今回は響きの良いオープンコードについての記事になっております。

ギターはまだまだ発見されていない押さえ方のコードもあるので、
奥が深い楽器だと思います。

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オープンコードとは?

オープンコードとは開放弦を使ったコードのことです。
ギターは開放弦をうまく組み合わせることで、
とても綺麗な響きを作ったりできます。
まだ誰も使ったことのないコードもまだまだあるのです。

それはコードブックなのには載っていません。
自分でいろいろギターで音を出して遊んでいると、
不思議な響きが見つかることがあります。

今回は普通のコードブックには載っていないオープンコードを
載せてゆこうと思います。

僕はあまりコード名を気にして弾いていません。
ただ〇〇のオープンコードとか思っているだけです。

Gmaj7

 

このコードのポイントは4弦と3弦による半音のズレがポイントです。
このコードはアルペジオで使うとかなり雰囲気が出ます。
1弦の開放は鳴らしても鳴らさなくてもokです。

親指で6弦を押さえます 4弦を薬指、2弦を中指で押さえます。

Em7 (9)

 

この押さえ方は上のGmaj7の親指を離した形となります。
なので押さえる指は中指、と薬指で押さえるといいです。
また親指で6弦3フレットを押さえるとGmaj7に戻ることができます。

 50種類以上のきれいなオープンコードをまとめてみました!

 

C#m7

これは1弦と2弦が開放となっています。
このコードはカッコいいロック調のバラードに使ってもいい感じになると思います。

Amaj7 (9)

これも上のC#m7のコードからひとさし指を離すとこのコードになります。

 

Dmaj7 (9)

このコードは弾いているだけで、雰囲気がありますね。

Bm7  (11)

 

このコードは押さえるのが難しいかもしれません。
Bm7を1弦開放にします。
この1弦開放が音が出しづらいかもしれないです。
ひとさし指をなんとか反らすんですけど、
なかなか最初は難しいコードです。

 

 

Dm7 (9)

このオープンコードはどこか哀愁がありますね。
綺麗なんですけど、闇の感じもあります。
3弦を7フレットにしてもいいですね。

 

 

 

 

もうもはやコード名がわからないですね。
コードブックにこのコード名は載っていません。
よくジャズ系の人がそのコードは○○だよって教えてくれますが、そんな複雑なコードネームで呼びたくないんですよ。
シンプルに考えないと。ジャズは複雑でもいいですけどね。

このコードは冒頭の2つのコードのベース音が違うだけです。

 

F#m7 11

これも6弦は親指で押さえます。
Aadd9からこのコードへの繋ぎも良いかと思います。

 

オープンコードの探しかた

上に載せたものはほんの一部です。

新しいオープンコードの探しかたです。

・ローコードの押さえ方のまま、上のフレットを押さえてみる

これは例えばAadd9の押さえ方のまま
いろいろ音が合いそうなポジションを探していますと、
6フレットでいい響きが見つかりますね。
6フレットを押さえてみると、
Amaj7 9が見つかります。

こういう風に指の形はそのままで、ハイポジションを弾いて
探してみると意外と響きのいいコードが見つかったりします。

長年ギターを弾いている人でも、新しいオープンコードも見つけて、
驚くことがあるようです。
これもギターの魅力ではないかと思います。

まとめ

ギターの構造上、思いがけない響きが見つかる可能性があるのが、
このオープンコードです。
独特な響きのオープンコードが見つかってしまえば、
弾く人の個性になります。

あなたもこの不思議な響きを見つけてみてはいかがでしょうか?

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