こんばんは。
ユウジです。
今回はツインギターのことをテーマに書いた内容となっています。
僕もいくつか、ツインギターのバンドでギタリストをやってきたので、
経験からいろいろ書けるかなと思います。ツインギターのバンドも多いです。今回のやさしい音楽サイトはそんなツインギターにスポットを当ててみたいと思います!
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Contents
ツインギターのメリット
ツインギターとはご存知の通り、バンド内にギターパートが2つあります。
なのでバンドに2人のギタリストがいます。
このツインギターはどんなメリットをバンドにもたらすのでしょうか?
バンドのサウンドが厚くなる
ギターが1本の時は、ギターソロなど間奏の時に、
どうしてもサウンドが薄くなってしまう傾向があります。
間奏直前までは、ギターも伴奏をしています。
ギターソロでメインメロディになりますので、
伴奏が少し薄くなってしまうということですね。
ツインギターの場合は1本のパートはソロを弾いている時に、
もう1本があるワケですから、全体のサウンドが厚いままです。
オブリガード、刻みに分けたりできる
2本ギターがいますと、フィルインやオブリガードと言われるボーカルメロディの隙間や裏でメロディを入れる短いフレーズを入れやすくなります。
またリズムの刻みを担当するパートと役割分担をすることで、
リズムを強調しつつ、オブリガードで効果的に曲の色付けをしやすくなります。
フィルインと言うのは、次の構成を移る時に入るフレーズです。
オカズという人もいます。
同じようにドラムのフレーズもオカズ、またはフィルインといいます。(Fill in)
1本でギタリストをやっていた時は、
刻みをやりつつ、要所要所でフィルを入れていました。
2本ギターの方が楽です。
しっかりパートわけしないとごちゃごちゃに!
ですがしっかり2本のギターパートを分けないと、
ごちゃごちゃになってしまいます。
エレキギターは特に音が目立つ楽器なので、
2本が合わない音を出していると、バンド全体がおかしくなってしまいます。
バンドで打ち合わせして、2本のギターの役割をしっかりと決めたほうが良いでしょう。
僕は1本がリズム中心、もう1本がオブリガード&リズムと言った感じが良いと思います。ここはバンドでミーティングして決めることかもしれません。
2人とも主張が強すぎるとぶつかる可能性も
ギタリストはわりと自己主張が強い人が多い印象です。
ギターヒーローという言葉もあって、バンドの花形でもあるわけですから、
わかる気がします。
この個性が上手くぶつかると、とんでもないサウンドが出来たりしますが、
気を付けないと、ギターソロをどっちが弾くかで揉めてしまうかもしれません。
まだバンド始めたてのギタリスト達は、もしかしたらそういうことがあるかもしれません。
どのパートも出るとこは出て、引くとこ引く感じが、
バンド全体の質を上げるのに大切なポイントとなって来ます。
僕がやっていたバンドでは、ギターソロは曲によって僕が弾いたり、
もう一人のギタリストが弾いたりしていました。
それを理解していれば、必然と上手く活動してゆくことができるでしょう。
ツインリードギターという言葉もある
曲調によってどちらのギタリストが弾くかも話しあったりしました。
僕はあまりギターソロにこだわりがなかったので、
6割くらいは、もう一人のギタリストに弾いてもらっていました。
ツインリードと言われるリードギターが二人いるバンドもありますので、
バランスよくギターソロを分けたりするのもいいでしょう。
ツインリードですと、2本のギターでハモったりもいいですね!
ギタリスト二人での打ち合わせが多い
ツインギターの二人はバンドメンバーで、
お互い一番顔を合わせる機会があるかもしれません。
やはりアレンジ的にも話し合う必要性があります。
お互いギタリストなので、違いを認め合いながらバンド活動できたらいいですね!
2本の違うギタリストがいたら、バンドでできる曲ものがすごく拡がります!
そしてバンドの可能性も大きく拡がるはずです!
まとめ
・バンドサウンドが厚くなる
・パート分けをしっかりしないとごちゃごちゃになるかも
・ギタリスト二人での打ち合わせが多い
・ギターが2本いるとバンドがいろんな意味で拡がる
僕もギタリストが1人のバンドとツインギターのバンド、
どちらも参加したことがあるのですが、なんだかんだ、アレンジする力のあるバンドですと、ギターが2本あったほうが、ギタリストとしてやりやすいと思いました。
1本だと全部ひとりで弾かないといけないわけですから。
2本だともう一人のギタリストがリズムを刻んでいたら、もう1本のパートはかなり楽になります。
でもギタリストの性格によって一人の方が楽な場合もあります。
バンドも人数が増えると、音をまとめてゆく力が必要になってきます。
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