こんにちは。
ユウジです。

今回は楽器の上手い人と初心者の違いは一体何なのか?と言った内容です。

今回の記事は単純に技術的なことに焦点を当ててお話したいと思います。

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上手い人とそうでない人の違いは力み

結論から言ってしまいますと、
楽器や歌の上手い人と下手な人の大きな違いは力み具合の度合いです。

上手い人の演奏の方が力みが少ないということです。

これが初心者と上手い人の一番多きな違いでしょう。

自分より上手な人の演奏を目の前で聴いたことがありますか?

僕も初心者時代に近所のエレキギターが上手いお兄さんの演奏を聴いた時に、
すごい楽々弾くなぁと言った印象を持ちました。

僕も同じフレーズを弾けたんですけど、なにか違う(笑)
なにかが違うぞと思いながら、考えてみたんですけど、当時はわかりませんでした。

今はわかるのですが、
初心者時代の僕のギター演奏はかなり力が入ってガチガチで演奏していたのです。
自分ひとりで弾いていると気づかないけど、同じフレーズを上手い人が弾くと違いに気づきます。

上手い人ほど力みが少ない

上手い人ほど力みが少ないです。
これは楽器や歌以外でも同じことが言えるのではないでしょうか?

例えば、スポーツでもそうだと思います。

野球のバッティングも上手い人ほど力みが少ないと思います。
力みが少なくスムーズに動くから、効率的にバットでボールを打てると思います。

イチロー選手とかのスイングを見ていると、力一杯振っている感じがしません。
滑らかで美しいフォームに見えます。
僕は野球の専門家ではないので、なんとも言えないんですけど、
いいプレイヤーほど、動作に力みが少ないことはわかります。

ゴルフでもサッカーでも力んで思いきり振ってもあまり、
いいショットにはならない気がします。

人体の構造上、同じフルショット、フルスイングでも
力みが少ないほうがボールという対象に力が伝わるものだと思います。

 

楽器、歌も同じ

音楽に話しは戻ります。
楽器にさっきのスポーツの動きの話を当てはめますと、
ガチガチな指の動きをしていると、ガチガチな演奏になります。

楽器演奏がこなれて聴こえる人は、このガチガチを感じさせません。

だから心地よく聴こえるのです。

歌も同じで、思いきり力を入れて歌っている人の歌声はわりと通りにくいものです。
高音部分など、力んで歌うとがなっているように聴こえることもあります。

どうすれば力みを減らせるのか?

 

これは練習することで、必要な筋肉が鍛えらるので、それにともなって力みが減
ってゆきます。

例えばギターのFを押さえる時に、最初は思いきり弦を押さえるでしょう。
でも毎日練習してゆくと、Fを押さえるための筋肉が発達して、思いきり弦を押さえなくてもFが鳴るようになってくるものです。

指先や手の筋肉が発達することで、体感としては力一杯押さえていないのに、
必要な力だけでFを押さえている感じです。

手の筋力に余裕がある感じです。

歌も同じでお腹や腰回り、肺活量のための筋肉が強くなると、
今まで力一杯出していた高音が、力まずに楽で出るようになってゆきます。

こうなると、聴き心地の良い演奏になるわけです。
今思うと自分が歌を始めたてのころは力一杯出していたのに、
あまり力が声に変換されてなかった気がします。

スティービーワンダーなど、とんでもない歌唱力を持つ人は、
息がなんの力もなくほとんど声に変換されている感じがします。

なので声が柔らかく心地よく感じます。

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見た目も美しくなる

 

ピアノの指の動きなど、力みがなく滑らかな演奏をする人ほど美しい指先の動きに見えます。
音が滑らかなら、見た目も滑らかということです。

イチロー選手のフォームが美しいのも同じように思えます。

パフォーマンスの内容が素晴らしいのなら、
見た目、フォームもまた素晴らしいものになるのです。

猫背で素晴らしい歌を歌う人はあまりいないと思いますが、
声が最高に出るフォームは背中が伸びていて、
堂々としてどこか美しさを感じさせます。

 

まとめ

今回は楽器、歌が上手い人とそうでない人の違いは力みという内容でした。
この違いを意識して練習すると伸びが早いかもしれません。
なぜ上手な人の演奏が心地よいのかという疑問が解けます。

 

・上手な人と下手な人の違いは力みの差が一番大きい

・力みを減らすには練習の中で必要な筋力をつける

・筋力に余裕があると少しの力で、力みなく演奏できる

・フォーム、見た目も美しくなる

 

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