こんにちは。

今回はリズム関連の記事です。

メトロノームを使って楽器を練習したり、
音源と合わせて練習すると良いという内容です。

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リズム練習は大切

最初はコードを覚えて、右手のストロークやアルペジオを練習したりすると思います。
コードチェンジもきっと時間がかかってしまうと思います。

そしてある程度弾けるようになってくると好きな曲を覚えて、
弾きますよね。
この好きな曲をコピーする段階になったら、
リズム練習も取り入れてほしいなと思います。

僕がどの楽器にも言える共通の難しいポイントは?と初心者に聞かれたら、
リズムと真っ先に答えます。

プロのギタリストの演奏を聴いて心地いいのは、
リズムが安定しているからです。
他にもいろいろ理由はありますが、リズムがかなり大きい気がします。

まだ始めたばかりのギタリストが上手く聴こえないのも、
リズムが原因で上手く聴こえないと思います。

これは逆に言うとリズムが良くなれば、
演奏が安定して、ボーカリストも歌いやすくなります。
弾き語りのギターももちろんリズムが大切です。

本当はリズムのいいドラマーやベーシストとセッションを
たくさんするのが一番いいリズム練習みたいですね。
でもこの音楽サイトは初心者、中級者向けなので、
なかなかすごい上手なドラマーやベーシストとセッションする機会は
そうそうないと思います。(あったらラッキーでとても貴重です)

 

リズムトレーニング

ではどのようなリズム練習方法があるでしょうか?

・音楽を流しながら一緒に弾く

これは自分がコピーした曲をスピーカーから流しながら一緒に弾くという練習方法です。
なかなか最初は置いていかれがちかもしれません。
でも好きな曲の音源を流しながら弾く練習はとてもリズムの練習になります。

・メトロノームを流しながら弾く

これ僕自身は初心者のころ全然やってなくて、
ホントに初のレコーディングをする時にクリックに乗れずに苦しみました。
毎回でなくていいので、このメトロノームを使った練習もやるといいかなと思います。地味なんですよね。

テンポを70くらいから始めて、5ずつ上げてゆく

メトロノームに合わせてストロークの練習、アルペジオの練習をするといいでしょう。
⇒イシバシ楽器でメトロノームを見る

※メトロノームより人が叩くドラムのほうがはるかに合わせやすいです。

盛り上がるとリズムが速くなる傾向があります

どういうわけか、人間は興奮してくると、テンポが知らずに上がって来る傾向があります。音楽をやっている人達はこのテンポより先に行ってしまうことを
走ると言います。反対に遅れることをもたると言います。

リズムキープがどの楽器も基本ですのでここは練習しましょう。

 

リズムのとらえ方の違い 【豆知識】

リズム感は日本人はあまり良くないと言われています。
ポップスなどの音楽はバックビートと呼ぶ2拍と4拍にアクセントが来るリズムです。
でも日本人が古来から持っているリズムの取り方はイッチニーサンシー
と1拍と3拍にアクセントらしいのです。
盆踊りとかのリズムでしょうか。
これに比べ、南米の音楽の演奏家やダンサーなんかは特に、
自然と2と4にアクセントが来るリズムのとらえ方をするようです。

南米の音楽は世界でも一番リズムが難しいと思います。
一時期、南米の音楽を生演奏でやっていたのですが、
ダンサーに気持ちよく踊ってもらうには、リズムが大切です。

本場のミュージシャンとも共演したことがありますが、
やはりリズム感がものすごいなと思いました。

でも彼らに盆踊りを躍らせると、なかなかうまくできないようです。

これもリズムのとらえ方が音楽によって違うということなのでしょう。

ポップスももともとは日本古来の音楽ではないので、
バックビートが基本となっています。

まとめ

楽器はリズムが大切です。
これは速弾きがどんなに指が動いても、
バッキングのリズムが悪いとなかなか上手なギタリストとは言えません。

派手なソロプレイばかりに目を奪われがちですが
カッコいいギタリスト間違いなくリズムがいいです!
あなたもリズムの練習も大切にしてくださいね!

 

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