こんばんは。
やさしい音楽サイトの管理人のユウジです。

今回は、ギターの小技とも言える、
細かいテクニックを取り上げてみたいと思います。
決して派手でではない、地味なんだけど、
知っているとギターの表現力が上がるテクニックです。

エレキギターとアコギ、どっちも載せてゆきたいと思います。

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弦に右手の爪を当てる

右手の爪を当てるとスチャッ!という音がします。

わりとソロギターを弾いている人達が作っているテクニックです。
これを演奏に取り入れると、リズムが強調された感じになります。
2拍目と4拍目に入れると、効果的です。
(ひとさし指から小指まで、もしくは中指から小指まで)

ピックを持ったままでも、中指から小指の爪を当てれば、このテクニックもできますね。小技なんですけど、
僕は結構入れると入れないでは、雰囲気が変わる大きなテクニックだと思っています。

画像は止まって見えますが、これをリズムに乗りながら、右手の爪を当てます。

アコギのボディを叩く

これはアコギのテクニックですね。
ボディを叩くとコンコンいい音が出ますので、打楽器みたいに叩いて音を出すことがあります。これもソロギタリストが使っているリズムのテクニックです。

アコギの神様、トミーエマニュエルが上の二つを使ってピンクパンサーを弾いている動画

ピックストップ

ピックストップは文字通りピックを使って、弦を一瞬でミュートする小技です。
左手でミュートするのとはまた違うニュアンスです。
リードフレーズの中に一瞬入れるのも、カッコいいですね。
僕はチョーキングと合わせて使うことが多いです。

もちろんエレキ、アコギとどちらも使える小さなテクニックですね。

 

弦を勢いよくスライドアップさせる

1弦や2弦を勢いよくスライドアップさせますと、
プワッと言ったニュアンスの音が出ます。
面白いニュアンスですが、うまく使うとカッコいいロックの曲のギターソロでも使えます。

トリル&ハーモニクス

トリルをしながら、右手の中指を弦にかすかに当て、
そのままネック側に右手を移動させますと、ハーモニクス音が下降してゆきます。
効果音的にカッコいいです。
HIDEさんがXの曲で使っています。

 

ベンチャーズで有名なあの音

あの有名なテケテケテケテケテケテケって音ですね!

これは低音弦のハイフレットを押さえ、
ブリッジミュートしたまま16分でピッキングしながら、スライドダウンさせます。

hideさんの「ever free」のBメロでも使われていて、すごいカッコいいです!
XJAPANの曲でも結構弾いていてところどころに入っています。

ギターをネックを揺らす

ギターのネックをコードを押さえたまま、揺らすと音も揺れます。
曲の終わりに使うと面白いかもしれません。

左手は弦を押さえたまま、
右手でヘッドを反らせて、音をうねらせる方法もあります。

タッピングハーモニクス

これは人によっては小技じゃないかもしれません。
押尾コータローさんが良く使っています。
ハ-モニクスが出るポイントを右手のいずれかの指でタッピングします。
そうするとハーモニクスが出ます。わりと複数のハーモニクスの音を出す印象があります。
わりとアタックの強い感じのハーモニクスが出るので、
インパクトを出したい時などに使うといいかもしれないですね!

 

右手でハーモニクスを出す

理屈的にはピッキングハーモニクスと近いですが、
音のニュアンスはナチュラルハーモニクスです。
左手の押さえているフレットを頭に入れておきます。
右手のひとさし指をハーモニクスの出るポイントに置いてから、
親指でピッキングします。

このハーモニクスの出し方は、なかなか難しいんですけど、
左手との兼ね合いで、ハーモニクスでメロディを弾くことができます。

音にうねりを与える

これは元ジュディマリのギタリストのTAKUYAさんが動画で使ってて、
知ったんですが、コードを弾いたあとに、
右手を弦の前で揺らすと、音にうねり効果が出ます。

OVER DRIVEのBメロで使っているテクニックです。

弦を縦にしたピックでこする

ピックの側面で弦をコリコリこすると、変わった音がでます。
スピッツのハチミツのエンディングで、このニュアンスの音が出ているので、
この弦をピックでこするテクニックが使われているのではないかと思います。

 

ヘッド部分の弦をシャランと鳴らす

ピックでシャランとかき鳴らせます。超簡単です!ギターを始めた初日にできます!

 

まとめ

今回は小技と言いましたが、ギターの演奏に表情を付けるために、
効果的なテクニックも多いです。小技も結構ありますが。

新しいギター奏法は次々出てきます。
弾き方の自由度がかなり高いのも、ギターの魅力ですよね。
そして今でも知らないギター奏法が今日も生まれてきていることでしょう。

今回、この記事で取り上げたテクニックを取り入れれば、
あなたのギターの表情がさらに豊かになるかもしれません。

 

・合わせて読みたい記事

⇒フィンガーピッキング(指弾き)とピック弾きを一瞬で切りかえる方法

 

 

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