キーの変えかたのお話です。

キーが合わない場合、カポタストを使ってキーを変えたりしますが、
あげる時は、カポタストを付けるだけで、押さえ方は同じですよね。
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キーの変更は曲の良さに関わる重要なポイント

キーの設定は失敗すると曲の印象も変になってしまいます。
キー設定はそのくらい重要なポイントです。

カバーする場合は、原曲が高い場合はキーを下げたりします。

またキーが低い曲はキーを上げます。

キーというのはポップスやフォークなどでは、歌う人の声が一番いい声が出るところに合わせることがほとんどですね。

ロックなどでは歌よりもギターのリフが優先されることが多いです。

わりと歌モノのロックもキーをかなり高めに設定することもある気がします。
(プロは歌えるので高いキーでやるのですが、それをコピーするアマチュアバンドは、そのままのキーでやって大変そうな光景はよくありますね。

 

ポップスや弾き語り系はわりと自由にキーを変えてもいいので、
ロックより比較的、楽だったりします。

アコギでしたらカポタストというものがありまして、
このカポタストを使うとキーが簡単に変えられます。

エレキギターはなぜかみんなカポタストを使うことが少ない印象です。
使う人はいますが、結構少ない気がしますね。

キーボードにもトランスポーズという便利な機能がありまして、
キーを簡単に変えることができます。

カバーする場合、原曲で歌ってみて高くて歌いずらいなと思ったら、
キーを変えましょう。
ロック系だとギターのリフの関係で、キー変更をバンドメンバーがいいよと言わないことはあります。 (開放弦の関係でキーを変えるとそのリフが弾けなくなることがあります)

その場合は練して高い声が出るように、頑張るか、
もしくは他の曲を選ぶか、ギターのリフを変えるかしか道はないかもしれません。

 

キーを変えるにはカポタストを付けよう!

アコギでキーを変える道具のカポタストですが、
種類がかなりあるんですね。

これはここで種類をたくさん書いてしまうと記事が終わってしまうので、
簡単に説明します。

 

カポタストの種類、おススメは?

・洗濯バサミ型


・ネジ巻き型



・ゴム型


・ロック型



ガチャッとしっかり固定するロック式カポもいいのです。

大きく分けてこんな感じでしょうか。
他のカポタストもこの4種類から派生したものかなと思います。

で、この中からのどれがいいの?ってなると思うんですが、
ゴム型以外ならどれでもokです!

ゴム型は安いんだけど、フレットに付けた時に、不安定な感じがします。
僕に持っていたゴム型カポはすぐに壊れてしまいました。

今は洗濯バサミ型を2つ持っています。
これは10年くらい使っていますが、今のところ壊れる気配がないです。

ネジ巻き型は、さらに一段頑丈な感じですけど、
ライブの時に付けるのに時間がかかります。
洗濯バサミ型だと一瞬で付けられます。
僕は初心者の頃このカポタストを3年くらい使いました。
どこかに無くしたあの日までは(笑)

カポって簡単に壊れるわけではないので、
誰かのもとに今でもある可能性はあります。

 

あとはロック型ですけど、ガチっとしっかりロックする感じで、
ネックに固定します。

これもかなり頑丈で、なおかつすぐに取り付けることができる優れものです。

 

個人的には、洗濯バサミ型かロック型がおススメですね。
ネジ巻きは今思うと面倒だった気がします。
ゴムは論じるに値しません(ひどいオレ、でもユーザー目線でそう思う)

 

では実際にカポタストを付けてみましょう。

原曲が低いぜ!という場合はカポタストを付けます。
半音上げたい場合は、1フレットにカポを付けます。
1音上げたい場合は2フレットに付ける感じになります。

ちなみにカポと訳して呼ぶことが多いですね。

これで同じ押さえ方で、キーが上げることができました。

今度はキーを下げる時はどうすればいいのでしょう?

キーがCの場合で半音下げてキーをBにしたい場合はこうします。

4フレットにカポタストを付けて、Gを弾けばBの高さになります。

この場合、押さえ方がまったく変わるので、初心者のうちは知識として知っておけばOKです。

基本的にギターは同じ押さえかたでそのまま平行移動で高さを変えられますが、
下には平行移動できません。
このカポタストを使ってキーを下げる場合の解説はまた個別に書こうかと思います

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