こんにちは。
ユウジです。

今回はギターの変則チューニングについての話です。

皆さんは一般的なチューニングは知っていると思いますが、
ちょっと変わったチューニングを使うギタリストたちがいます。

今回のやさしい音楽サイトは変則チューニングにクローズアップして、
お届けしたいと思います。

スポンサーリンク




・同じカテゴリーの記事

変則チューニング

変則チューニングとは、
6弦からE,A,D,G,B,Eのチューニングをではないチューニングです。

変則チューニングのメリット

変則チューニングをするメリットや目的は、
普通のチューニングでは弾けない独特のフレーズが弾けるようになることです。

この響きが欲しいのに、指が届かないなど、普通のチューニングだとどうしても弾けない、もしくは弾きづらいフレーズがあります。
こういうフレーズが変則チューニングだと弾けるようになります。
弦のテンションも変わるため、弦の鳴り方も変わるのも特徴ですね。

デメリット

デメリットは、ステージで何曲も演奏する場合、
他の曲が普通のチューニングの場合、チューニングを変える必要があります。
そのためどうしてもチューニングを変える時間を取られてしまうところです。
アコギのソロギタリストでMCしながらチューニングできる人を見たことがありましたが、大変そうでした。

 

 

オープン系の変則チューニング

オープンチューニングは、開放弦で弾いた時にすでにキレイなコードになっているチューニングです。
この特性を活かしてブルースやロックでスライド奏法などで使われます。

オープンチューニングは、古くはロバートジョンソンのころにはすでに使われていました。ローリングストーンズのキースリチャーズも使っていました。

 

ダドガド

これは以前、ソロギタリストがステージで演奏していたのを聴いて知ったのですが、
D A D G A D とチューニングするので、ダドガドと呼ばれています。

どこか民族的音楽の雰囲気も感じさせますね。
レッドツェペリンのジミーぺージも使っています。
僕の中では、ダドガドは押尾コータローさんの曲のイメージがあります。
押尾コータローさんの「オーロラ」という曲はダドガドのチューニングです。

 

ドロップD

ヘビーなロックに多いドロップDと呼ばれる変則チューニングです。
レギュラーチューニングは6弦はEの音ですが、これをDに落とします。
なのでドロップDと呼ばれています。

ドロップDは5弦6弦のパワーコードの押さえ方が、
指一本で押さえることができるので、
レギュラーチューニングでは、
弾くことのできなかったリフなどを弾くことが可能になったりします。

そして6弦がDになっていますので、かなりサウンドが重たくなります。

 

 

半音下げチューニング

普通のチューニングをそのまま半音下げたチューニングです。  
全部の弦を半音下げただけなので、これは変則チューニングというよりは、
キーを低くしたって感じです。
でも普通のチューニングではないので、今回の記事に載せています。

これもレギュラーチューニングより曲が重たくなるので、
ロックに使われることが多いです。雰囲気もどこかダークな感じになる印象です。
初期のXやソロのhideさんも半音下げチューニングです。

僕が参加していたロックバンドも半音下げチューニングでした。
サウンドが重たくダークになるのと同時に弦のテンションも緩くなるので、
チョーキングがやりやすいです。

まとめ

変則チューニングの曲で好きな曲はたくさんあります。
先ほど載せた押尾コータローさんの「オーロラ」がすごい好きなんです。
僕自身は弾き語りのギター伴奏が多いので、
変則チューニングはほぼ使わないタイプのですが、
ソロギタリストでしたらきっと変則チューニング使っているだろうなと思います。
変則チューニングを使うギタリストのアイディアはすごいと思います。

あなたも変則チューニングを試してみるのも、ギターの世界が拡がるかもしれません。

 

スポンサーリンク




スポンサーリンク



合わせて読みたい記事