こんにちは。
ユウジです。

今回は耳コピーがうまくできないよ!
って方に
僕がやってきた耳コピーのやり方をお伝えしてゆきたいと思います。

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バンドスコアなどがあれば良いのですが、
時にはスコアになっていない曲もありますよね。

そうなると耳で聴いてコピーするしかありません。
通称耳コピです。

この耳コピーができれば、音源として手元にある曲は演奏できるようになるわけです。

 

 

耳コピーの大変なとこ

耳コピーが難しいのは何故なのでしょう?
・音が混ざって聴きたい音が良く聴こえない

・音程がつかめない

・フレーズが速くてわからない

 

だいたいはこの3つですね。

 

音が混ざって自分の音が拾えない

最初に言っておきますと、
市販のバンドスコアなども耳コピーでの採譜ですので、間違いが結構あります。
何千円もするスコアの採譜者も完璧にはできないと知っておいてください。
(できる限りちゃんとしてほしいですけど)

最終的には曲を作って弾いてる本人にしかわからないわけです。

これはギターの音が拾いたいのにキーボードが混ざってよくわからないとかですね。
バンドサウンドでは楽器パートも多く、
まず自分の弾く楽器パートをその中から見つけなくてはなりません。

ギターだったら右のスピーカー、右のイヤフォンから聴こえくることが多いなど、配置があります。右と左を確かめて、自分の楽器パートを探します。

対策としては
イヤフォンを使うといいです
スピーカーよりイヤフォンのほうが細かい音を拾いやすいと思います。

人間の耳には
聴こうと思った音が聴こえる能力があるので、
どこに位置に自分のパートの楽器があるかわかれば
なんとなくわかってくるはずです。

先ほども書きましたたが
市販のスコアも
耳コピーで採譜したものですので、
間違いが結構あります。

だから小さな間違いは仕方ないという気持ちでやると気が楽になります。

初心者のうちは
ベースがどれかよくわからなかったりもあると思います。
この場合、プレイヤー側のイコライザーの低音域周辺をあげてみてください。
これで、かなりベースの音がどれだかわかりやすくなると思います。

 

あと似ていて聴き取りづらい例としては
アコギのコードストロークとドラムのハイハットの音が似ていたりします。
シャキシャキ感が似ています。

 

・音程がつかめない

例えばギターがイントロでメロディを弾いていて、これをコピーしたい場合です。

イヤフォンを片耳だけにつけまして、
もう片耳は自分のギターの音を聴きます。(僕は耳コピ時はアンプ使わないです)
だいたい音源と自分のギターの音を
同じくらいの音量にします。

これでどっちの音もバランス良く聴えるはずです。

まずキーを割り出します。

最初の音を弾いてみて、コピーしたい曲のギターメロディと比べてみます。
この最初の1音が自分の今出している音に比べて高いか低いかを判断します。

高いなと思ったらそのキーの中で半音ずつ下げてゆきます。

最初の一音が低いと感じましたら、今度は逆に半音ずつあげてゆく。
これでどこかで
最初の1音が合うはずです。

最初の1がわかれば、
2音目はメロディ的に高いところへ上がっているのか、
下がっているのか聴いています。

地道にこれを繰り返してゆくと音が拾えるわけです。

 

コードを拾うのは
コードの知識が必要になって来ます。

最初のうちはベース音を単音で拾って、
ギターのコードを割り出すといいと思います。

いろんなコード進行を知っていると聴いただけで、コードの流れがわかるようになって来ます。
聴いてみてこれはこの進行とかわからないと
最初はちょっと難しいかもしれないです。(これもまた個別記事にします)

やはり、コードなどがわかってくると、リードプレイもコードの構成音から探したりできるんですね。

コードが拾えない場合、 まずコードの勉強をしてみるのもいいですね。

 

・フレーズが速くて拾えない

これはウォークマンなどにスピードを遅くする機能がありますので、
僕もたまに使っています。
音程そのままスピード半分みたいなことができるのでオススメです。

いつもの曲がゆっくりだとなんか変な感じもしますが、
これも耳コピの時には使えます。

まとめ

耳コピーは正直大変です。
僕は耳コピーが好きじゃないです。
神経が疲れるんですね。
採譜を仕事でやってる人に頭が下がります。

でもこの耳コピーをすることで
耳が鍛えられます。 根気も鍛えられます。
そしてスコアになっていない曲も
弾けます。

これはかなり大きなメリットではないでしょうか?

あなたも耳コピーは大変だと思いますが、
今回の記事をヒントに耳コピ力がつくと嬉しいなと思います。

ありがとうございました。

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