こんばんは

今回はオリジナル曲を作るにあたって
構成をどうするべきか?
という事にクローズアップして記事を作成してゆきたいと思います。

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構成でいい方にもわるい方にも歌が変わる

構成はとても大切です。
構成が悪いと曲が長く感じたり、
だらだらしている印象をリスナーに与えてしまいます。

日本のポップスは
Aメロ、Bメロ、サビみたいな構成が多いですね。

外国の歌ですと
バース、コーラスという呼び方です。
サビと言っても外国の方には通じないんですね。

ではいろいろな曲構成を見てゆきましょう。
ここで上げる構成の例はほんの一部です。構成はアイディア次第でいくらでもあります。

Aメロ Bメロ サビ   間奏
Aメロ Bメロ サビ

わりと一番多いタイプの構成ですね。

Aメロで静かに入ってBで少し展開して
サビで盛り上がるみたいなシンプルな構成です。

Aメロ サビ
Aメロ サビ
間奏
Aメロサビ

シンプルな構成です。弾き語りでやると歌詞がすっと入るタイプです。

Aメロ Bメロ
Aメロ Bメロ
間奏
Aメロ Bメロ

これはAB構成と僕は言っています。
ビートルズのイエスタデイみたいな構成ですね。
Aがサビ的な役割になります。

よってAメロがとても大切なポイントになります。

Aメロ Bメロ サビ 間奏 Bメロ サビ

これは間奏の後にAメロを飛ばしてBに行くところがポイントの構成です。
何故か間奏のあとBメロに行くとグッと来ます。

Aメロ Aメロ 間奏
Aメロ Aメロ

Aメロしかない歌もあります。
この場合、Aメロの中で雰囲気が展開して行ってAメロが長かったりしますね。

Aメロ Bメロ AメロBメロ サビ Dメロ 間奏 Aメロ Bメロ サビ

今度はDメロが入ってくる構成です。

曲に1回しか出てこないDメロを入れることで、すごい効果があります。
Dメロが入ることで単調さが一気になくなります。
また静かなDメロか盛り上がるDメロかでも曲後半の聴こえかたが変わって来ます。

 

構成は限りなくある

今回はいくつか構成の例を出していますが、
AメロBメロサビ
の普通の構成でも

Aメロがわりと勢いよく入ってBメロで少し落ち着いてサビで盛り上がるパターンもありますし、
Aメロが静かでBメロで少し盛り上がって来てサビで盛り上がるみたいなパターンもあるので

一概にA、B、サビの構成と言ってもいろいろあるのです。

 

構成の繋ぎ目にゾクッと来るポイントがある

音楽でグッと心に来やすいポイントは

・Bからサビ

・サビから間奏

・サビからエンディング
など展開が起こった時にグッと心に来やすい傾向があります。

この構成の切り替わる時にグッと来る、
あなたにも覚えがありませんか。
変化具合が大きいほど聴き手の気持ちも動く傾向にあります。
静かなDメロから最後の盛り上がるサビへ入る時などその例です。

この構成の切り替わりポイントでリスナーがグッと来る傾向があるということは、
曲を作る際、頭に入れておくと良いかもしれません。

逆にヒーリングミュージックはずっと同じで展開がほぼない感じにして
のんびりした気分をリスナーが感じる作りです。
展開がないと頭の中がのんびりしてくるようです。
属に言うα波ですね。

ヒーリングミュージックが劇的に展開してゆくと、
気持ちが動いてしまうのでしょう。

構成のバリエーションを増やすには?

構成のバリエーションを持つためには、
いろんな音楽の構成を意識的に聴いてみるといいですね。
時には曲を研究する聴き方も必要です。
研究的な聴き方ばかりになるのはよくないですけど、
好きな曲の分析も必要です。
自分の作る曲は構成を工夫すると、曲と曲がより雰囲気が違うものになり、引き立て合います。

自分の好きな曲の構成を研究してみて
自分のオリジナル曲に取り入れるといいですね。

最初は好きな曲の構成そのまま真似でOKです。

この構成の真似をすると1曲の長さが、聴きやすい感じになったり、
このくらいの曲の長さになるのかと何となくわかってきます。

最初は時間配分もなにも考えないで、曲作りをすると思いますが、
出来上がって歌ってみたら長すぎたり、短すぎたり、なかなか難しいワケです。

まとめ

今回はオリジナル曲を作る時に構成をどうすればいいか?
という事にフォーカスして記事を作成してみました。

いろんな曲がいろんな構成で作られているので、
そう言うことも意識して曲を聴いてみるといいと思います。

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