こんにちは。
ユウジです。
今回はギターの左手についての記事です。
左手の親指はどこに置くのか?という疑問を取り上げてみたいと思います。
スポンサーリンク
・同じカテゴリーの記事
- エレキギターのギュイーンって音はどう出すの? 歪みの出し方
- ギター、キーボードの運搬方法はどうするの?
- ギターの左手の親指の位置はどこ?
- 【アコギ、エレキギター】指が痛い!皮がむける!大丈夫、みんな最初はそうです!
- 使えるオープンコードの押さえ方 (画像付き)
Contents
ロックスタイルとクラシックスタイル
ギターの左手親指の位置は主に2種類の場所になります。
① ロックスタイル 左手をネックに上から出す
② クラシックスタイル 左手親指をネックの後ろに置く
ロックスタイル
左手の親指をネックの上から出します。
ロックギタリストに多いスタイルです。
特徴 左手の親指が上から出るので、親指を使ってコードが押さえられたりします。
その半面、小指が使いづらいです。小指もなんだかんだ使えるんですけど・・・
ロックで歪ませた時に余計な音を出さないために5~6弦を左手親指で上手くミュートしたりもできます。
布袋さんはこのロックスタイルで小指はあまり使わずに弾くそうです。
でも親指をたくさん使うそうです。
ギターを低い位置で構えたいギタリストは、このロックスタイルでしょう。
僕もエレキギターのリードフレーズを弾く時は90パーセントはこのロックスタイルです。
FやC#mなどをセーハする時に親指をネックの背面に立てるくらいです。
また気分でFの6弦に親指を使う押さえ方も結構使っています。
小指はちょこちょこ使いますが、リードプレイではあまり使ってない気がします。
小指はあまり使ってないけど、そんなに困らないものです。
クラシックスタイル
クラシックスタイルは文字通りクラシックギターの奏者が使うスタイルで、
親指をネックの後ろに置いてギターを弾きます。
特徴としては、小指を使った運指がやりやすいということです。
ロック系でも速弾きギタリストがこのスタイルでリードプレイを弾いていたりします。
逆に親指はまったく使えません。(親指は弦を押さえるための使う指と考えていない)
僕もこのクラシックスタイルで速弾きの練習をしていましたが、
あまり速弾きが好きではないと気づいたらパッタリ使わなくなりました。
もちろんロックスタイルで速弾きするギタリストもたくさんいます。
ギターをある程度高い位置で構えないとこのクラシックスタイルは使えないです。
ギターを低く構えた時にこのスタイルですと手首に負担がかかってしまいます。
アコギを使ったソロギターの演奏では、僕もこの押さえ方がところどころ使っています。
どっちのスタイルがいいの?
結局どっちのスタイルがいいのかは、あなたがどういう風なギターを弾きたいで決まります。
ロックやポップスをのギターを弾く人はロックスタイルが多いかなという印象です。
あなたの好きなギタリストはどう弾いているか観察してみてください。
ロックで低くギターを構えたいなら、ロックスタイルが多いですし、
クラシカルに弾きたい場合はクラシックスタイルになるでしょう。
組み合わせて弾く人がほとんどだと思います。
リフなどは親指をネックの上から出して弾いて、
コードを使ったカッティングは親指をネックの後ろに立てて弾いたり、
使い分けている人がほとんどだと感じます。
初心者の場合、どちらで練習していいかわからない場合もあるでしょう。
ロックギタリストでもある程度、クラシックスタイルでもフィンガリングも練習しておくといいでしょう。
後にロックスタイル中心になるとしても、
クラシックスタイルは小指のトレーニングになるので、小指も動くようにしておいたほうがいいのです。
ロックスタイル、クラシックスタイルと考えるのは最初だけ
ギターが弾けるようになると、いちいちロックスタイルだとかクラシックスタイルだとか考えていません。
もしフレーズによって親指をネックの背面に立てたほうが弾きやすかったら自然と親指がネック背面に動きます。
僕もソロギターをちょっとだけ弾くのですが、
左手親指の位置はあちこと動いています。
ロックスタイルとクラシックスタイルを行ったり来たりしています。
この時に次はロックスタイルに変更だとか、次にフレーズでクラシックスタイルに移行だとかは考えていません。
これは必要に応じて、最適なスタイルになるのです。
動画で親指が自由に変化しているのを観てみてください。
まとめ
・ロックスタイルは親指が使える 小指は使いづらい
・クラシックスタイルは小指が使いやすい 親指は使えない
・ギターを低く構えたかったら、必然的にロックスタイルになる
・演奏に応じて自然と親指の位置は変わる
今回はギターを始めたてのギタリストが思う左手親指の位置の疑問を取り上げてみました。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
・同じカテゴリーの記事