寒いですね。
あなたは今どの季節の中でこの記事を読んでいますか?

今回はいろんなコード進行を載せてゆきたいと思います。

コード進行はいくらでもあるのですが、 わりと使われているコード進行があります。

そして同じことを繰り返す循環コード進行があります。
循環コード進行は、決まったコード進行をずっと繰り返すので、
セッションなどでよく使われています

 

 

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循環コード進行を覚えておこう!

 

・ブルース進行

Ⅰ7  |Ⅰ7  |Ⅰ7  |Ⅰ7  |Ⅳ7   |Ⅳ7   |Ⅰ7   |Ⅰ7  |Ⅴ7  |Ⅳ7   |Ⅰ7  |Ⅴ7   |

ブルース進行です。これはセッションで必ず使われる進行です。
12小節と半端なところが特徴です。

この進行はEかAがかなり多いです。
ギターの開放弦の関係でこのキーが多いんですね。

あと7thが特徴的です。
これがブルース感をすごい出しているのです。
ブルースだとシャッフルで跳ねたリズムで弾きます。
ロックンロールもこの進行です。
ロックンロールはブルースが元になっているのです。
今のロックンロールはいろいろあるので一概には言えませんが

キー E

E7        |E7       |E7       |E7      |A7       |A7     |E7       |E7        |B7       |A7       |E7       |B7       |

キー A

A7        |A7       |A7       |A7      |D7       |D7     |A7       |A7        |E7       |D7       |A7       |E7       |

 

 

・2小節目がⅣ7になるパターンもあります。

Ⅰ7  |Ⅳ7  |Ⅰ7  |Ⅰ7  |Ⅳ7   |Ⅳ7   |Ⅰ7   |Ⅰ7  |Ⅴ7  |Ⅳ7   |Ⅰ7  |Ⅴ7   |

 

 

・マイナーブルース進行

マイナーブルース進行はこれだけじゃないのですが、
わりと一般的なマイナーブルース進行です。
①と②は後半が違います。
僕はマイナーブルースセッションする時は②のパターンを弾くことが多いです。
最後のEをジミヘンコードにするのもカッコいいかも。

Ⅵm   | Ⅵm  | Ⅵm    | Ⅵm  |Ⅱm     |Ⅱm   |Ⅵm     |Ⅵm |Ⅳ   |Ⅲ  |Ⅵm    |Ⅲ  |

KEY=Am
Am    |Am    |Am      | Am    |Dm     |Dm     |Am     |Am     |F        |E         |Am     |E         |

Ⅵm   | Ⅵm  | Ⅵm    | Ⅵm  |Ⅱm     |Ⅱm   |Ⅵm     |Ⅵm |Ⅲm   |Ⅱm  |Ⅵm    |Ⅲ  |

Am    |Am    |Am      | Am    |Dm     |Dm     |Am     |Am     |Em
|Dm     |Am       |E      

⇐Eです。    E7(#9)

関連記事⇒ジミヘンコードとは何?押さえ方は?天才ギタリストの名で呼ばれているコード

 

・定番の循環コード進行

Ⅰ  |Ⅵm     |Ⅳ   |Ⅴ    |

この進行はとても多いのですが、
循環コードとしても使うことができます。
ひたすらこの進行を繰り返しているだけでも盛り上がります。

 

・ⅠⅥmⅡmⅤ進行  (イチロクニーゴー進行)

Ⅰ  |Ⅵm     |Ⅱm   |Ⅴ    |

これも定番で上の3つ目のコードが変わっただけです。

・スタンドバイミー進行
Ⅰ    |Ⅰ    |Ⅵ m   |Ⅵm    |Ⅳ     |Ⅴ    |Ⅰ    |Ⅰ    |

これは有名なスタンドバイミー進行です。
セッションなどで初顔合わせの人達と
スタンドバイミーをやろうみたいな機会も多いので
この進行を覚えておくといいですよ。

このいくつかの循環コードを覚えておくだけでもいいと思います。

・キー別 基本的なコード   (ダイアトニックコード)

Ⅱm Ⅲm Ⅵm Ⅶm―⁵
キーC (Am) C Dm Em F G Am Bm―⁵
キーD (Bm) D Em F#m G A Bm C#m―⁵
キーE (C#m) E F#m G#m A B C#m D#m―⁵
キーF (Dm) F Gm Am B♭ C Dm E#m―⁵
キーG (Em) G Am Bm C D Em F#m―⁵
キーA (F#m) A Bm C#m D E F#m G#m―⁵

 

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使えるカッコいい循環コード

他にも使える循環コード進行です。
循環させればどのコード進行でも循環コード進行になります。
これを延々と繰り返してジャムセッションをやることもできますし、
曲にもできます。ここに載せているものだけでなく、いっぱいあります。
自分でも考えて循環コード進行を作ってみてください。

 

Ⅵm     |Ⅴ     |Ⅳ     |Ⅲ  |

ひたすら繰り返すだけでカッコいい循環コード進行です。
エレキサウンドで弾いても、アコースティックサウンドで弾いてもカッコいいです。

Ⅳ      |Ⅴ     |Ⅵm     |Ⅵm

これもひたすら繰り返すだけでも
セッションが楽しめる循環コード進行ですね。
これを元にメロディを乗せてもいいと思います。

Ⅵm     |Ⅳ      |Ⅰ     |Ⅴ     |

この循環コード進行も雰囲気が出ます。 アメリカンポップスはもちろんラテンの曲でも使われているという印象です。

 

Ⅳ    |Ⅴ   |Ⅵm   |Ⅵm  |

 

Ⅰ      |Ⅲ     |Ⅵ     |Ⅴ   |

これも僕が友達のギタリストとセッションやる時に使う進行です。

Ⅵm    |Ⅱ    |Ⅵm    |Ⅱ    |
Ⅳ    |Ⅰ    |Ⅱm   |Ⅲ    |

 

Ⅵm   |Ⅰ    |Ⅴ    |Ⅳ  Ⅲ |

 

Ⅵm   |Ⅲ    |Ⅴ   |Ⅱ   |Ⅳ    |Ⅰ    |Ⅱm    |Ⅲ    |

これは弾いてみると分かりますが有名なホテルカリフォルニアの進行です。
これをセッションで使うのも面白いかもしれません。

 

まとめ

今回は循環コード進行がテーマでした。
最初にあげたいくつかの循環コードだけでも覚えておくと、
楽器が弾ける友達ができた時に、セッションして楽しむことができます。

セッションやるならリードも覚える必要がありますけど、
とりあえず今回取り上げた循環コードが弾ければ、伴奏ができます。

音楽友達とセッションすると格段に上達しますし、
なにより楽器の楽しさがわかります!

もちろんこの循環進行に歌を乗せれば歌もできますね!

循環進行は同じことの繰り返しなので、
時々、音を静かにしたり、
ストロークからアルペジオに変えたりして、
バリエーションを付ければより良いと思います。

ぜひギター、キーボードで音を出しながら弾いてみてくださいね!

 

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