こんにちは。
ユウジです。

ギターは楽しいですよね。
僕も練習したり、
時には曲を弾くわけでもなくポロポロアコギを弾いたりしています。

今回はギターの話になります。
ギターには大きく分けて2種類あります。
エレキギター、アコースティックギター(アコギ)

エレキギターが弾けてもアコギは弾けるとは限らないので、
その解説をしてゆきますね。

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エレキギターとアコースティックギター

アコギが弾ける人はだいたいエレキギターも弾けます。
「ちょっと重いぞ」、とか「ハイコードがわからないぞ」「速弾きはできないぞ」
とかあるかもしれませんけど、基本的なギターの演奏はできると思います。
フレットを押さえて弦を鳴らすという基本的なことはできるわけです。

でもエレキギターを弾ける人が、
アコースティックギターを弾けるとは限らないのです。
ちゃんと音を出すのも大変かもしれません。

これは何故なんでしょう?
理由として考えられるのは

アコースティックギターのほうが

・ネックが太い

・弦高が高い

・弦が太い

・ボディーが厚い

・エフェクターでごまかせない

 

こういうことが理由として考えられます。

ネックが太い

エレキギターばかり弾いている人がアコギを持った時にまず思うのが、
「ネックが太い!」
ってことだと思います。
この画像を見てみれば違いはわかりますね。

 

逆にアコギ弾きがエレキを持った時に思うことは
「ネックが細いな」
です。

弦高が高い  弦が太い

2と3を同時ですが、
弦高がアコギの方が高いことがほとんどです。
そして弦もアコギのほうがエレキギターより太い。

エレキはブリッジで弦高を簡単に変えることができますけど、
アコギは弦高調整は手間がかかります。

アコギの弦をエレキに張るとネックが反ってしまいます。

だからあんなにアコギのネックは太いんですね。

アコギはコードを押さえるのにも、エレキギターよりずっと握力がいります。
弦高が高いギターでバレーコードで5分の曲をやるのは、
20年以上ギターを弾いている僕でも手が痛くなります。

 

だいたいこの時点でお分かりだと思いますが、
エレキよりアコギの方がいろいろ指の力が必要なんですね。

逆にアコギを普段弾いている人は、
エレキギターの弦は軽く押さえられます。

ちょっと戸惑うかもしれないけど、すぐに慣れることが多いです。

でもエレキギターからアコギを弾くとしたら、
これは結構な練習量が必要になってきます。

ちょっとは弾けるかもしれないけど、
すぐに手が疲れてしまうでしょう。

 

エフェクターに頼れない

これは初心者がおちいりやすいのですが、
歪み系のエフェクターを使って練習したりすると思いますが、
ちゃんと弾けてなくても、弾けているような錯覚におちいることがあります。

買ったばかりのエフェクターの音色も試したいし、
ギャンギャンと練習していました。

これはもちろん大切です。
でもエフェクターを切った時、ちゃんと弾けているかのチェックも必要です。

アコギもクリーントーンみたいなものですから、
ちゃんと弾けてない時にアラが目立つんですね。

 

素晴らしいギタリストはどちらも弾ける

エリッククラプトンもそうですし、charさんもそうですよね。
素晴らしいギタリストはどちらも弾いています。

今回の記事はエレキギターだけ練習していると、
アコギがなかなか弾けないですよ!ってお話ですけど、
これ全部自分の話だったんです。

2年くらいエレキギターしか持っていなかったので、
いざアコギを持ったら、「全然弾けねー!」となりました。

アコギ弾けるようになるまで時間かかったんですね。
エレキで弾けてもアコギは弾けないんだ!とその時に痛感したのです。

だからまだ初心者のギタリストの方は、
将来的にどちらも弾くといいですよ!と思ってこの記事を書きました。

僕もそうだったのでわかりますが、
最初にエレキ買って、
しばらくその1本しかないから、
エレキギターの練習ばかりになるのは仕方ないのですが。

今は鉄弦アコギもナイロン弦のガットギターもエレキギターも
持ち替えてもなんの違和感もありません。

ギターって奥が深いですね!

この楽器を持ち替えた時の違和感ってじつは、
ピアノとキーボードにもあるんですね。
でもそれはまた別の機会にします。

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

(逆の視点から見てみるのも、何かまた発見があるかもしれません)↓
関連記事⇒アコギ(エレアコ)だけ弾いてたけどエレキギターも始めたい!

 

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