こんにちは。
ユウジです
今回のやさしい音楽サイトの内容は、
「余韻が残る曲の終始」 です。
いろいろ音楽には終わり方があります。
難しい言葉で解説している音楽の本とかもありますが、
この音楽サイトではすぐに使えるようにもっと単純に解説します。
終わり方がなんか、
終わったあともまだ続きがあるんじゃないかと言う、
余韻の感覚にフォーカスして記事を書いています、
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Ⅳで余韻を残す
本来はⅠやⅥmで終わると曲がバシっと終わった感じがします。
C |G |Am |Dm |G |C |
みたいな感じですね。
ハッピーエンド!ならこの終わり方でしょうか。
そこをⅥで曲を終わりますと、ちゃんと終わった感じがしません。
いい意味で余韻が残る終わり方です。
C |G |Am |Dm |G |F |
この余韻を残す終わり方が合う曲もあります。
僕ならこういう時、Fmaj7で終わるのが好きですね。
サビの最後のコードとしても使えます
曲の一番最後だけではなく、サビの最後のコードとして使っても効果的です。
その場合、
F |G | C | F |G |C |
というコード進行があったとします。
4つめのFから間奏のギターソロが入るケースです。
3つめにCに行かないで、
F |G |F |G |C |
とサビの終わりと間奏ギターソロを繋くこともできます。
Ⅱmでもできます
このコード展開は、 Ⅱmでもできます。
ⅡmはⅣの代理コードですので、またⅣとは違ったニュアンスで、曲やサビなどの終わりに使ってもいいでしょう。(別にサビだけじゃなくAメロやBメロでも使えます)
Ⅴで曲を終始させる
キーがCで言いますと、曲がGで終わる感じです。
これもしっかり終わった感じがしないので、余韻が残った感じになります。
スピッツの「夢じゃない」の終わりがこの終わり方でしたね。
Ⅵで終わる
この終わり方も綺麗ですね!
本来はAmなどで終わるとしっかり終わりますが、
そこをAで終わる感じです。(キーがC、Amの時)
F | Em |A |
この最後のAをAmaj7にしてもオシャレですね。
僕も曲の終わりのコードを悩んでいた時に、
この終わり方が合ったことがありました。
どこか余韻がある感じにしたい場合、いいですね。
あなたもどこかで耳にしたことがある、終わり方の雰囲気だと思います。
Ⅱで終わる
Am |D |Am |D |
キーがC、Amの時ですね。
この終わり方は音楽仲間が使ってて、
ちょっと発見でした。
このコードで終われるんだという感じですが、これも余韻が残った感じがします。
Ⅵ♭ |Ⅶ♭ |Ⅰ |
この終始も結構ありますね。
これは、余韻が残る系ではないかもしれませんが、
使えるので載せておきたいと思います。
A♭ |B♭ |C |
みたいな終わり方です。
これは劇的な終わり方に感じます。
壮大な終わり方と言いますか。
アニメーション学校の上映会の
オープニングのショートムービーのBGMを頼まれれて作った時に、
このコード進行で曲を締めたら、盛り上がりました。
フェードアウト
いきなりコード進行の話じゃなくなりますが、
音源だったら、同じ演奏を繰り返しながら、
音量が小さくなってゆくフェードアウトと言う手法も余韻が残る終わり方です。
ライブで使えないので、音源がフェードアウトで終わっている曲はライブ演奏時は終わり方を考える必要があります。
バラードのフェードアウトってとても切ない雰囲気に感じます。
特にアルバムの最後がフェードアウトで終わる曲は、余韻が心に残ります。
歌声だけで終わる
歌声で曲の最後を締める曲もあります。
これは結構珍しい終わり方ですけど、余韻が残ります。
まとめ
今回は余韻が残るコード、曲の終わり方を見てきました。
しっかり終わる曲の中でこういう余韻が残る終わり方をする曲があると
リスナーの印象に残りますね。
そして曲のバリエーションにもなるので、ぜひ使ってみてくださいね。
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