こんにちは。
ユウジです。
今回の記事はバンドのコーラスについて書いた内容となっています。
声で演奏を盛り上げるコーラスですね。
コーラスをバンドに入れる際の注意点や練習方法を書いた内容になっております。
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Contents
コーラスパート
バンドにコーラスパートが入るとサウンドに厚みがグッと増します。
素晴らしいバンドはコーラスに力を入れているバンドが多いです。
ビートルズなんて、お手本ですよね。
ビートルズはコーラスの美しい曲が多く、コーラスアレンジもかなり凝っています。
じゃコーラスパートを取り入れようとなりますよね。
コーラスパートは簡単ではない
コーラスパートはメインボーカルより簡単だと思っていませんか?
メインボーカルは目立ちます。
コーラスは裏で あ~とか う~とか地味なわけです。
音量的にもメインボーカルに比べると小さいわけです。
ですが
コーラスパートは簡単ではありません!
時にはメインボーカルパートより難しいこともあります。
適当にやると曲全体の雰囲気を濁してしまう恐れがあります。
何故メインボーカルより難しいことがあるのでしょう?
ピッチの正確さが求められる
コーラスパートはピッチをしっかりする必要があります。
メインボーカルパートよりピッチの正確さが求められます。
ハーモニーとしてコード感を出す役割もあるので、
ピッチがずれていると、ハーモニーが濁ってしまうのです。
コーラスの特徴として、ピッチが正確に合っていると、伴奏に溶け込み目立ちません。
これが理想的です。ちょっとメインボーカルに対して、一歩後ろにいる感じが理想です。
でもピッチがずれていると、そのコーラスの声が異様に目立ちます。
音程がずれてた・・・
弾きながらコーラスする時もある
バンドによってはギターやキーボードを弾きながら、コーラスをやらなくてはならないでしょう。
楽器を弾きながら歌うのは、難しいと思いますが、
ピッチを正確に合わせながらコーラスをするのは、練習が必要です。
個人練習で弾きながらピッチをとる練習も必要となってきます。
コーラスの練習のやり方
メインボーカルとコーラスだけで練習します。
バンドでハモりを入れたりコーラスを入れたる場合、
アカペラ状態で練習するのも効果的です。
楽器の伴奏がない状態でコーラスがきれいなハーモニーを作っているか、チェックします。
エレキギターの生音を鳴らしてコーラス練習するのもいいでしょう。
やはりバンドで楽器の音がたくさん鳴っていると、きれいなハーモニーが作れているか、確認しづらいんですね。
この意味でもアカペラ的にコーラス練習やハモりの練習をします。
今度はバンド全体で練習
バンドサウンドの中でコーラスを入れる前に一度、
メインボーカルとコーラスパートだけで、ハモりやコーラスのパートを練習してから今度はバンド全体で練習です。
ハモりフレーズの場合はメインボーカルの人のなるべく発音に寄せて行きます。
スタジオリハーサルの後はコーラスチェック
スタジオ練習は必ず録音して、聴き返します。
もちろんコーラスがきれいなハーモニーを作っているか、チェックします。
アカペラでのコーラス練習も録音しておくといいでしょう。
この聴き返すことをしないと、
バンドの良いところ、わるいところがなかなかわからないので、
必ずスマホのムービーやICレコーダーで録音するようにしましょう。
アカペラでのコーラス練習の時は、きれいなハーモニーになるのに、
バンド全体でやると、ハーモニーがおかしくなる場合もありますが、
これはモニタリングに問題があります。
自分の声が聴こえづらくなっていると考えられます。
こういう風に「この状態だと上手くいく」「この状態だと上手くいかない」というデータが取れると、上手くいかない原因がわかりやすくなります。
コーラスに限らずそのためにも練習の録音は必要です。
まとめ
今回は意外と難しいバンドコーラスについての内容でした。
コーラスがしっかりしているバンドは本当にパワーがあります。
あなたのバンドもぜひコーラスに力を入れてみてはいかがでしょうか。
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