今回はアコギでもエレキギターでも使えるストロークのパターンについて解説して行きたいと思います。
このパターンで弾ける曲はとても多いので、マスターしましょう。
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基本ストローク
これが基本ストロークでこれを覚えておくと、かなりの曲が弾けるようになります。
ミディアムテンポからちょっと速いテンポまで使えるオールマイティ―なストロークパターンです。
弾き語りでも必ず使いますし、バンドでの伴奏時もこのストロークは使います。
※デジカメ録音のため、あまり音が良くないです
この画像でダウンピッキングとアップピッキングする箇所がマークでわかると思います。
このマークに合わせて、ジャンジャジャジャーンジャジャジャ♫
という感じになります。
なにか自分の押さえやすいコードを押さえてストロークしてみましょう。
この時にダウンピッキングのマークに( )が付いている箇所があることに気が付くと思います。
この部分は空ピッキング(からピッキング)と言って、ストロークを空振りさせます。
ジャーンのンの箇所は音を伸ばしたままです。ピックを弦に当てません。
なぜ空振りさせるかと言いますと、右手の振りを止めないためリズムをキープしやすいんですね。
手首を上手く使ってストロークする意識です。
腕ももちろん上下に動きます。でも実は手首がポイントなのです。
僕も初心者の頃は腕全体を動かしてストロークをしていたんですけど、
ある時、手首がポイントだなと気づきました。
うちわを扇ぐ動きが近いです。
もっと似ているのが、下敷きで扇ぐ感じです。
ピックも下敷きも薄い板状なので持ち方が似ています。
横にいる人に風を送る感じ。
手首がポイントというと、腕の振りは使わないのかと思いがちですが、
腕ももちろん上下に動きます。
ポイントとしては、右手のストロークが上下に規則的に動けばokです。
規則的というところがリズムの大事なポイントです。
でも最初はこの空ピッキングが難しいかもしれません。
ゆっくり目のテンポで練習を始めて、
空振りのところで右手の動きが止まらない感覚をつかみましょう。
弾き語りの時はちょっとアクセントを入れると、
リズムメリハリがつきます。
この少し気持ち強く弾く箇所はドラムのスネアが鳴るタイミングなのです。
オリジナル曲ですが、今回の記事で解説しているストロークパターンを1曲通して弾いています。
バンドサウンドの中でジャカジャカ聴こえるのが、ギターのストロークです。
この曲はダウンロード販売しています
ストローク 練習方法2
今度はコードを押さえないで、ストロークだけ練習します。
この時左手は弦に触れたまま、コードが押さえません。(ブラッシングの状態)
次に自分の好きな曲を流します。テンポはミディアムがいいですね。
その曲に合わせて右手を振って弦をピッキングします。
弦は鳴らさないので、ガッガガガみたいな音ですね。
これだとコードを知らなくても、好きな曲でストロークの練習をすることができます。
もちろんコードがわかったらコードも弾いてokですけど、
たぶん左手のコードチェンジに気を取られるかもしれないので、
そういう場合はこのブラッシングでストロークの練習をしてみてください。
この時に空ピッキングができるように意識してみてくださいね。
曲と合わせて練習しますと、リズム感も養われてきます。
右腕(と右手首)の振りが一定になれば、リズムがキープできているということです。
イメージとしては、暑い日に右手でうちわで扇ぐ時のイメージです。
学生さんなら授業中とかに下敷きで扇ぐ感じ。
この動きが一番近いです。
うちわを腕だけで扇がないと思います。
これをピックを持って上下の動きにすればokです。
ピックはギュッと持ちすぎない方がいいです。
ギュッと持つと、力んでストロークがスムーズになりません。
なるべくピックは軽く握るほうが、演奏が良くなります。
ピックを落とさないで弾くには、慣れが必要かもしれません。
まとめ
今回は弾き語りでもバンド編成でも使うことが多い、
基本的なストロークパターンを取り上げてみました。
弾き語りの場合はこのストロークパターン弾きながら、
歌うわけですから、
なにも考えないでこのストロークが弾けるようになる必要があります。
そのためには繰り返しの練習が必要となってきます。
練習を繰り返すと、次第に無意識でできるようになるので、
歌を歌うことに集中できるようになってくるのです。
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