こんにちは。
ユウジです。

今回は歌詞編です。
韻を使って言葉を出して形にしてゆく方法をお伝えしたいて思います。
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韻を踏むとは?

韻(いん)を踏むとは言葉の響きを合わせることです。

別に韻を踏まなくても歌は成り立ちますが、
1番と2番の印象を揃えたりしたい時に韻を踏んでみるのも良いかもしれません。

僕は基本的にはオリジナル曲の韻はあまり気にしてないですが、
昔は韻を踏んで歌詞を書くこともありました。

なかなか最初は母音から言葉を導き出せないかもしれませんが、
頭の体操だと思ってやると意外と思い付きやすくなります。

韻の踏み方が上手いのはミスチルですかね。
「名もなき詩」の韻の踏み方は面白いなぁと思います。
シーソーゲームも
She so cuteと響きを合わせてて、センスが良いしユニークです。

意味も繋がっている上に、
シーソーとShe so
がかかってるなんてすごいユニークですね!

あとユニークなのはhideさんの「ピンクスパイダー」で
スパイダーと「失敗だー」が同じメロディ部分に乗っています。
かかっててユニークです。
歌詞の内容的にも繋がっています。
hideさんの曲は歌詞は遊び心がすごい!

 

ビートルズの有名なPLEASE PLEASE MEですが、~させてくださいのPLEASEと楽しむのPLEASEがかかっているのもどうやら英語版の韻踏みのようです。

ジョンレノンは歌詞にこだわりがあったのは有名ですよね。
とってもユニークです。ジョンレノンの素晴らしいセンスですね!

韻を踏む言葉を出すには?

 

正直、一番効果的なのは日頃ダジャレを考えることです。

すべった・・・

・ふとんがふっとんだ

・カレーはかれー

・飴はあめー

・車が来るまでふとんにくるまっていた

(すいません、たいしたダジャレが出てこない・・・(ーー;)

ドラゴンボールの界王さまもびっくりのダジャレの得意な人は韻を踏んだ歌詞、
フレーズを作るのが得意だろうと思います。

ダジャレは親父ギャグと言われそうですが、
この響きが揃っている感覚が歌詞になりメロディに乗るとカッコよかったり、
ユニークだったりします。
いや親父ギャグも聞くのわりと好きですよ

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1番と2番の韻を揃える

ダジャレと違うのは母音が揃っていればOKと言うことです。

1番のメロディと2番メロディの同じ箇所の母音を同じにするということです。
さっき殺気を感じたとかそのままでもOKですが、
さっきとラッキーで韻を踏んでも良いわけです。

母音が完璧にそろわなくてもだいたい揃っていればでokです!
歌詞の内容が良いのが見つかったのに、
母音がひとつ合わないからボツだとちょっともったいないですからね。

 

韻を踏む言葉を探します。

僕は風の中で歌う

bokuha kazeno nakade utau

ローマ字で書くとこうですね。

この母音を取り出します。

o u a a e o a a e u a u

この母音を元に言葉を考えてみます

o u a

からですが、
ここは「僕は」のままでいきましょう!(良いのが見つからなかった)
出て来ないときは、スキップでOKです。

では次の
僕は風の中で歌う

「風」の部分です。
a e o
が母音ですね。

ひねりもなにもないですが、
雨の
でも韻は踏めています。
1番が「風」で2番が「雨」で韻を踏むのも、歌詞の内容が深まりそうです

今度は

中で
a a e
で韻を踏める言葉を探します。

坂へ
にしました。

次に
歌う
母音はu a u

パッと思い付いたのは、
向かう
と言う言葉でした。
一番が
僕は風の中で歌う
2番が
僕は雨の坂へ向かう
母音の響きがあっています。

この歌詞を同じメロディに乗せた時に
1番と2番に統一感のようなものが生まれます。

響きが同じだと歌いやすかったりもします。

ちょっと例なので
まともな感じですがいろいろ韻を踏む歌詞を考えてみてください。

僕はユニークな感じで韻を踏んでる歌が好きです。

 

同じフレーズ内で韻を踏むケース

今度は同じフレーズ内で同じ響きを繰り返すケースです。

僕は風の中で歌う
だから果ての空へ誓う

見てみると母音が完璧に合っていませんが、同じリズムを繰り返すメロディの時の使ったりします。
ブルーハーツの「TRAIN TRAIN」でも同じフレーズ内で韻を踏んでいます。
「見えない自由」と「見えない銃」で韻を踏んでいます。
母音は完璧に同じである必要はありません。だいたいでOKです。

まとめ

今回は歌詞で韻を踏むコツはダジャレだという内容でした。
響きが似ている言葉を日常で探してみると言うことですね。

ビルとビールで韻を踏んでも良いわけです。

あなたのユーモアセンスによって
面白いフレーズが生まれるに違いありません。

 

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