こんにちは。

ローコードのアルペジオに+アルファの音を入れて、ギターでメロディを弾こう!の続編です。

その前回の記事はこちら
⇒ギターで印象的なメロディ、イントロを作る方法(キーGでの指使い)

 

 

ギターでメロディをやるのですが、単音のメロディではなく、コードを弾きながらメロディを弾きます。

もちろんエレキギターでも使えますし、ピックでの演奏でも使える内容です。
メロディが聴こえてくるアルペジオ演奏って感じです。

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ローコードに+αの音が入れられると
ギターで印象的なメロディを入れることができます。

やはりコードに+αの音を入れるので、それなりにメロディに制約があります。
ギターの構造上、入れやすい音と、入れづらい音があります。

入れやすい+αの音

前回はキーがGでしたが、今回はキーCです。

コードCに入れやすい+αの音

・1弦3フレット
・1弦1フレット
・2弦3フレット
・2弦開放
・2弦2フレット(2弦からひとさし指を離して押さえる)

は押さえやすい+αの音です。

 

コードAmに入れやすい+αの音

・弦開放
・2弦開放
・2弦3フレット
・1弦3フレット
・1弦1フレット

 

コードDmで入れやすい+αの音

・1弦開放
・1弦3フレット

 

コードFに入れやすい+αの音

Fはセーハを使いません。

6弦を親指で押さえるか、4弦をルート(ベース音)にします。

・1弦開放 

・1弦3フレット
・2弦開放
・2弦3フレット
・1弦3フレット(ちょっと押さえづらいかも)

 

Fは他のローコードより+αの音を入れてメロディにするのが難しいです。

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コードGに入れやすい+αの音

・2弦1フレット
・2弦3フレット
・1弦開放
・1弦1フレット
・3弦2フレット

Gでわりとやりづらい音は2弦3フレットです。
この時は、1弦3から小指を離して2弦3フレットを押さえる形です。
この時に1弦開放と2弦3フレットのコンビネーションでメロディを作ってもいいですね。

 

コードEmで入れやすい+αの音

・2弦1フレット
・2弦3フレット
・3弦3フレット
・1弦3フレット

 

キーがGの時と
共通のコードがいくつかありますが、

キーがGとCでは、 入れられる音が変わって来ます。
1弦の1フレットか2フレットかの違いが出てきます。

 

 

ソロギターも基本的に同じ

+αの音を入れて少しメロディ風にするだけでも、
全然違います。

ほんの1音足しただけでも、通常の歌の伴奏で弾いているアルペジオとは
印象の残り方が違うものになります。

これはギター1本でメロディを奏でるソロギターにも言えることです。

ソロギターはある意味、オリジナルの方がやりやすいかもしれません。

ソロギターの場合、原曲が歌ものの場合、
ギターで弾く時、アレンジセンスが必要です。

「弾かないとならないベース音と弾かないとならないメロディを
同時に押さえられないぞ・・・(--;)」みたいなことがあるわけです。

ソロギタリストはかなり工夫して、歌メロをギター上で再現しているわけです。(工夫もハマると楽しい)

この動画の曲のギターもコードを元にメロディーを弾いています。

 

最初からこのローコード+αの音を足す感じで作曲を始めるのも全然ありです。

そうすると、基本的に押さえられる音からメロディを作るので、そんなに難しくないです。

自分のオリジナル曲なら、
歌ものカバーにありがちな、「ここのベース音を押さえながら、
この音を弾かないとならない・・・でも指が届かない!」みたいなことはありません。

僕もソロギターを少し弾くので、また近いうちに記事を書きたいと思います。

自分の指が届く範囲でメロディを探してゆけばいいのです

ちなみに今回お伝えしている押さえやすい+αの音でも、
心に触れるようなメロディは作れます。

慣れるとベースラインも動かしながら、
メロディもコードも弾くと言った複雑な演奏もできるようになって来ます。

でも最初は、ローコードに1音+αの音を入れて、
メロディが聴こえてくるアルペジオ演奏から始めるといいでしょう。

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