前回のギターの部分の名称はだいたい把握できましたでしょうか?
この記事はギターを始めたばかりの初心者に向けて書いていますが、
なるべく実践的な内容で音楽がやりたいよ!って人に向けて書いています。
僕はバンド歴も長年活動していて、バンドではギタリストもしていますが、
どちらかというとシンガーソングライターなので、
ジャズギターが弾きたい!という方や速弾きギタリストになりたいという人は、
僕の講座は向きません。
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そういう方は、ジャズギターの弾き方サイトや速弾きロックギタリスト養成サイトなどを参考にされるといいかと思います。
僕が特化しているジャンルはポップス、フォークのギターです。
なのでアコギ弾き語りがやりたい人や、ポップスをエレキギターで弾きたいという人は僕のこの音楽ブログで大丈夫だと思います。
アコースティックギター練習を始めるにあたって必要なもの
*アコースティックギター
*チューナー
*ピック
*予備の弦
*弾く人
*アコースティックギター
これは当然ですね。エアギターの練習ならいらないですけど。
*チューナー
チューナーはチューニングをするための機械です。
チューニングは後で書きますが、各弦の音程を決まった音程に合わせることです。
6弦はE、5弦はAなどとなっています。
音叉でもチューニングできますが、チューナーはギターを買う時に一緒に買うのがベストだと思います。
ちなみにヘッドに挟むクリップ式のチューナーが付けっぱなしでOKなのでおススメです。
*ピック
ピックもストロークを弾く時に必要なので、ギターを買う時に3枚ほど買っておきましょう。
ギターはピックを使わないフィンガースタイルがありますが、
ピックは1枚、100円程度です。
*予備の弦
初心者のうちはやはり、力加減がわからなくて弦を切ってしまったりすると思います。
楽器屋で弦はバラでも売っているので切れやすい1~3弦の予備は買っておくといいと思います。
*弾く人
はい。どんないいギターがそこにあっても弾く人がいないと、
ギターは鳴りません。
極論いうとギターはあなたの存在のおまけです。
あなたがあなたの音楽の主役です。
まずはギターを構えてみましょう
まずはギターを座って右のふとももの上に乗せてください。
この時、右足を左足に組んでもいいですし、また足は組まなくても大丈夫です。
そしてここで大切なのが、ネックが斜め上にヘッドが向かっていることです。
絵が下手ですいません。でもこんな感じで斜めにすると安定して構えることができます。この絵ですと斜めすぎるのでもう少し角度は緩やかな感じです。
そして左手も手首が楽になります。
ギターのネックが地面と平行になると左手の角度がきつくなって、
長時間そのままギター練習していると左手首によくありません。
突っ込みどこ満載の絵ですが、こんな感じで地面とギターのネックを平行に構えると見映えがよくないんですね。
ギターを弾いている時の見映えって大事です。
でも初心者はこの構えかたになりがちなので、この絵の人みたいになっていないかと時々確認しましょう。
チューニングをします
ここで各弦を決められた音に合わせます。
6弦 E (ミ)
5弦 A (ラ)
4弦 D (レ)
3弦 G (ソ)
2弦 B (シ)
1弦 E (ミ)
チューナーにもいろんな種類があります。
箱みたいな形でシールドと言われるケーブルを指して使うチューナーなどもありますが、エレアコでないとシールドがつなげないので、
当サイトではギターのヘッドに挟みこんで使う、
クリップ型のチューナーをお勧めしています。
BOSSのチューナーがかなり頑丈で落としても壊れたりしませんでした。
現在使用しています。BOSSはやっぱり品質がいいと思いました。
BOSS チューナー
6弦のEの音を合わせてみましょう。
クリップ型のチューナーならヘッドに挟みこみます。これで弦の振動がヘッドに伝わった時に音を感知してくれます。
右手の指でテキトーとに6弦をベ―ン!と鳴らしてみてください。
音が遠すぎる場合、なんの反応も示しません。
ギターの部分の名称で見たヘッドについているペグを少しずつ回してゆきます。
何度も右手で6弦を鳴らしながら、左手で6弦が巻かれているペグを回してつきます。
そうすると、わりと6弦の張りがきつくなってきた頃に、
チューナーが反応します。
どのチューナーもだいたいこんな感じで、まだ音が低いよってわかります。
ペグをぐるぐる回しすぎると高くなりすぎてしまします。
弦が切れてしまうので、緩めましょう。
僕はギター始めたての頃にチューニング最中に6弦を切ったことがあります。
ヤバい切れるって!
はい!次の画像が合っている状態です。
この状態に6本の弦を合わせますが、
5弦はA 4弦はD 3弦はGと言った感じ合わせてゆきます。
6弦 E (ミ)
5弦 A (ラ)
4弦 D (レ)
3弦 G (ソ)
2弦 B (シ)
1弦 E (ミ)
です。
ここで大切なのが、1回高くなりすぎた時に、
1回、合わせたい音より低くしてから、また徐々に音をあげてゆきます。
この方がチューニングがずれにくいんですね。
ちょっと1弦や2弦のチューニングは最初は緊張するかもしれませんが、
じっくりやってみてください。
まとめ
このチューニングはある意味、一番音楽で大切と言えます。
なぜならどんな素晴らしい演奏家がいても、音の調節されてない楽器で素晴らしい演奏をするのは困難だからです。
慣れてくると耳が鍛えられてチューナーを使わないでもチューニングができますが、初心者の時はチューナーを使うほうがいいと思います。
そしてギターを始めたての頃はチューニングがちゃんとあってない人が多いので、
ここでしっかりチューニングを覚えてしまいしょう!
チューニングさえできれば、あとは思う存分ギターの練習ができます!
前へ⇒ギターの部分の名称 初心者のためのギター講座1 (アコギ編)
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・ギターの部分の名称 初心者のためのギター講座1 (アコギ編)
・ギターを弾く右手 ピッキングの種類 初心者のためのギター講座