
午後5時の鐘を聴くとなる気持ちってあります。
アニメーションや映画と音楽の関係
僕はアニメーション音楽(有名なのではない)のBGMも制作したことがあるのですが、なるべく主張しない感じで作りました。
最初に無音の画面にBGMを合わせた時に驚きました。
BGMがこんなに
作品に影響するのかと。
本当にBGMひとつで
登場人物の心情が変わってしまう感じでした。
間違って変な音楽をつけると全部ぶち壊しです。
悲しい場面で軽快なBGMをつけたりしたらお笑いになってしまいます
久石譲さんの本を読んで取り組んだ記憶があります。
自分の音楽を表現するという意識は捨てて、
作品のこの場面では何が求められているかを、
打ち合わせして作った記憶があります。
数分のアニメーションに音をつけるのも苦労しました。
映画音楽とかって
大変なんだなと思いました。
やはり音楽はイメージが大事だと再認識した案件でした。
まとめ
音楽は世の中に溢れています。
こんなにも地球上で音楽が流れていた時代はないでしょう。
音楽を録音できるようになって、
まだそんなに時間が経っていません。
今、僕らは音楽の中で生きていると言っても過言ではありません。
そして今回の記事でお話したように、
音が人間に与える影響ってまだ解明されていません。
音楽療法なども発展するでしょうし。
まだまだ人間と音楽の可能性はあると思っています
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