こんにちは。
ユウジです。
今回はコード進行の話です。
コードを細かく使うと言う内容の記事となっております。
コード進行はミュージシャンによってかなり個性が表れるところです。
ビートルズは個性のかたまりの伝説バンドですが、
その個性を作る要素の一つに独自のコード進行があったことは、確かです。
コード進行、ボイシングのアイディアがあった方が、曲調も拡がります。
あなたの音楽にもコード進行のバリエーションがあったほうが良いのです。
今回は通常の1拍で動くコード進行で曲にアクセントを入れる方法です。
今回解説するアイディアを取り入れると、ワンパターンの曲になりがちな時、きっと変化が起きるでしょう。
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1小節の中でコードが細かく変わる
F G C |F G Am |
例えば流れるようなコード進行と合わせて
こんな感じの一拍ずつ違うコードを繋ぐ進行を使うこともできます。
(CとAmは2拍になっています)
こういう一拍ずつ変わるコード進行を取り入れると、曲調にバリエーションができるはずです。
あなたが今知っているコード進行を1拍で変えてみます。
例えば
Am |G |F |Em
と言うコード進行がありましたら、
これを一拍ずつ弾いてみます。
Am G F Em |Dm |G |
前半の1小節が1拍ずつコードが細かく変わっています
ミディアムテンポの曲で使ってもいいですし、
バラードで使っても印象に残るポイントになります。
細かく変わるコード進行は印象に残りやすい
流れるようなコード進行は基本ですが、 時にこの1拍ずつ変わるコード進行を使うと、その部分がリスナーの印象に残りやすくなります。
ちょっとしたアクセントになるからでしょう。
使う場所はどこがいい?
これは決まりはありません。
曲の冒頭部で使ってもカッコいいですし、
曲のサビの一番盛り上がるところに使うのも良いでしょう。
Bメロで細かいコード進行を使うと、
とても印象的なBメロになります。
そして流れるような美しいサビに繋げてゆくことができます。
キメと一緒に使うのも効果的
F |G |C G Am |
このようなコード進行があった時に、
3小節目のCGAm部分にキメを入れるアレンジも曲にインパクトを残します。
1拍で動くコード進行はキメと合わせて使うことも、効果的です。
使いすぎるとくどいですけど、曲のポイントに入れてみるのも、 良いですね。
尾崎豊さんの「僕が僕であるために」はこう言うキメから曲が入っています。
F G |C
のキメで入るので、インパクトを感じると思います。
僕もこういうコードが変わりながらのキメアレンジは好きです。
コード進行例
他にもいっぱいあるぞ!
今回解説している細かく繋ぐコード進行の例をいくつか載せておきます。
たくさんあるので、ご自身でもギターやピアノを弾きながら試してみてくださいね!
・C G Am |F C G |
・Dm E Am |Dm G C |
・F Em Dm |G Am |
・C E Am |Am G/B C |
・Am Em Am Em|F G |Am
曲作りに行き詰まった時使ってみる
僕はコードを弾きながらメロディを作ることが多いですが、
メロディが浮かばない時は、
今回の内容のようにコードを短く繋いでみると、
案外すっとメロディが浮かぶことがあります。
いつも使っているコード進行だけで曲を作ることに行き詰まった時に、
試してみてください。
まとめ
今回の細かくコードを繋ぐコード進行を入れると、
リスナーの印象に残りやすいアクセントを曲の中に作る事ができます。
使いかたも自由なので、あなたの工夫次第で、
いろんなパターンでできると思います!
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