こんにちは。ユウジです。

今回は同じギターなのにだいぶ弾き方が違うアコースティックギターとエレキギターのお話です。
以前、エレキばかり弾いていても何故アコギは弾けないのか?という記事を書きましたが、今回はその逆の内容です。
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アコギとエレキギターの弾き方の違い

今回はアコギを中心に弾いて弾いていたけど、
エレキギターも弾いてみようかなと思っている人のための記事です!

アコギだけ弾いていても、すぐにエレキは弾けないのですが、実際はちょっとは弾けます。

エレキはアコギほど指の力を使わないので、弦を押さえること自体は簡単なのです。
クリーントーンでローコードを弾いたりはできるはずです。

逆にエレキしか弾いてない人がアコギも始める方が大変です。
アコギの方が弦も太くテンションもきついので、
指の力が足りないことが理由で弾けないことが多いのです。

関連記事 ⇒何故、エレキギターばかり弾いていてもアコギは弾けないのか?

 

アコギを弾けても、エレキギターはまた弾き方が多少異なります。

エレキはまた別の練習が必要になってきます。

 

・歪ませた時の弾かない弦のミュートの練習

・フレット、弦、ボディの大きさなどの違いに慣れることが必要

 

歪ませた時の弾かない弦のミュートの練習

アコギになくて、エレキギターにあるものは

歪みです

アコギはアコースティックですから、歪ませないで弾きます。
(エレアコをディストーションで歪ませたら、アコースティックではないので)

エレキは歪みのエフェクターをかけて弾くことがとても多いです。
ロックやポップスなら、大抵ディストーションやオーバードライブをかけるのではないでしょうか。

この際に、弾いていない弦をミュートしないと、歪みが暴走してノイズが出てしまします。
右手、左手を上手く使って、音を出さない弦の音をミュートしておく必要があります。

余計な歪みの音を押さえる練習が必要です。

アコギですとこの使わない弦をミュートしないでも、音がノイズになるということは
ないんですね。
でもエレキはミュートを上手くしないと、ぐしゃぐしゃになってしまします。

もちろんエレキギターをクリーントーンで練習する練習は、良いと思いますが、
使わない弦の歪みを押さえる練習も必要になって来ます。
ミュートの大切さの記事も以前書きました。

関連記事 ⇒ギターはミュートも大事  ブリッジミュート~ブラッシング

 

エレキギタリストは1弦などを単音で弾いている時も、残りの弦は右手、左手でミュートして弾いています。
・フレット、弦、ボディの大きさなどの違いに慣れることが必要

フレット、弦、ボディの大きさなどの違いに慣れることが必要

これはエレキばかりの人がアコギを弾くよりハードルは低いでしょう。

ですが、いつも太いネックや弦で弾いていたのに、急に細いネック、細い弦になると、多少感覚のズレが生じると思います。

アコギからギターを始めて、エレキも弾こうと思ったら
このフレットや弦と弦の間隔を手に馴染ませてゆく必要があります。

例えば、弦を強く押さえすぎてしまったり、
ちょっとの力で弦が押さえられるので、戸惑うかもしれません。
エレキとアコギでは弦高も弦と弦の幅も違いますからね。

そしてなんと言ってもハイポジションの感覚がかなり違うでしょう。
エレキギターはハイポジションを多用しますので、この小さなフレットの間隔になれないといけません。

エレキギターはアコギに比べて、ボディがずっと薄いですね。

あとエレキギターを立って弾く時に重さがズシっと来ます。

僕の友達でめちゃくちゃ上手いアコギのギタリストがいますが、
エレキギターは僕の方が全然弾けます。

彼はアコギのスペシャリストなのでエレキギターは弾く必要がないので、
なにも不自由はないのですが、
やはりアコギだけ弾けてもエレキはまた別の練習が必要なんだなと感じました。

大丈夫!わりとすぐに慣れるはず!

でもこのミュートすることと、間隔や大きさ的な感覚の違いに慣れれば、
アコギに加えてエレキギターもわりとすぐに弾けるのではないかなと思います。

アコギもエレキも弾けるようになったら、バランスよくどちらのギターも弾いておくと、いいです。
日頃からどちらも弾いておくことで、アコギもエレキも手に握った時の違和感を感じることなく演奏に入れます。

僕はエレキ、アコギの弾く比率を50%50%くらいで弾いています。

もちろんアコギ70 エレキ30でもいいですし、
エレキ70 アコギ30でも構いません。

これはミュージシャンの音楽性にもよりますので。

比率は個人差はあっても、どちらも弾いておくといいかなと思います。

 

まとめ

アコギだけ弾いていてエレキも弾きたいなら、ぜひ弾き始めてください!
音楽の表現の幅もグッと拡がることでしょうし、なによりギターの楽しみが倍になります。
そしてエレキギターを弾くことによって、アコギの魅力も再認識すると思いますよ!

・歪みを抑える、ミュートの練習が必要

・フレットや弦と弦の間隔の違いに慣れる

・エレキもアコギも日頃弾いておくと良い

 

関連記事 ⇒ギターはミュートも大事  ブリッジミュート~ブラッシング

⇒何故、エレキギターばかり弾いていてもアコギは弾けないのか?

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