こんばんは。
ユウジです。

今回はギター編をお届けしようと思います。
内容は「低音弦をブリッジミュートをしながらの、フィンガーピッキングです」

僕もこの奏法は習得に苦労したので、
その苦労もまじえて記事を作成して行きたいと思います。
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ブリッジミュートしながらフィンガーピッキング

これは、読んだままなんですが、
ギターでベース音になる4弦、5弦、6弦をミュートしたまま、
1弦~3弦はそのまま、ブリッジミュートしないで弾く奏法です。

僕の場合、3弦もブリッジミュート状態になっている時があります。

使うとどんな感じ?

この奏法を使うと、ベース音がブリッジミュートによって伸びないので、
ちょっと速いアルペジオを弾いた時に、全体が引き締まって聴こえます。

(記事後半に参考動画がありますので、どんな効果があるか気になる方はスクロールして、動画を先に観てみるといいかもしれません)

ベースの音がボンボンするので、普通に弾くのとはまた別の雰囲気になります

僕の場合は、ソロギター曲で、ウォーキングベースアレンジ(ジャズで使われているベースライン)をした時に、よくこのブリッジミュートをしながら、弾いています。
ベース音が伸ばしっぱなしにしたくない曲のため、そうしています。

速い曲を弾く時に、
このブリッジミュート+アルペジオをする印象があります。

カントリー系の速い曲や、ミディアムテンポのノリのいい曲ですね。
ですが、速い曲だけでなくスローなブルースでも、使うとカッコいいです。

特にソロギターをこれから弾きたいかたは、
演奏の幅がグンと拡がるので覚えておきたいところです。

・どちらかというとアコギで使うことが多い

アコギでもエレキギターでも使えますけど、
アコギで使う印象が強いですね。

 

エレキで使う場合は、クリーントーンで弾くことがほとんどです。
個人的にはセミアコのクリーントーンで使うことはありますが、
普通のエレキギターのクリーンではあまり使わないですね。

 

弾き方、練習順番

この記事を読んでいる方はある程度、ギターのアルペジオやブリッジミュートは
できると思うので、いきなり解説に入ります。

①・低音弦をブリッジミュートします

②・いつも使っているアルペジオパターンでコードを弾いたりします。(最初ゆっくりテンポ)

③・慣れてきたら、ちょっとメロディを入れたり、ハンマリング、プリングを入れてみます。

④・速いアルペジオを弾いたり、ミディアムテンポ、スローテンポのアルペジオも弾いてみます。

⑤・ベースラインを動かしてみる

最初はこの基本的な、アルペジオで練習されるといいですね。

親指で強く音を出す事を心がけてください。
そうしないと、ミュートしていない弦に音ばかりが目立ってしまいます。

ギタリストによっても違うと思いますが、
僕がコードがGの時は、4弦~6弦までブリッジミュートしています。
コードがCの時は、3弦までブリッジミュートしています。

②から③に行くまでが大変かなと思いますが、
時間をかけて慣れることですね。

 

もちろん他の基本的なコードでも試してみてください。

意外とかなり難しいかも 僕が弾けなかった理由

僕がこの奏法を覚えたのは、ギターを弾いて何年か経っている頃でした。
もちろん、アルペジオやブリッジミュートはできている段階です。

どっちもできるからすぐにこの奏法もできるだろうと思っていました。

でもブリッジミュートしながら、アルペジオを弾いてみたら、

なんて弾きづらいんだ!

となりました。

要するに全然弾けませんでした。

理由はブリッジミュート状態にすると、
手首の角度がいつもと変わるので、親指が低音弦にうまく当たらなかったのです。
親指のほぼ側面で弾いている感じです。
そして1弦や2弦もなんかしっかりした音が出ない・・・

しばらく弾いていたら、慣れて今ではアコギを持つと
無意識にこのブリッジミュートをかけて弾いたりしています。

親指の側面ですが、いつのまにかちゃんと弦にあたるようになりました。
慣れですかね。結構強く弾かないと、ブリッジミュート音の良さが出ないので大変でした。

ギターを持ってない時も、テーブルに手を置いて指を動かして、
イメージトレーニングしていました。
日々、親指の側面で弾く違和感を消してゆきました。
弾けるようになると嬉しいですね!

・ポイントは低音弦を強く弾く

 

あと対策としては、サムピックというフィンガーピッキングをする人のための、
ピックがあります。
たぶん見たことあると思いますが、親指にはめて使うピックですね。

このピックを使えば、親指がうまく当たらないという問題は解決できます。
ソロギタリストは、このサムピックを使っている人が意外と多くいます。

低音弦を強くピッキングできます。

(このコ、超ギター上手い設定です)

練習に最適な曲はポールサイモンの「Anji」

この曲はブリッジミュートだけでなく、
ソロギターを弾くためのいろんな要素が入っているので、
練習曲としてかなりいい曲です。
そして曲がカッコいいので、弾いてて楽しいです。

Anjiのカバーをされている方がいたので、ブリッジミュートを使うとこんな感じになりますので参考にしてください。(サムピックも使っています)

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