こんにちは。

今回はライブに出る前の不安について書きたいと思います。
ライブはお客さんが友達であろうと、知らない人であろうと緊張するものです。
ですが緊張を通りこして不安になるミュージシャンがいます。
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不安は何故起こる?

不安は何故起こるのでしょうか?

不安そのものは悪いものではありません。

例えば、壊れそうなハシゴに登った時、 ギシギシ言って
壊れそうだと怖いはずです。
でその日は大丈夫で次の日またそのハシゴを登るとなると、 登る前に不安な気持ちになると思います。

この時、この不安な気持ちが作動しないとハシゴが壊れる日までずっとそのハシゴで高い場所に登り続けます。

ある意味センサーなのですね。

基本的に不安は自分を守ろうとする時に出てきます。

ライブをやる前は、プロでも適度に緊張します。

いいステージをやるにはだらだらしていると難しいわけです。

 

ですが緊張が行きすぎて不安になってしまうのは何故でしょう。

いくつか不安が出てくる背景があるので、
見てゆきましょう。

・はじめてのライブ

はじめてのことは何でも不安になります。

僕は音楽のステージだったら、適度な緊張を持ってライブをできますが、
漫才のライブをやってくださいとなったら、不安で前の夜に眠れないでしょう。
これも未経験なので怖いわけです。

音楽のステージは経験上、ミスやトラブルの範囲が想定できているので、怖くないわけです。

初心者のうちは、不安は仕方ないところがあります。
でも進もうとするあなたの背中を僕は押してあげたい!

・知識が不足している

もし僕が1時間アメリカンフットボールについて講演してくださいと言われたら不安になります。

でも
「音楽の話を1時間話してください」
だったら不安にならないわけです。
緊張はしますが。

自分の中に蓄積されたものがあると、
自信になります。

僕はポップスやロックのライブなら自信を持って演奏できますが、
他の音楽は多少不安が出て来そうです。
例えば
これはヘルプを頼まれた時に出てきそうな不安ですね。

・練習が不足している

ライブを何回もやっているのに不安が出てくることがあります。
「うまく弾けるかな?」
「お客さんを楽しませることができるかな?」

などの不安は練習不足、準備不足のサインです。

僕は今でもこの種類の不安は出てきます。
ハシゴの話と同じで不安や恐怖が出てこないと、痛い思いをするのは自分です。
練習を充分すれば、この不安は消えます。
準備もしっかりすれば不安は消えてゆきます。

不安は練習や準備不足のセンサー、サインなんですね。
このセンサーがないと全然弾けないのにステージに立つことをやってしまいます。

・自分を必要以上大きく見せようとする

自分を必要以上に自分を大きく見せようとすると、
自分でハードルを上げてしまい、
それが不安の原因になります。

音楽を演奏している時、
ミュージシャンは界王拳10倍みたいな状態でステージに立っているわけです。

関連記事⇒音楽の演奏はまるでドラゴンボールの界王拳

 

なので充分存在感は大きくなっているので
必要以上に自分を良く見せる必要はありません。

必要以上に見せるより、
ステージでの自分の魅せかたのアイディアを考えたほうが良いでしょう。

衣装とか曲順とかMCなどですね。

 

不安が消えるじゅ文を唱えよう!

・僕(私)はたくさん練習したから、
ライブで力を発揮できる!

自己暗示です!
できると思っている人ほどできるように脳が働いてゆく仕組みです。

・まぁなんとかなる 
これは準備をしっかりした上での、自己暗示の言葉です。
「人事を尽くして天命を待つ」です

天命だけ待っていても来ません(笑)

・失敗しても死ぬわけじゃない

別に失敗しても死ぬわけじゃありません。
恥かいても、それもライブの醍醐味と思うくらいドーンと構えましょう!

あなたがライブで一生懸命に準備して本番も全力でやった結果、
どこか恥ずかしい失敗をしたとしても、僕は笑いません。

まとめ

初心者のうちは、不安は仕方ないところがあります。
最初のうちは、その不安に打ち勝ってステージに立ったならば成功なのです!
あなたがステージで輝けるように心から応援しています!

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