こんにちは。
ユウジです。

今回は、ダイアトニックコード、ノンダイアトニックコードを取り上げてゆこうと思います。

ノンダイアトニックコードをコード進行に織り混ぜることによってより、
彩りや拡がりのある音楽を作りことができます。

一応ダイアトニックとかノンダイアトニックとか書きますけど、
音の響きで覚えてしまえば用語は知らなくても音楽は作曲できます。

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ダイアトニックは、そのキーのドレミファソラシですね。
このドレミファソラシの音でできたコードをダイアトニックコードといいます。
ドミソとかミソシとかですね。

それに対してノンダイアトニックは
ミソ#シラド#ミ などドレミファソラシ以外の音がコードの構成音に入ります。

これは本当に耳で聴けばわかりますけど、こう言ったコードが入ることによって驚くほど曲の雰囲気が豊かになります。

 

キー別 基本的なコード

Ⅱm Ⅲm Ⅵm Ⅶm―⁵
キーC (Am) C Dm Em F G Am Bm―⁵
キーD (Bm) D Em F#m G A Bm C#m―⁵
キーE (C#m) E F#m G#m A B C#m D#m―⁵
キーF (Dm) F Gm Am B♭ C Dm E#m―⁵
キーG (Em) G Am Bm C D Em F#m―⁵
キーA (F#m) A Bm C#m D E F#m B#m―⁵

ノンダイアトニックを使ったコード進行

上の表の基本的なコード(ダイアトニックコード)を変化させて、
コード進行に入れてゆきます。
メジャーコードはマイナーコードに、
マイナーコードはメジャーコードに変化させて使います。

Ⅱm⇒Ⅱ

Ⅲm⇒Ⅲ

Ⅳ⇒Ⅳm

Ⅴ⇒Ⅴⅿ

Ⅵm⇒Ⅵ

※セブンスの音も入れることもできます。

ⅢmがⅢになることは非常に多いです。
世の中のマイナー系の曲で出てくるケースがかなり多い。
僕もマイナー系の歌を作ると90%は入ります。
これはⅢに変化することにマイナー曲の雰囲気が強調される気がします。

Ⅲの次のコードはⅥmかⅣが多い(他にもつなげますが)

① Am     |G        |F          |E        |Am     |

これはキーがAm(C)です。
EがⅢに当たります。

 

② Em     |D     |C     |B |Em    
これはキーがEmですのでキーGの段を見てください。
これはBがⅢです。

Ⅵm |Ⅴ |Ⅵ |Ⅲ |Ⅵm |
このコード進行をアラビア数字にするとこうなります。

他のキーで弾く場合は表を見てくださいね。

 C    |E    |Am    |F  G  |C

この進行で言いますとEがそうですね。キーはCです。
本来はEmですけど、 Eになって違う雰囲気になっています。
どこか切ないような感じがします。

Ⅰ |Ⅲ |Ⅵm |Ⅳ Ⅴ |Ⅰ

ローマ数字にするとこうなります。

これをできたらキーCからAまで弾いてみましょう。

キーBはちょっと初心者は大変なのでここでは省いてもOKです。
Bを弾きたい場合はギターならカポタストを付けて弾けばOKです。

Ⅵm

ⅥmからⅥへの変化も素晴らしいです。
ポップスでもジャズでよく見られるコード変化です。

Ⅵの次のコードはⅡmが多い

Dm   |G    |C    |A    |Dm    |G     |C      |

キーがCです。この進行ですと、Aがこれにあたります。
僕が最初このコード変化を知ったのは曲作ったことがない時期でした。
ⅥmからⅥに変化するのが本当に美しくて、
この変化のある曲を何回も聴いてしまった記憶があります。

 

これはⅡmからⅡへの変化ですね。

Am    |D    |

もうこれを繰り返すだけで雰囲気ができます。
この独特な哀愁感は ⅥとⅡの組み合わせ特有のものです。
どこかエキゾチックなオリエンタルな雰囲気を感じます。

Ⅵm    |Ⅱ    |

 

このⅡですが、F⇒D⇒G
のような流れで使うのも良いと思います。

Ⅳ    |Ⅱ    |Ⅴ    |

みたいな感じですね。
この場合ベース音が半音でつながります。
Ⅱも僕は好きで結構使いますね。

Ⅳm

これはサブドミナントマイナーと呼ばれる、
なんとも言えないいい感じになります。

G    |C   |Cm    |G    |
みたいな感じでCmがⅣmにこれにあたります。
どうでしょうか?

どこかで一回は耳にしたことがあると思います。

これがⅣmです。

 

① Ⅰ    |Ⅳ    |Ⅳm   |Ⅰ    |

 

⓶ Ⅳ    |Ⅳm   |Ⅴ    |Ⅰ    |

 

 

Ⅴⅿ

ⅤもⅤⅿに変えることができます。

         C               |Gm       C7       |F                 |G              |

① Ⅰ    |Ⅴⅿ Ⅰ7  |Ⅳ   |Ⅴ   |

 

     C               |Gm         A     | Dm G  |C    |

② Ⅰ    |Ⅴⅿ  Ⅵ |Ⅱm  Ⅴ |Ⅰ    |

 

まとめ

今回のコード進行のパターンはほんの一部です。
コード進行っていっぱいできるんですね。

またいろいろなコード進行を弾くことによって、
自分なりにコード進行ができるようになってきます。

 

 

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