こんばんは!

音楽の練習を毎日してると思いますけど、練習は成果が出ると嬉しいですよね。

モチベーションにもつながりますし、
理想の自分に少しでも着実に近づくわけですから。

でも練習のやり方によっては
進みかたが遅い場合もあります。

どんどん練習の成果が出る人と
ちょっとしか成果が出ない人、まったく成果が出ない人は何が違うのでしょうか?

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この練習は何を伸ばすためにやっているのか理解する

音楽、楽器の練習もそうですし、
スポーツなどにも言えることだと思いますが、
練習する時は
「この練習は何を強化するための練習なのか?」
を理解して行う必要があります。

例えば
ギターでしたら、
右手のための練習なのか、左手のための練習なのか、
それとも左手右手をシンクロさせる練習なのか。

など目的を明確にします。

元プロ野球選手の松井秀喜さんが
練習の目的を理解しているか、いないかで練習の効果が違う
そういう意味の発言をされていました。
それを聞いてやはり他の分野もそうなんだ!と思った記憶があります。

 

同じ練習メニューを用意しても
Aさんはこのメニューはなんのためにやるのか考えて練習に取り組みます。
わからない時は練習メニューを考えた人に聞いたりします。

Bさんは
練習メニューを見て 何も思わず練習します。

このAさんとBさんがいましたら、
同じメニューをこなしているにも関わらず将来的にかなり差が出てくるでしょう。

Bさんも練習はしていますので上達しますけど
何を目的とした練習かをしっかり考えて練習するAさんのほうが成果が出やすいということですね。

初心者のうちはやみくもに練習してしまいがちなので、
練習のテーマを把握するだけでも全然違います。


ギターなどの教則本とかなら
練習用のタブ譜とか載ってますけど、
その章のタイトルを見ればなんの練習かはしっかり把握できます。

意識的に伸ばしているんだと理解する

なので
フレーズを練習する時はその部分を意識的に伸ばしているんだと理解しやすいかと思います。

自分で弾けないフレーズなどを繰り返し練習する時は、
何が原因でうまく弾けないのか考えてみます。

ギターでしたら
ピッキングがうまくいかないのか
フィンガリングがスムーズにできないからなのか
右手と左手のタイミングがズレるからうまくいかないのか。

それがわかれば
そのできないところを改善する意識で練習すればOKです。

また最初は上手く弾けない原因もわからないもしれません。
「なんでこのフレーズ弾けないんだぁ!」
と僕もギターを始めたてのころはしょっちゅう思っていました。

弾けない原因の分析力も考えながら練習していると伸びます。
音楽脳が進化するからです。


こう聞くと頭使わない楽しい音楽サイトじゃないなのか!という声も上がりそうですけど(-.-;)

でも考えて工夫して練習するって楽しいと思うんですね。

きっとその先に
楽器がすごい上手なあなたがステージにいるはずです。
ステージでは無心になって音楽を奏でられるように、
練習の時は創意工夫するといいと思うのです。

少なくとも今日の一音一音がその未来に繋がっているはずなのです。
だからその一音やフレーズの意味を理解して練習することはとても大切になってきます。

今日練習で積み重ねた音のひとつひとつの先にあなたが楽器を弾いて輝いている世界があります。

きっと何事もそうでこの音楽サイトもどうすれば読んでくれる方の役に立てるかすごい考えています。

楽器初心者は何を悩んでいるのか?
どんなことを知りたいのか?
など。

これも何ためにやっているのか考えてやっている意味では同じかなと思います。

ちょっと後半は話が大きくなってしまいましたが
今回は練習のメニューをしっかり理解してやると上達しますよ!と言ったお話でした。

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