こんばんは。
ユウジです。

今回の音楽サイトはオクターブ奏法についてです。

僕はオクターブ奏法をよく使うのですが、
使いやすく曲に効果的に変化を与える奏法なので、ぜひマスターしてほしいです。

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オクターブ奏法とは?

オクターブ奏法は名前の通り、オクターブの関係の音を同時に弾く奏法です。

ドと1オクターブ上の ドを同時に弾くということですね。
ドでもレでもミでもなんでもいいんですけど。
この奏法は使いやすく、難しくもりありません。

でも間奏のソロなどにちょっと混ぜると、ワンパターンな雰囲気を変えてくれます。

このオクターブ奏法は、ギターにもありますし、ピアノにもあります。
僕もギターを弾く時もピアノを弾く時も、オクターブ奏法はよく使います。

メリット

オクターブ奏法のメリットは、音に厚みが出て、サウンドの雰囲気もわかりやすく変わることです。
単音でメロディを弾いたあと、同じメロディをオクターブ奏法で弾いても、
面白いでしょう。メロディは同じで雰囲気だけを変えるテクニックです。

ピアノだとオクターブ奏法はかなり多い気がします。
クラシックでもそうですし、久石譲さんの曲もとてもオクターブ奏法が多いと感じます。
ショパンなどは両手でオクターブ奏法をしたりする曲があります。

デメリット

基本的にあまり速いフレーズは弾けないかなという印象です。
やはり特殊な押さえかたですので、速く動かすのが大変です。

ショパンの曲などでは両手でオクターブ奏法をして、
かなり速いフレーズも出てきます。

デメリットというか、速いのはオクターブ奏法では難しいかも。

 

オクターブ奏法の押さえ方 ギター

 

ギターのオクターブ奏法は、押さえ方が2種類あります。

1弦と3弦を使ったオクターブ奏法の押さえ方(画像上)
2弦と4弦を使ったオクターブ奏法の押さえ方(画像下) 

3弦をひとさし指、1弦を小指で押さえる。
ポイントは2弦をひとさし指でミュートする。
4弦をひとさし指、2弦を小指で押さえる。
この場合は3弦をひとさし指でミュートします。

 

3弦と5弦を使ったオクターブ奏法の押さえ方(画像上)
4弦と6弦を使ったオクターブ奏法の押さえ方(画像下)

低音弦でオクターブ奏法をする場合は、
5弦をひとさし指、3弦を薬指か小指で押さえます。
4弦をミュートします。
6弦をひとさし指、4弦を薬指か小指で押さえます。
5弦をひとさし指でミュートします。

 

画像を見れば一目瞭然ですが、高音弦でこの奏法をやる場合は、
小指を使うことがほとんどです。

ポイントはやはり、真ん中にあたる弦の音をひとさし指でミュートして出さないことです。
この真ん中の弦が鳴ってしまうとオクターブ奏法になりません。

このミュートがしっかりできていると、
1、2、3弦を同時に弾いてもオクターブ奏法になります。

僕はエレキギターですとオクターブ奏法を弾く時は、
3本の弦を同時に弾くことが多いです。
アコギで1弦と3弦だけをスリーフィンガー奏法で弾くこともあります。

オクターブ奏法 ピアノ

 

ピアノのオクターブ奏法は、ギターに比べてもっと簡単です。

はい、画像みたいに手を開いてオクターブで押さえればokです。

ピアノの場合は、左手でオクターブを押さえたりも多いので、
左手の小指の力が弱いと、なかなか迫力のある低音が出てくれなかったりします。
僕の左手の鍵盤を押さえる指の力はこのオクターブ奏法の練習でついた気がします。

ベース音がオクターブになるとやっぱり迫力が出てくるなという印象です。
ギターはピアノほどベース音をオクターブにすることはありません。

オクターバーというエフェクターを使う

エレキギタリストですと、オクターバーというエフェクターがありまして、
単音の押さえ方でオクターブ奏法ができます。
これだと速いフレーズもオクターブでできるので、なかなか面白いエフェクターです。

オクターバ―を使った裏技

このエフェクター、ちょっとしたベースの代わりにもなります。

エフェクト音を1オクターブ下にして、原音を出さないように設定します。

そうすると、ベースと同じ低さの音がギターで出せます。

ただあくまで、簡易ベースと言った音ですね。
本物のベースには敵いません。
ですが、友達とセッション中にベースパートが欲しい時に、こういう裏技を使うのも面白いかもしれません。

 

まとめ

今回はオクターブ奏法の解説をしてきました。
使い方はいたって簡単で、単音のフレーズと変わりません。

僕は歌の裏にオブリガードを入れる時にエレキギターのオクターブ奏法を良く使います。
あとピアノは盛り上がる箇所はほとんど、オクターブ奏法で弾いていることが多いです。

あなたも、ちょっとした工夫でかなり演奏の幅が拡がる
オクターブ奏法を取り入れてみてはいかがですか?

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